千葉県市川市南八幡4-3-17斎藤ビル2F

お気軽にお問合せください

診療時間:平日 9:00~18:00
     土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

背中のコリと痛みは病気のシグナルです

 癌になった人にしばしばお聞きすることですが、前駆症状として「背中が重くて痛かったんだよね」と言われます。癌でなくても何らかの病気になるシグナルと受け止めるべきでしょう。

 人間の60兆個の細胞は内と外のマイナスとプラスのイオン交換の電位差から生じる微量な電流によって活動しています。その異常は五臓六腑の全ての生命活動に影響します。

 平田の川田さん、南八幡の岡本さん、松川の田原さんの背中は亀の甲羅のように固く重く息のつけないような症状でした。高血圧、糖尿等の治療もしておられました。

 私達のパルス療法は異常な生体電流の正常化に役立ちます。吸角は毛細血管から血液の浄化に働き、身体のペーハーを改善してマッサージでは及ばないコリをほぐします。痕の付かない督脈の台座灸は全身の脊髄神経に及び瞬時に軽々とした身体を取り戻します。何らの検査も点滴も服薬も不要です。最も大切な病気にならない治療です。安くて効果的な心からの治療が続きます。

男の子が生まれました!

 少子高齢化は日本の大惨事です。厚生労働省によると、2017年の出生率は94万6千人で、過去最少を更新しました。

 片や、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合が27%で、4人に一人が高齢者です。これから毎年30万人、40万人、50万人と人口が減っていきます。誰でも子供のいる家庭を望んでいますが、社会環境が拒んでいるのです。

 横浜市の41歳のKさんもお仕事をしながら妊活をしていました。定期的に来院して卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスを保つために自律神経の調整を心掛けていました。「先生、妊娠しましたー!」「やったー!」。本当にうれしかった。母親になる喜びと不安の交錯の中、心身の治療をしながら十月十日が過ぎて「男の子が生まれました!」「バンザーイ!」。

 動物は快い巣を作って子供を産みます。私達が子孫繁栄のための社会環境を作らなければいけないのです。孫や子に負債を残して先食いするような動物は人間だけです。安心して子作りに励んで下さるように、出産・託児所・幼児医療は無料にして当然でしょう。

恐れと不安からの脱却

 身体が怠くて気分がすぐれない。三十代の男性が来院されました。パニック障害と診断され、不安感、不眠、眩暈、動悸、疲れやすい等、窺い知れないほどの不定愁訴があります。処方されたお薬はお仕事中眠気を催しますので服用を躊躇っておられました。   

 出勤嫌悪の為、有給休暇も使い果たし、心身共に粉々の状態でした。人間はストレスを受けるとアドレナリン(副腎皮質ホルモン)が分泌され、交感神経が亢進して血管が収縮し、血行が悪くなり、体温が低下します。免疫、代謝も衰え、負のサイクルを増長します。鬱の状態は精神的なエネルギーの枯渇です。

 頭鍼パルスにお灸を用い、運動療法とビタミンCの摂取をお勧めしました。運動に取り組み、汗をかいて眠れるようになったのです。

 現代人は恐れと不安に苛まされています。何事も笑い飛ばしてしまう心の鍛錬が必要です。運動する意志力は誰でも持ち合わせています。笑おうとすれば誰でも笑えます。私たちは一生懸命ユーモアのある対話を心がけています。

働き過ぎです。疲れ過ぎです。

 不眠、頭痛、肩腰の痛み、目のかすみ、ふらつき、ひどい疲労感、耳鳴り、生理不順、胸やけ等…多くの症状が6年も続いた女性のOさんは、触診でも頸肩背中はカチカチ、足はパンパン、冷えが深く籠っています。典型的な日本人の働き過ぎによる交感神経過緊張症状です。

 全身に張り巡らされた自律神経の中枢は、間脳にある視床下部です。視床下部はホルモン、免疫、内臓の働き等をコントロールします。視床下部のすぐ上にある大脳辺縁系は情動脳ともいわれ、不安やストレスを感じると「緊張信号」を発します。これが慢性的に続くと、ストレス状態から解放されても緊張信号が出っぱなしになってしまい、視床下部にも影響が及びます。疲労の累積が病因になります。

 ビタミンC、温罨法、頭鍼パルスなどストレス点への治療は功を奏します。「目が良く見える!身体が軽い!」。長年の不調からの脱却です。余程うれしかったのでしょう。次の日には、二人のお友達をご同伴でお見えになりました。

診断名で驚かないでください

 骨粗しょう症で骨がボロボロになるんですって!圧迫骨折で自然に骨が折れたんですって!脊柱管狭さく症で神経が狭まっているんですって!ヘルニアで椎間板がずれて神経に悪さするんですって!コレステロールで血液がドロドロになって血管が詰まるんですって!糖尿病で目が見えなくなったり足を切られたりするんですって!高血圧で半身不随になるんですって!年を取って不安感が募って眠れなくなったんですって!ウツで電車に飛び込む人が増えたんですって!骨が変形して腰や膝が痛むんですって!忘れっぽくなったのはボケの始まりなんですって!

