アトピー性皮膚炎が増えています。
「奇妙な」「特定が出来ない」等の意味を持つラテン語から由来しているアレルギー疾患です。身体のあちこちに痒みを伴う湿疹が起き、憎悪と寛解を繰り返し、引っ掻き傷が絶えません。夏冬と抵抗力の乏しい小児期に発症して、自然と治まるものと思われがちです。最近は大人の方が増えています。発展途上国に比べて先進国、農村部よりも都市部での有病率が高いと言われ、ストレスと環境が原因の現代病です。市川のMさんは昨年から急に再発悪化し、様々な治療を試みましたが薬石効無く、季肋部頸肘等の屈曲部に赤ただれがあります。免疫力を高める治療に加えて、知られざる妙薬を含めて活性酸素や老廃物、薬害を排出する苦心を重ねました。3か月後、見違えるような肌になりました。皮膚は単なる包装紙ではありません。中枢神経と同じ外胚葉由来のセンサーであり、考える外部臓器です。高価な対価を払っても健康を買い戻すことは出来ません。続けて三人の女性が来られ三人共好転して冥加に尽きる思いでございます。