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喘息が止まった!

「慢性閉塞性気道疾患」難しい名前ですが、喘息の別の呼び方です。気道が詰まったり炎症を起こしたり、色々な刺激に過剰に反応して咳き込む病気です。千人に50人の有病率でしたが年々増えています。子供と老人に多く、白人より黒人が多いのは自然界にあってはならない刺激物に弱い為でしょう。ひーひーぜーぜーして咳と息切れに胸苦しさを覚え寝て居られません。ご主人に連れて来られたTさんは83歳です。気管支を広げる薬に収縮とアレルギーを抑える薬を戴き、約10か月飲まれましたが治まりません。頸肩に腰も痛み老化が進んでいます。要介護1だそうです。私達は自律神経の治療に専念して呼吸器系のツボを駆使しました。お灸は古くして驚くべき効果を上げます。副交感神経と交感神経は中医の八網理論の陰陽表裏寒熱虚実とオーバーラップします。紙数を要しますので説明を省略しますが、この方は3回で喘息が止まりました。治ったとは書けないのです。刺激に対する過剰反応が治った訳ではないからです。

2人の女性の股関節痛

横浜から来られる3月に定年退職した小学校の先生と、同年代で共通したやや太めの若宮のYさんです。「立っているのが辛くてすぐに横になりたくなってしまうの」「アグラをかこうとすると左足が組めなくて後ろにひっくり返ってしまうの」痛み止めを使って凌いでいらっしゃいます。股関節は人体の最大の関節で体重を支えながら2本の足だけで移動する役目を果たしています。女性の関節は出産の為、大腿骨頭が寛骨臼に浅く入って開きやすくなっているだけ故障が多く、80%が女性です。関節の構造が立体的な為、うつ伏せ、仰向け、横向きの3方向からの取穴になります。痛いから動かさない、動かさないから付着筋が弱り、柔軟性が無くなり体重移動が辛い悪循環に陥ります。「お相撲さんのように股裂きと、お坊さんのように半臥のアグラかきストレッチをしてください。」全然出来ません。それでも少しずつ伸びてきました。「歩くのが痛く無くなったわ」命取りの大腿部頸部骨折にならないようにウオーキング。ウオーキング!

治療はする側とされる側の共同作業

今年から大学生となり、憧れのキャンパスライフを満喫するはずのY君でしたが、運動不足に受験勉強での長時間の座位と姿勢不良やストレスが重なって、腰を蝕んでしまいました。医療機関での診断は腰椎椎間板ヘルニアでした。数年前までは深いお辞儀をして手が床に着くことが出来ましたが、今ではとても無理です。痛みは去年の4月頃から起床時に腰と臀部に出始め、長時間同じ姿勢が続くと増悪して授業を受けるのにも痛み止めの薬を服用して耐えていました。治療は吸角剥離療法とパルス療法をメインにして痛みを取り、その後牽引やマッサージをして、自宅では股さきストレッチをお願いしました。治療に参加協力して頂いたおかげで治療2回目には起き上がりが楽になり、5回目では授業中の痛みが無く、痛み止めを飲まなくて済んだそうです。病気の改善には治療する、医師や薬に頼るだけでなく、患者の自ら治そうとする意志とメンテナンスが最も大切です。何でも他力本願、他人任せではいけません。

膝の人工関節・水抜き・ヒアルロン酸の前に

変形性膝関節症、内側側副靭帯損傷、半月板損傷、タナ障害、鵞足炎、骨盤の歪みによる放散痛、原因は膝の酷使、ガニ股、筋力不足、外反母趾等…膝痛の中でも多いのが内側の痛みです。筋肉。靭帯・骨や関節など様々な場所が関係するので原因も一つではありえません。中でも多いのが鵞足炎です。40代男性のTさんは趣味のランニングで発症しました。ガニ股の80代、男性Mさんはもう歳だからと諦めかけていました。丁寧に触診し当院独自の鵞足炎の治療をしたところ、お二人共に2回で症状が改善しました。鵞足炎は3方向からの筋力の働きで膝の下の骨に付く場所が擦れ、炎症し膝内側が痛みます。筋肉の走行がアヒルの足の様なので鵞足と呼びます。スポーツをする若者、運動不足のお年寄りが多く、高齢の方はX線を撮り、膝関節が狭くなっていることを指摘され、変形性膝関節症と診断される方もおられます。何が、どこが原因で痛むのか?腰?股関節?外反母趾?触診、鑑別をしっかりして原因に沿った治療をすることが大切です。