 ちょっと待ってください。昔から医者と坊主は驚かすのも仕事の一部と言います。

 本当のことを教えます。人間はそんなにヤワにはできていません。

 医学も進歩しています。科学に付いていけないのは、人間の知恵の方です。

 年金、医療、福祉の財源が危うくなっています。元気で病気にならない医療こそ大切です。健康は意志力です。

旅逝く人の教え

 親しかった本北方の割烹「乃ざき」のご主人が入浴中に心不全で亡くなりました。私と同じ八十三歳で、同じ病気でした。一分間の脈拍数が通常少なくとも五十以上なくてはならないのに四十を切り、疲れやすく、眩暈がして、息切れがしていたのです。

 私はと言えば、時々お手前の治療で凌いでいましたが、間に合わなくなり、仕方なくペースメーカーを左鎖骨下に埋め込み、リード線を心臓の内壁にフックしてパルスを発信して心拍を正常に作動させています。

 NHKで東洋医学の特集があり、古典的なツボと経脈の気の流れを説明していました。

 私の心臓が電池で送られるパルスで動いているように、身体は神経細胞間の伝達部位、シナプスの局所電流によって動いているのです。私達がパルスをテクニカルに利用して実証していることに意を強くしました。

 因みに脳は八百億のニューロンが網状に結びついて電気信号のやり取りをしているのです。医学の進歩した現在、古典からの脱皮が急がれます。

体調の変化についていけない

秋の気配が感じられるようになりました。当院にも『秋バテ』の症状の方が多く来院されています。夏から秋に季節が移り変わる時に寒暖差が繰り返し起こることで生じます。秋口には低気圧が通り始めるので空気中の酸素濃度が下がり、呼吸が乱れ、自律神経も不安定になります。

主な症状は全身倦怠感、食欲不振、下痢、便秘、頭痛、むくみ、風邪症状、関節痛、思考力低下等があります。

治療に関しては頭鍼パルスで自律神経の機能回復をはかり、吸角とマッサージで全身の流れを改善させます。予防対策としては、適度な運動を行うことで自律神経機能の回復も期待できます。冷えを助長させることは避け、温かい食事で弱った胃の働きを整え、入浴ではぬるめの39度位でゆっくりと浸かると副交感神経が優位に立ち、血行促進やリラックス効果が生まれます。就寝時に冷房が必要であれば肌を出さないパジャマで、腹巻があると安心です。夏の疲れをためずに、快適な秋をお迎え下さい。

よろめく眩暈(めまい)

立っていられない、歩けない、体勢の保持ができない、回転するような異常な感覚を言います。自分が、又は周りが動いているように感じます。内耳、第八脳神経、脳内器官の経路の障害と考えられますが、内耳の前庭感覚、視覚、運動感覚の3つの感覚で平衡感覚は保たれています。

鹿骨のKさん(82歳女性)は憔悴した面持ちで娘さんに手を引かれて来られました。圧迫骨折を数回、脳梗塞も2回起こしています。お薬は8種類お飲みになっていました。上背部の緊張が著しく、嘔吐直前の胸悪さの眩暈です。眩暈はこの世の終わりかと不安な気持ちを起こさせます。

私達の脳神経は、常に一定の速度で定まった量と質の血液の循環を要求していると考えられます。ビタミンCをお勧めしました。頭鍼パルスを用いて脳神経を潤す血液の循環を図りました。月に5回2カ月要しましたが旅行に行けるほど改善しています。顔と頭と目を動かす運動に、汗かき運動を少しずつ心がけてください。貴方もきっと良くなります。

癌との闘い

南八幡のOさん、花見川のAさん、本中山のSさん、一之江のMさん、亀有のSさん、東菅野のSさん、大崎のHさん、佐倉のMさんなど多くの癌の方がお見えになっています。中には抗癌剤で頭髪は抜け、皮膚は黒ずんでカサカサになり、足が浮腫んで疲労困憊の方もおられます。「だるくて朝起きられないんだよ」。仕事を続けておられるのには頭が下がる思いです。常に、体内に発生している癌を免疫が食い殺しています。原因を突き詰めると必ず過度のストレスを経験しています。ストレスで免疫が衰弱したための発症なのでしょう。抗癌剤は命が持つか癌が死ぬかの命がけです。ビタミンCとパルス鍼、お灸は大変効果的です。字数に制限がありますので、その機序は別の機会にしますが。「いやー明日になると身体が軽いんだよねー」。浮腫みが取れて、皮膚の色が健康的に変わります。アップルのジョブズさんも鍼を続けていました。飲食労倦房事過多のストレスは寿命を縮めます。社会不安も癌を増やします。

猛暑です!白熊が熱中症になった?

