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 「身体が怠くて何もヤル気がしないんです、ただポアーンとしているだけなんです」。53歳男性。会社は病欠しています。目に気力が無く顔色が悪く脈も落ちています。出張が続きました。おまけに監査で精神的にメロメロの状態で病院に行きました。軽度のうつ病と診断され眠剤を調合され服用しています。過度のストレスによる自律神経の失調です。そもそも日本のサラリーマンの殆どが働き過ぎです。それなのに個人のGDPは世界で24番目です。考え直しましょう。

 交感神経の過緊張は臓器支配のストライキを起こします。それが倦怠感です。特に睡眠の状態に表れます。眠剤を飲み続けても治りません。仕事に行きたくないのは「休んでくれ‼」という身心の悲鳴です。自律神経叢は後頸部・仙骨部にあります。触診すると右後頸部と肩に硬結がありました。頸肩のコリを軽くみてはいけません。治療はしばしば薬を凌駕して効果を発揮します。治療中は気持良さそうに眠っています。「明日は会社にいくよ‼」GDP戦争に健気にも復帰しました。

 

 脳卒中は、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳の血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」があります。高血圧症・高脂血症・喫煙・飲酒・ストレスが主な原因です。高齢者に限らず若年層でも増加しています。

 Xさん70歳男性、高血圧症にもかかわらず強いアルコールを好み、ストレスが多い中間管理職でした。脳出血を過去2回発症しました。身体の右側に後遺症が残り、手指先・足指先に痺れがあります。特攻穴は「指端穴」です。指の爪の生え際に糸状灸を据えます。「以前は、お灸をしても全然感じなかったのに、最近は熱いのが分かるようになってきたよ」。

 Yさん46歳男性は、会社経営の不規則な生活とストレスから5年前に脳出血を発症し、現在は社会復帰をしていますが、左側に感覚麻痺が残っています。お二人とも患側は筋肉が硬く、関節の動きも悪くなっており、全身の調整と肩関節・股関節の大関節を中心に囲むように置鍼・パルス・吸角を用いました。気持ち良くお眠りになっていることも多く、治療後は、関節の動きも改善します。まだまだ知られていません。

 「お友達と会ってお話をしていたら急に右の耳が聞こえなくなったの」。慌てて病院に行ったら、突発性難聴のため、入院と言われました。「嫌だからこちらに来たのよ」。長いお付き合いのMさんは92歳になりました。お話を伺うと耳閉感もあります。突発性難聴の原因には内耳の血流低下やリンパ浮腫、自律神経の不調、ウイルス感染等があります。音を脳に伝える電気信号に変換する蝸牛という器官が突然に障害されます。

 耳前三穴のツボをはじめとした耳周辺を取穴します。耳の後ろの乳様突起の内部には内耳圧を調整する乳突蜂巣があり、深部には障害部位である蝸牛があります。集中して触診し寄鍼療法を施しました。右側の頸肩も硬直していましたので細かく取穴をし、光線療法、パルス療法、吸角療法を施しました。三日続けて治療し、続けて一日おきに三回治療をしました。「友達の電話に出たら右耳でいつもみたいに会話できたの!」突発性難聴の治療は発症からの時間経過が短いほど回復率は高まります。

 27歳の女性のMさん。「左手の親指が曲げられなくて物を掴むことが出来ないのです」。エステにお勤めで手を使うお仕事が激しく数日働くと左手の親指が曲げられなくなります。母指球が腫れています。施術時に手指に力を入れて押圧するため親指や母指球、手関節に無理な負担がかかります。親指を動かす腱を保護する鞘状のトンネルである腱鞘が擦れて腱鞘炎を引き起こしています。

 炎症部位とその周辺に鍼を置きパルスと吸角療法をしました。鎮痛・消炎効果がすぐに働きます。掌と手関節周辺・前腕部を同じように施術してあげることで血流循環が改善します。腫れも引いていきました。一回の治療で痛みも腫れもなくなり我ながらびっくりしました。「あ‼親指が動かせる!!すごく親指が痛くても、我慢して仕事はやらなきゃいけないんで大変だったんです」。安静にすることが必要です。繰り返して腱鞘炎を引き起こすと肥大化して腱の鞘状のトンネルが凝結して動かなくなります。本当はお休みしていただければ安心するのですけれど・・・・・。