意味不明な言葉の連発!

「頭に栄養が行かないの」「背中が熱くなって骨が燃えるようにゴーゴーと音がするの」「火傷のようにヒリヒリするの」「神経が通っていないの」「血液が通っていないみたい」「自分が自分じゃ無いみたい」「ご飯を食べても食べた気がしないの」病歴としては癌の手術で左目が義眼です。甲状腺肥大でメルカゾール安定剤にデパス、睡眠薬にマイスリーを神経障害にサインパルタとリリカを服用されていました。便秘薬に降圧剤の7種類。「去年の10月ヘルペスを背中に発症してからおかしくなった」と、ご子息さんから電話がありました。2月4日です。ビタミンCをお勧めして、少し熱めのお灸にパルス療法とカウンセリングに努めました。「イヤー、便が出過ぎるくらいに出たのよー」毎回連れ添って来られたご主人曰く「助かったよー。一時はどうなるかと思っていました。家事もしてくれるようになりました」笑いが出ています。一件落着です。整形外科のお医者さんから言われました。柔整院の服を着たままベッドに寝て指圧をしている違法な捻挫の保険請求が目に余るそうです。

中古車の点検と手入れは欠かさずに

60代男性Sさんが杖をついて来院されました。以前から右臀部から右膝にかけて痛みがあり、徐々に悪化して今では杖なしでは歩行も出来ない状態です。更に就寝時には寝返りすると痛みが出て、寝不足が続きます。医療機関に通院されブロック注射、痛み止め、湿布等の治療もされていましたが改善されず、悩んでいました。治療は横向きの姿勢で腰から下肢を中心に行い、3回目で杖無し歩行が可能になり、5回目で普通に歩けるようになりました。うつ伏せに寝ることも可能となり、就寝時には仰向けで寝られるようにもなりました。ご自宅では股割ストレッチにも努めており腰、股関節もスムーズに動くようになったのは、ご本人の意志力です。運動は日々行うことで確実に身体は変化していきます。年齢を重ねることで筋力はもとより、骨密度や柔軟性の低下により生活の質が落ち家に籠りがちになってしまいます。老化の防止にはメンテナンスが必要です。中古車と同じで常日頃の手入れが大切です。

腰痛に悩む人が2800万人います。

ヘルニアとか狭窄症とか圧迫骨折とか原因の解らないのが殆どで85%が非特異的腰痛で原因不明です。2月に腰痛の方MさんとAさんは同じ年頃の55歳と52歳の男性です。お2人とも偶然にも大野の方です。Mさんはトイレの立ち上がりでギクッとしました。筋筋膜痛と言ってトリガーポイントの硬結がありましたが、簡単に2回の治療で済みました。酷いのはAさんです。背骨も腰も曲がった状態でベッドに上がるのもやっとのこと、3カ月前にお神輿を持ち上げる時に痛めたそうです。整形、接骨院、鎮痛剤にもご厄介になっていました。うつ伏せになれません。横向きに寝ていただき治療をしました。イタイイタイと大声を上げていましたが、治療中は気持ち良くお静かでした。ご紹介の手前責任重大です。ヘルニアを起こしていますので独特の手法を用いました。「足の指を動かして!足首を動かして!股関節を動かして!股を!股を開いて!ゆっくり立ち上がりましょう!」ゆっくりと歩く事が出来ました。ホッとしました。