かつて経験したことのない猛暑日が続きます。喉が渇いていなくてもこまめに水分を補給しましょう。塩分控えめなどと言わずにナトリウムも大切です。急激な発汗は脱水症、熱中症の原因です。私たちは毎日大きなペットボトル2本分の水分を放出しています。尿や便で1.5㍑、汗で0.5㍑です。身体の6割は生命の成分を運ぶ水でできています。不足すると血液が凝縮されてドロドロになり、血栓ができやすくなります。脳梗塞が夏に多いのはこのためです。就眠中は汗や呼吸で水分が失われても補給ができません。その結果、血液の粘度は早朝の4から8時くらいまでが最も高くなり、脳梗塞や心筋梗塞の発作は早朝や午前中に集中しています。枕元に水差しを置いていて命が助かった事例はたくさんあります。地球温暖化で氷山が溶けて津波が起き、海面が上がって島が消えてしまいそうです。北極圏が33度にもなって白熊が熱中症になるかも?人間は何で自分の住家の地球を壊すような馬鹿なことをするのでしょうね。地球温暖化防止の為のCO²の削減は何処の国が反対しているかご存知ですか?自国の為のファーストなのか自分の為のファーストなのか解りませんね。

変薬為毒(薬が変じて毒になります)

厚労省が多剤服用について指針を述べています。私達は薬ストレスによって苦しんで居る人達を沢山救って来ました。4種類以上の併用で年に十万人以上亡くなっています。否、もっとかもしれません。お医者さんが「薬を止めると治ります」という本を書いています。薬は必要です。飲み方です。胃液という塩酸に化学物質である薬を十種類も混ぜて胃袋で振って体中に流していると思うとゾッとします。「お医者さんが飲めと言うから」、「飲まないと不安だから」「親切に沢山出してくれるから」。薬は製品になるまで膨大な費用がかかります。お医者さんも大変な費用を掛けて資格を取ります。だから元を取らないといけません。だからと言って貴方の命を犠牲にする訳にはいきません。医療費が財政を圧迫しています。無駄な薬を節約しようと懸命です。私達は自然の本能によって毒か薬かを知っています。その感覚を研ぎ澄まして慎重な選択をしましょう。私の友人の医師は決して多剤服用はしていません。

脳溢血・梗塞の後遺症麻痺(シビレ)

市川市田尻のKさん男性35歳。転職をして、「さあ、心機一転がんばるぞ!」と思っていた矢先の去年の12月、トイレに入ったら急に鼻血が止まらなくなり意識もなくなり、救急車で病院へ搬送されました。頭の血管が破れて出血するのが脳出血。脳溢血ともいいます。入院、リハビリをして帰宅したのが今年の5月。右手足に脳出血の後遺症の痺れがあります。「痺れで感覚が鈍くて、出かけるのが恐いんですよ。」半身麻痺の治療には丹精込めた手数と時間がかかります。頭鍼にパルス・指端穴に鍼とお灸。中国では、脳血管障害の後遺症には、いち早く鍼灸治療を始めます。20年前、専門学生の時に研修旅行で訪れた天津の病院では、発症2日後の方が鍼灸治療を気持ち良さそうに受けていたのを思い出します。少しずつ少しずつ痺れが良くなって、「おかげさまで、来週から就業訓練に通います。早く仕事がしたいんですよね。」10回目のことです。私たちの臨床上では、早ければ早いほど回復することを実証しています。

筋肉の衰えを防ぐことが大切

最近よく聞く言葉があります。サルコペニア、フレイル、ロコモです。ご存知の方も多いのではないかと思います。サルコペニアは全身の筋力低下。フレイルは年齢に伴って筋力、心身の活力が低下した病態。ロコモは運動器の障害の為に移動機能の低下を来たすことを言います。老化は足からと言われます。筋肉には瞬発力に関わる速筋繊維と持久力に関わる遅筋繊維があり、速筋繊維は年齢の影響を受けます。その為、高齢の方は早い動作が難しくなります。私達は毎日のように患者さんに身体を動かすことを勧めています。最近多発している圧迫骨折、脊柱管狭窄症の原因です。スクワットをしましょう。〇足腰の鍛え 〇尿漏れ防止 〇冷え性改善 〇認知症予防 〇便秘改善 〇免疫力向上に役立ちます。毎日30分の運動は国民医療費を半減させます。

喘息が止まった!