 ご紹介でいらしたXさん61歳女性。「右足が痛くてつけないんです」。右足首の内・外踝が腫れぼったく、アキレス腱周りも張っています。3カ月前に新しい靴で出かけた後から右足首が痛くなりました。親の介護・孫の世話に忙しく、そのうち治るだろうと放っておきました。整形外科を受診、骨には異常がないと言われ、痛み止めのお薬とシップを頂きました。それでも痛くて足がつけません。足首を捻ることで捻挫することがほとんどですが、履きなれない靴で足首が不安定になり、関節を固定するバンド(靭帯)が損傷して炎症を起こしました。

 内・外踝・アキレス腱周り・ふくらはぎ。症状が長期間続いているので、腰・股関節・膝の治療も大切です。置鍼後のパルスと吸角、内・外踝をテーピングで固定しました。「鍼って効くのですね。一回の治療で痛みがなくなり、右足がつけるようになりました」。足首の捻挫は誰もが経験することです。おかしいと思ったら早めに治療をしないと、長期間、痛みがなくなりません。「介護が落ち着いて、旅行に行くの。治って良かったわ」。

 「病院でPMDDと言われました。予定が入ったり、約束をしたりすると眠れなくなってしまって」。PMDD(月経前不快気分障害)はPMS(月経前症候群)の中でも重症型とされ、症状の中心は精神面です。気分の落ち込み、そわそわ、イライラ、自分で感情のコントロールができない感覚になることもあります。性格や我慢の問題ではなく女性ホルモンの急な変動に対する脳の過敏さが原因です。ホルモン変動によりセロトニンが一時的に低下した時に強い抑うつや衝動性、不安などが起こります。遺伝、ストレス、トラウマ体験、睡眠不足、栄養不足(無理なダイエット)や運動不足などが引き金になります。頚肩・背中は板張りのように硬く、呼吸は弱った金魚のように浅く、うわずっていました。

 自律神経叢の取穴を主として光線療法でしっかり温めてさし上げました。心の静かさを取り戻すために調息法をお勧めしました。気功・座禅にも通じ、覚えておくとパニックを避けられます。興味のある方には調息法のご案内を差し上げています。

 3カ月前から痛くて肩を上げられず、いつか治ると思い放置していました。50代男性。服の脱着が困難でした。所謂、五十肩は凍結肩(Frozen  Sholder)といい、肩の日常的な負担で滑膜炎が起きます。夜間痛と外旋運動の可動域制限が始まり、炎症と痛みが強い時期が約2~9カ月続きます。炎症期が収まると線維化が進み、拘縮期間へ移行して痛みが減少しますが、外旋、外転、挙上困難になり凍結します。

 軽度の場合は運動療法と皮内鍼吸角を使って治します。重度の場合の鍼灸治療では肩関節の炎症部位へ電気鍼を約15分行います。電気鍼を行うことで脳信号が働いて身体本来の痛み止めが痛みを減少させ、局所の炎症物質発生を抑えることも確認されています。「やっぱり放っておかないで、早く治療して良かった‼」。治療を行った後、痛みが減ったときこそ動かすことで治療を促進させます。痛み止めと湿布とマッサージに、健保と時間を無駄にしないでくださいね。一年の始めは無理のない運動をしてみましょう! 

 良いお年をお迎えください。

 83歳Xさんは、高校時代のお友達の紹介で、東京都北区からいらっしゃいました。「両膝が痛くて、毎朝ふくらはぎがつるの」。変形性膝関節症で5年前からずっと、ヒアルロン酸の注射を打ってもらっています。20年前に乳癌。12年前に脳動脈瘤の疑いがあると言われ、高血圧症・高脂血症のお薬も10年以上飲んでいます。両脚を見てびっくり!熱感はありませんが、膝下から内踝・外踝まで腫れぼったく、皮膚が紫色になっています。自宅で座っていることが多く、お出かけも最小限。循環不全です。胡坐をかくこともできません。

 腰・股関節から脚・膝・踝の周りを取穴し、吸角をしました。「足が軽いわ」。初めての鍼に驚きの様子です。ヒアルロン酸は体内にある保湿・保水力を持つ成分です。美容にも使われますが、長期間になると効きにくくなります。「年だから注射を受け続けるしかないと思っていたわ」。皮膚の色が変わり、通院のために歩くので筋力が少しずつ戻り、引きずっていた足も上がるようになりました。「来年は年女。元気でいたいわ」。

 

 「先週バスを降りるときに踵がズキッとして痛くて歩けないの」。80代でも普段は元気!元気!な女性Tさんが崩れそうな足取りで来院されました。足底筋膜炎は踵から足先に向けて土踏まずのアーチを支える筋膜が炎症を起こし、休んだ後や朝起きた時の一歩目に踵の内側や土踏まず等が鋭く痛みます。いつもより長く立ち仕事をしてしまいました。他にも偏平足やハイアーチ、不適切な靴、筋力低下、体重増加、脹脛やアキレス腱の硬さ、膝や股関節の変形による足の捻じれ等が原因となります。