咳と痰と息切れがして眠れません。

呼吸が切迫していることを喘息と言います。ひーひーと喉鳴りのすることを哮吼と言います。「積年の咳嗽、喉中に声あり、臥する能わず。」気道の炎症性疾患による気道閉塞で息苦しく起坐呼吸と称して横になって寝て居られません。多くは種々な刺激に対して気道が過剰に反応して気管支の収縮を起こすものです。痰は炎症の産物で、出すことで鎮めます。アレルギー、過労、ストレス、風邪、食習慣等の原因です。白人より黒人に多いのは何故でしょう。思い当たる節があります。治療に大切なのは不安感の除去です。Kさんは81歳で近所の人のご紹介です。お薬が8種類にも増え、益々強くなっていたのです。今までたくさんの方に心掛けてきたように、情緒不安定と自律神経の治療に呼吸器系と耳鼻咽喉科の治療を重ね、独特の手法を用いました。「本当に楽になって夜眠れるようになりました。お薬も少なくしてもらいました。主人も膝が悪いの。治してあげてね。」喘息で苦しまれている方にお知らせください。

あごが外れた

師走の中、サラリーマンの50代男性Iさんが入れ歯を入れようとした時、両側のあごが外れました。お顔が伸びたように垂れた状態です。ご本人も外れたのは初めてではないそうです。顎関節脱臼は口が閉じられない、食事が出来ない、上手く話せない、唾が飲み込めず涎が出るといった症状です。原因は、急激なストレス、歯の噛み合わせの悪さ、あごの酷使、左右一方での噛み癖がある、歯ぎしり、頬杖等にあります。治療は口の中に指を入れて両手であごを持ってはめ込む徒手整復が一般的ですが痛みを伴います。当院は、顎関節周辺に刺鍼しパルスを用い、ご自分で動かして戴く自力整復法を考案しています。数分後ゆっくり可能なところまで口を開閉してもらいそれを繰り返すと筋肉が弛緩して元の位置へ戻ります。無痛で簡単な整復法です。Iさんも治療に痛い思いをしなくて済みました。治療時間も長く掛かりませんでした。年末の挨拶回りも問題なく出来るでしょう。たった1回の治療です。当院独特の整復治療法です。この外たくさんの開発した独特の治療法があります。

蜂窩織炎と診断されて

重症化すると患部の切断や死亡に繋がりかねない怖い細菌感染症です。Mさんが苦悶に歪んだ顔でお見えになりました。2,3日前から左ふくらはぎが赤く腫れ上がり痛み出し、お医者さんに蜂窩織炎と診断されてお薬を戴き服用していました。診ますと膝から足首までがパンパンに腫れて熱があり水泡もあります。脈を診ますと風邪の脈証です。毛穴や傷口から細菌が侵入して皮下脂肪まで深く入り込み瀰漫性の化膿、炎症を起こしているのです。顕微鏡で見ますと蜂の巣のように見えるそうです。この方は84歳の男性で糖尿病と腰のヘルニアの持病があり、免疫力の低下が原因です。活性酸素を取り去り、回復力を高めるのにビタミンCとSOD(細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素)がお役に立ちました。吸角剥離療法がお医者さんのお薬と効を奏したのでしょう。見る見る改善していきました。良いお正月を過ごす事が出来て喜んで下さいました。腰のヘルニアも大分良くなってきましたのでホッとしております。

何でも、見えない力は凄い!

重力波、ニュートリノ、ブラックホール、電波、電気、身体は勿論、この見えない力で全てのものが動いています。古代から「気」と表現されています。六十兆個の人体の細胞が電気で動物たる由縁の生命を保っています。即ち細胞の電気量の異常が病気です。私達は微弱電流を用いて信じられないほどの効果を上げてきました。草創の頃、パルス療法を批判された事も御座いました。パルスを用いて痛みと痺れとコリを取り去り、数々の難病を改善してきました。暫くするとメディアが取り上げています。つい最近も五十肩の治療に血管内カテーテルを用いているテレビを見ました。大変な作業で保険が効かないために十万円以上もかかるそうです。私達は簡単に十分の一の費用で、たったの三回、三日間で治してしまいます。頚肩腕・腰痛は勿論のこと、ウツから癌の方までお見えになっています。そんな事を多くの方に知って貰う為、今年も頑張ります。ご支援を心からお願い申し上げます。

お灸を据える!