「慢性閉塞性気道疾患」難しい名前ですが、喘息の別の呼び方です。気道が詰まったり炎症を起こしたり、色々な刺激に過剰に反応して咳き込む病気です。千人に50人の有病率でしたが年々増えています。子供と老人に多く、白人より黒人が多いのは自然界にあってはならない刺激物に弱い為でしょう。ひーひーぜーぜーして咳と息切れに胸苦しさを覚え寝て居られません。ご主人に連れて来られたTさんは83歳です。気管支を広げる薬に収縮とアレルギーを抑える薬を戴き、約10か月飲まれましたが治まりません。頸肩に腰も痛み老化が進んでいます。要介護1だそうです。私達は自律神経の治療に専念して呼吸器系のツボを駆使しました。お灸は古くして驚くべき効果を上げます。副交感神経と交感神経は中医の八網理論の陰陽表裏寒熱虚実とオーバーラップします。紙数を要しますので説明を省略しますが、この方は3回で喘息が止まりました。治ったとは書けないのです。刺激に対する過剰反応が治った訳ではないからです。

2人の女性の股関節痛

横浜から来られる3月に定年退職した小学校の先生と、同年代で共通したやや太めの若宮のYさんです。「立っているのが辛くてすぐに横になりたくなってしまうの」「アグラをかこうとすると左足が組めなくて後ろにひっくり返ってしまうの」痛み止めを使って凌いでいらっしゃいます。股関節は人体の最大の関節で体重を支えながら2本の足だけで移動する役目を果たしています。女性の関節は出産の為、大腿骨頭が寛骨臼に浅く入って開きやすくなっているだけ故障が多く、80%が女性です。関節の構造が立体的な為、うつ伏せ、仰向け、横向きの3方向からの取穴になります。痛いから動かさない、動かさないから付着筋が弱り、柔軟性が無くなり体重移動が辛い悪循環に陥ります。「お相撲さんのように股裂きと、お坊さんのように半臥のアグラかきストレッチをしてください。」全然出来ません。それでも少しずつ伸びてきました。「歩くのが痛く無くなったわ」命取りの大腿部頸部骨折にならないようにウオーキング。ウオーキング!

治療はする側とされる側の共同作業

今年から大学生となり、憧れのキャンパスライフを満喫するはずのY君でしたが、運動不足に受験勉強での長時間の座位と姿勢不良やストレスが重なって、腰を蝕んでしまいました。医療機関での診断は腰椎椎間板ヘルニアでした。数年前までは深いお辞儀をして手が床に着くことが出来ましたが、今ではとても無理です。痛みは去年の4月頃から起床時に腰と臀部に出始め、長時間同じ姿勢が続くと増悪して授業を受けるのにも痛み止めの薬を服用して耐えていました。治療は吸角剥離療法とパルス療法をメインにして痛みを取り、その後牽引やマッサージをして、自宅では股さきストレッチをお願いしました。治療に参加協力して頂いたおかげで治療2回目には起き上がりが楽になり、5回目では授業中の痛みが無く、痛み止めを飲まなくて済んだそうです。病気の改善には治療する、医師や薬に頼るだけでなく、患者の自ら治そうとする意志とメンテナンスが最も大切です。何でも他力本願、他人任せではいけません。

膝の人工関節・水抜き・ヒアルロン酸の前に

変形性膝関節症、内側側副靭帯損傷、半月板損傷、タナ障害、鵞足炎、骨盤の歪みによる放散痛、原因は膝の酷使、ガニ股、筋力不足、外反母趾等…膝痛の中でも多いのが内側の痛みです。筋肉。靭帯・骨や関節など様々な場所が関係するので原因も一つではありえません。中でも多いのが鵞足炎です。40代男性のTさんは趣味のランニングで発症しました。ガニ股の80代、男性Mさんはもう歳だからと諦めかけていました。丁寧に触診し当院独自の鵞足炎の治療をしたところ、お二人共に2回で症状が改善しました。鵞足炎は3方向からの筋力の働きで膝の下の骨に付く場所が擦れ、炎症し膝内側が痛みます。筋肉の走行がアヒルの足の様なので鵞足と呼びます。スポーツをする若者、運動不足のお年寄りが多く、高齢の方はX線を撮り、膝関節が狭くなっていることを指摘され、変形性膝関節症と診断される方もおられます。何が、どこが原因で痛むのか?腰?股関節?外反母趾?触診、鑑別をしっかりして原因に沿った治療をすることが大切です。

意味不明な言葉の連発!