 触診に集中して踵の圧痛点を見極めます。腰から足先にかけて左右差と寒熱虚実を確認し、光線療法でよく温めながら傍鍼灸を用いました。足から腰の関節を意識してパルスを流すと「踵から股関節に向けて響く感じが気持ち良いわぁ」。寄せ鍼吸角療法は炎症物質の滞りに功を奏します。治療後は土踏まずを補強するテーピング、靴の中敷きのお話をしました。「歩けなくて次にあの世に行くのは私の番なの?なんて思ったのよ」。弾ける笑顔!元気!を取り戻してひと安心です。

 習志野市のXさん55歳男性は1週間前、バスの下車時にギクッと腰が痛くなり、近くの整骨院に通いましたが、痛みが変わりません。奥様に「行ってきなさい」と言われ、ゴルフ・サイクリング・山登りが趣味のガッチリとした身体。でも、「針が怖い!」注射針のイメージが強いようです。「鍼」は金偏に「咸」と書きます。注射針より半分以上細く、蚊に刺された程度です。

 鍼が刺入されると表皮ケラチノサイト細胞の内外にイオンの移動が起こり、微量の電気が流れます。いろいろな情報伝達物質を合成して神経系・免疫系・内分泌系に働きかけます。病的細胞に対する特異的反応は深部のバッテリー不足になった細胞を充電します。その電気の流れが「経路」であり、鍼の触れる作用点が「ツボ」です。鍼で切皮されると傷ついた皮膚に修復作用が働き、白血球が動員され、免疫とホルモンが活性化します。いわゆるギックリ腰(筋筋膜性腰痛症)なら3回で充分です。「鍼ってすごいんですね」。難しい症状の方、熱烈歓迎します。

 「味も匂いも分からないの」。母が6年前にコロナに感染しました。40度の高熱と咳と喉の痛みに苦しみました。血中酸素が87という数値。武漢型に感染したのです。医療崩壊により初期治療が出来ず、自宅隔離で解熱剤も手に入りません。ウイルスが鼻腔上部にある嗅上皮の細胞に感染することで嗅神経の炎症や損傷を引き起こしたのです。味覚を感じる舌の味蕾細胞にもウイルスの侵入口があります。同じように、味覚を伝える神経への障害を引き起こしました。

 コロナの症状が落ち着いて食事を摂ったら驚きました。何を食べているのか、味が全く解らないのです。神経の電気信号の伝達を回復させる必要があり、頭鍼パルスと顔面へのパルス療法を行いました。15分程、鍼を置きます。微細な電流刺激で、ニューロンの可塑性により神経の再生・再配線が促されます。ウイルスによる神経障害は誰にでも起こり得ます。鍼灸治療は神経の損傷や自律神経失調といった所謂、神経の再教育に秀でています。治療を始めて15回目に「食べ物のオイシサが解りました‼」

 半年程前から頭痛を鎮める注射を毎月続けた30代手前の男性Bさん。「最近、注射の効果が一週間持たなくて。天気の悪いときは更に最悪です」。長時間のパソコン業務に就いてから頭痛が酷くなりました。血流不足による緊張性の頭痛に加え、低気圧性頭痛を起こしています。低気圧性頭痛は気圧の変化を内耳が感知して自律神経に伝え、血管が拡張、血流が過剰になります。緊張性の頭痛と低気圧性頭痛はある部位では虚血、ある部位では過血流、アンバランスさが強調されて脳内圧を不安定にし、症状が強く出たり長引いたりします。

 後頭部を触診すると、玉枕穴の陥凹が目の疲れを強く顕しています。頸の色も暗く鈍い色をしています。取穴には極めて集中力を要します。後頭部から頸にかけて細かく配鍼をすると自律神経が整い血流が正常になります。治療後には「あぁ・・・頭が軽いし、世の中が明るく見えるよ‼」。薬も点滴も注射もスーパーの買物のように中味を吟味しましょう。効いているのか悪くなっているのか、ご自身の身体に聞いてみるのが一番です。

 Xさん59歳女性はデスクワークを週3回しています。昨晩急に右掌から指先に違和感があり、眠れなかったので朝一番にいらっしゃいました。「右手で物を掴むと手先が痺れるんです」。神経経路が圧迫されたり、内科疾患や薬物などで末梢神経全体が障害されたりすると痺れます。脳出血や脳梗塞、腫瘍で脳や脊髄神経が損傷して起こることもあります。前頚部から後頚部まで指先でグッと抑え、注意深く触診すると、右頚に固くコリっとしたものがあります。「これ、痛いですね」。圧迫すると痺れが再現されます。前頚部・肩背部に圧痛もあり、胸椎に側弯も見られます。2年前に腰痛になり、腰椎4番・5番のすべり症といわれています。

 頚・肩・肩甲骨・上腕と背部を囲むようにツボを取りました。初回は伏臥位、2回目は右側臥位と治療姿位を変えました。「お陰様でよく眠れるようになり、痺れがなくなりました」。レントゲンに薬とシップだけでは症状が延引悪化するだけです。私たち中医の治療を受けてください。しばしば「早く来れば良かった」と言われます。

 朝一にお電話を頂いたのは市川市在住のKさん。「お腹が痛いんだけど診てくれるかな?」その後すぐにいらっしゃいました。詳しくお話を聞くと、2日前のカレーパンを食べたところ、普段は大丈夫なのに翌日から腹痛が続いて1日たっても全然下痢が止まらず痛みも変わらない状況でした。脈と舌、そしてお腹を診ますと胃や腸に冷房の冷えが加わり、お腹周りから足まで冷たく、舌は青白くなっていました。消化能力が弱っている状態で、少し傷んだ物を食べたことが原因でした。

 まず痛みと下痢を止めるため仰臥位で大腸のツボと、お腹の冷えを取るためにお臍の周りを灸で温め、鍼を10分程置きました。治療中に「お腹がポカポカして気持ちがいいね」。治療が終わったらお腹の違和感が無くなりスッキリしました。翌日来院され、「あの後から下痢もぴたりと止まったよ!」と喜んでおられます。身体全体の背部要穴と腰から足までの治療を終えると、ほんのり赤みを帯びて、ポカポカと温まりました。酷暑で体調が弱っています。食べ物、飲み物に十分気を付けてください。

 「先生、わたし前から卵巣嚢腫の経過観察しているんです。最近下腹部が痛むことがあって心配で・・・」。治療前の問診中に70代のEさんが不安顔で俯きました。卵巣嚢腫は卵巣に液体や半固体を含む袋(嚢)ができる病変の総称です。皮様、チョコレート、漿液性、粘液性などに識別されます。8割程は良性で経過観察となりますが、増大すると手術も検討されます。ホルモンの乱れや冷え、ストレス、自律神経の乱れによる循環不全などで卵巣嚢腫が増大して下腹部が鈍く痛む場合もあります。

 自律神経を整えるために頸部の緊張を和らげ、不安やストレスで固まった腰背部の左右差を確認しながらツボを取り、卵巣や子宮への血行を促進するために八髎穴を使いました。鍼と光線療法に併せてお灸でしっかりと骨盤内腔を温めますと薄暗い肌の色がふんわりと赤みを帯びて明るくなりました。「なんだかお腹の中が温かくて気持ちいいです」。次の来院の時には「今週は一度もお腹が痛くなりませんでした。あのお灸をまたお願いします」。不安感の増大は病気を招きます。笑顔は免疫力を高めます。

 Xさん44歳女性は、健康診断で緑内障と診断されました。目からの情報を脳に伝える視神経や視野に異常が起こる進行性の視覚障害の一つで、眼圧が高くなります。目の中の前方にある房水は、角膜や水晶体などに栄養を与え、眼圧の調整をしています。身体にストレスがかかると、房水の流れが滞って眼圧が上がり、視神経が圧迫されて傷つきます。緑内障は初期症状に気づかず、視野の異常が現れてから分かることも多いのです。40歳以上の20人に一人が発症しており、日本の中途失明の原因第一位です。目の病気の早期発見のためには40歳を過ぎたら検査をしましょう。

 Xさんは、パソコン業務で目の負担が大きく、目の疲れ・かすみ・充血・頭痛・腰痛、出産後には突発性難聴になりました。眼科を受診し、定期的に点眼薬を頂いています。鍼灸治療も受けたいということでいらっしゃいました。頭、特に後頭部・頚・肩・背中・腰の治療をし、お灸もしました。「治療後は、目がスッキリとするんですよね」。日本人は働き過ぎです。楽しく生きられる工夫をしましょう。