「頭に栄養が行かないの」「背中が熱くなって骨が燃えるようにゴーゴーと音がするの」「火傷のようにヒリヒリするの」「神経が通っていないの」「血液が通っていないみたい」「自分が自分じゃ無いみたい」「ご飯を食べても食べた気がしないの」病歴としては癌の手術で左目が義眼です。甲状腺肥大でメルカゾール安定剤にデパス、睡眠薬にマイスリーを神経障害にサインパルタとリリカを服用されていました。便秘薬に降圧剤の7種類。「去年の10月ヘルペスを背中に発症してからおかしくなった」と、ご子息さんから電話がありました。2月4日です。ビタミンCをお勧めして、少し熱めのお灸にパルス療法とカウンセリングに努めました。「イヤー、便が出過ぎるくらいに出たのよー」毎回連れ添って来られたご主人曰く「助かったよー。一時はどうなるかと思っていました。家事もしてくれるようになりました」笑いが出ています。一件落着です。整形外科のお医者さんから言われました。柔整院の服を着たままベッドに寝て指圧をしている違法な捻挫の保険請求が目に余るそうです。

中古車の点検と手入れは欠かさずに

60代男性Sさんが杖をついて来院されました。以前から右臀部から右膝にかけて痛みがあり、徐々に悪化して今では杖なしでは歩行も出来ない状態です。更に就寝時には寝返りすると痛みが出て、寝不足が続きます。医療機関に通院されブロック注射、痛み止め、湿布等の治療もされていましたが改善されず、悩んでいました。治療は横向きの姿勢で腰から下肢を中心に行い、3回目で杖無し歩行が可能になり、5回目で普通に歩けるようになりました。うつ伏せに寝ることも可能となり、就寝時には仰向けで寝られるようにもなりました。ご自宅では股割ストレッチにも努めており腰、股関節もスムーズに動くようになったのは、ご本人の意志力です。運動は日々行うことで確実に身体は変化していきます。年齢を重ねることで筋力はもとより、骨密度や柔軟性の低下により生活の質が落ち家に籠りがちになってしまいます。老化の防止にはメンテナンスが必要です。中古車と同じで常日頃の手入れが大切です。

腰痛に悩む人が2800万人います。

ヘルニアとか狭窄症とか圧迫骨折とか原因の解らないのが殆どで85%が非特異的腰痛で原因不明です。2月に腰痛の方MさんとAさんは同じ年頃の55歳と52歳の男性です。お2人とも偶然にも大野の方です。Mさんはトイレの立ち上がりでギクッとしました。筋筋膜痛と言ってトリガーポイントの硬結がありましたが、簡単に2回の治療で済みました。酷いのはAさんです。背骨も腰も曲がった状態でベッドに上がるのもやっとのこと、3カ月前にお神輿を持ち上げる時に痛めたそうです。整形、接骨院、鎮痛剤にもご厄介になっていました。うつ伏せになれません。横向きに寝ていただき治療をしました。イタイイタイと大声を上げていましたが、治療中は気持ち良くお静かでした。ご紹介の手前責任重大です。ヘルニアを起こしていますので独特の手法を用いました。「足の指を動かして!足首を動かして!股関節を動かして!股を!股を開いて!ゆっくり立ち上がりましょう!」ゆっくりと歩く事が出来ました。ホッとしました。

お問合せ・ご相談はこちら

治療内容、治療費、診療時間などわからない点やご相談などございましたら、

お電話からお気軽にご連絡ください。 

どのようなお悩み相談でも結構です。

お電話だけで治った方もございます。    

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
047-378-8825

受付時間:平日 9:00~18:00
土・日・祝日  9:00~17:00

※水曜日休診

日中友好草の根運動から五十有余年。
鍼麻酔から始まった中国鍼を治療に役立てる歴史。
外科的疾患から内科的、精神的疾患に非常に役立っています。

どこに行っても思わしくない症状の方、熱烈歓迎いたします!!
千葉県市川市本八幡の八幡鍼灸整骨院へご相談ください。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

047-378-8825

<診療時間>
平 日  9:00~18:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

ごあいさつ

主任の古川です。親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

p04_img01.jpg
内村_1.jpg
王さん_1.jpg

中国医療啓蒙協会
八幡鍼灸整骨院

住所

〒272-0023
千葉県市川市南八幡4-3-17
斎藤ビル2F

診療時間

平 日  9:00~18:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

主なご来院エリア

千葉県市川市南八幡