 「こちらでイボは取っていただけますか?」心配そうに来院されたSさんは45歳。指先にウイルス性のイボ(尋常性疣贅)複数できてしまい、皮膚科で液体窒素による凍結療法を行いました。マイナス196度で10秒から20秒もの間、イボとその周辺の凍結と融解を繰り返し、組織を破壊する治療法です。「冷たくてとても痛くて液体窒素ほもうやりたくないなぁ」。

 過去の経験から直火のお灸に辿り着きました。お灸は直火焼灼灸を使用します。イボの上に米粒くらいの小さいお灸を据えます。イボの角質化してしまった部分にお灸を据えると黒くなります。その後、瘡蓋の様になり一週間もすると剥がれ落ちます。「先生、イボが取れたんです!」皮膚は4層ほどからなり、1週間ごとに新しい皮膚が生成され、約4週で完全に入れ替わります。深くにある場合は剥がれた後にお灸を繰り返し行います。周りの正常な皮膚への影響が少ない為、痛みと熱感が少なく感じます。「お灸をやってよかったわ」。一つの治療方法に拘らず、自分の身体に合う治療を見つけることが大切です。

 「寒暖差アレルギーがあって鼻水がさらっと垂れてしまうの。うつ伏せになると時々困ってしまって」。治療中に照れながら仰るCさん。寒暖差アレルギーは原因のアレルゲン物質はなく、正確にはアレルギーではありません。医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれます。自律神経は血管の収縮・拡張を調節してバランスを保ちます。7度以上の温度変化で自律神経が乱れて発症しやすく、鼻粘膜の血管の調節がうまくできず、鼻水や鼻詰まり、くしゃみ、咳などを起こします。血管の影響は鼻だけでなく頭痛、倦怠感、肩こり、温度差で肌が乾燥して湿疹や痒みを引き起こすこともあります。特に高齢になると自律神経の働きが低下して症状が顕著になります。

 上星にツボを取ると鼻腔によく響きます。耳門・聴宮・耳会の耳前三穴も欠かせません。頚肩から背中をよく温めながら治療をすると自ずと自律神経が整います。近年、夏は記録的猛暑を更新し続け、夏バテ、食欲不振、寝苦しい夜、自律神経が乱れて体力を消耗します。酷暑を乗り切るお手伝いをさせていただきます。

 奥様を連れてXさんがいらっしゃいました。「何日か前からおかしかったらしいんだけど、びっくりしたよ」。マスクを外したら唇が曲がり、目も半開き。「ブクブクうがいで口に含んだ水がこぼれるのでおかしいと思っていたの」。顔面神経麻痺の末梢性では、突然、片側の顔の筋肉が動かしにくくなります。原因の多くは、ウイルス感染のヘルペス(単純ヘルペス・水痘・帯状疱疹)、風邪等です。免疫力が落ちたり、ストレスが溜まったりして、かかりやすくなります。

 お顔のツボを取り、パルス療法を仰臥位と伏臥位の交互で行い、唇を上下左右に動かし、顔面にしわを作る動きの運動を一緒にし、ご自宅でもやっていただくようにお願いしました。顔面神経麻痺は、発症してから処置が早ければ早いほど回復が早いです。Xさんは発症から1週間ほどでしたが、初回でお顔の違和感がなくなり、2回目で目を閉じれるようになり、3回目で口が動くようになりました。「助かった。もうマスク生活は懲り懲りよ。ありがとうね」。毎回付き添われていたご主人様もホッとしたようです。

 

 「嫌ねぇ。もうすぐ梅雨が来て、頭が重くて。体の節々が重くなるのよ」。Nさんがお話くださいました。日本特有の湿気の気候がやってきます。梅雨は高温多湿であり、人間の身体に対して湿気が過剰になり、湿邪が体表から体内に侵入します。湿邪は、重濁性という重く濁った性質を持っています。発汗作用の低下や胃腸機能の低下、食欲の減衰を起こし、下半身や関節部位に停滞し、関節の重怠さや痛みと頭痛や頭重感を引き起こします。

 私達は湿邪を身体から追い出します。足には特攻穴が複数あり、鍼と灸で、身体の不調を整えます。その後吸角療法を行います。カップを付けて吸引を行う吸角は、皮膚から侵入した「湿」を身体の外へ逃がす効果があります。カップの内側が白く曇り、過剰な「湿邪」が体内から外へ出てくる独特な現象が見られます。「身体がすっきりして軽くなったわ。まるでサウナに入った後の様に気持ちがいいわ」。毎年悩んでいた梅雨特有の怠さや痛みは私達にお聞かせください。雨空でも、心身は晴れやかに過ごせます。

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