お金にだらしなくなった議員さんにお仕置きをする訳ではありません。家庭でも出来る古くて最高の健康法のお話です。私は昭和の初めの頃、蒲田の西六郷小学校に通学していました。工場の多い土地柄、空気汚染は今の北京並みで、姉弟2人は風邪を引きやすく気管支炎に悩んでいました。お祖母さんは毎朝2人を縁側に座らせ背中に熱いお灸を据えて下さいました。民間療法と言うと眉唾の代名詞に使われますが、3千年前から伝わるお灸は現代の薬を凌ぐものが御座います。皮膚を温めたり焼いたりして加熱蛋白体(ヒストトキシン)が血中に吸収され白血球が増加し、自律神経、内分泌、免疫に作用します。お年寄りに好まれる方が多く糸状灸を施します。気持ち良くウトウトされています。激務のタクシーを運転しているSさんは「教えてもらったツボにやっているんだ。気持ち良くて調子がいいんだ!」火事には気を付けてくださいね。ツボを下して差し上げます。

五十肩(凍肩)

これから寒い冬に増える辛い肩、腕の痛みです。部屋を暖めて夜を過ごす生活環境と寝具に包まって眠る生活スタイルでは、後者に多く発症します。過労が原因の労損性と加齢の為の老人性と、病気が原因の退行性がいくつか重なる場合がありますので鑑別を要します。肩鎖、上腕、肩甲関節の運動不足、老化のための柔軟性の欠如、血行不良、冷え、時には頸部の異常からも見受けられます。診断では肩関節周囲炎、上腕二頭筋長頭腱炎、三角筋下滑液包炎等の名前が付きます。冷罨法療法は悪化させますので禁物です。Kさんは81歳でご主人の介護の過労と老化の関節硬化に冷えを呼んだのが原因です。夜、ジンジンと肩、腕が動かせません。市井では痛い場所に湿布マッサージ、光線、注射をしています。私達は頸肩腕症候群と捉え文字通り頸、肩甲骨周囲、腕迄パルス療法、剥離療法、温罨法を駆使します。約1時間かかります。Kさんは手を後ろに回して帯を結ぶ動作も可能になりました。寒さに向かいます。どうかお身体を冷やさないようにして下さい。

更年期

更年期は女性の場合、卵巣機能が衰え始め女性ホルモンの分泌が減少し、閉経を迎える前後の期間を言います。この時期は卵巣から分泌されるエストロゲンが減少するので、脳はこれを促すために卵巣刺激ホルモンを盛んに分泌します。しかし、出せ出せと指令が来てもエストロゲンの分泌が出来ないため、ホルモンバランスが乱れます。これだけではなく、更年期を迎える頃は精神的ストレスが重くなることも多くさまざまな症状、愁訴が女性を苦しめます。めまい、頭痛、胃のムカムカ、不安、恐怖感等を抱えて来院されたKさんは救急車のお世話になったこともあります。オドオドした不安感はどうしたらよいかわからなく、神経内科の診療まで受け、安定剤から鎮痛剤から漢方薬にまで薬をも掴む思いの毎日でした。安定剤、鎮痛剤の長期服用は解決になりません。通常私達の治療法は2、3回で愁訴を取り除きます。息苦しくなって、うつ伏せになれなかったKさん、今では調子が崩れる前に明るい笑顔で治療にいらっしゃいます。

アキレス腱

奉免町のTさん(男性84歳)は頑丈な体格の梨園の老主人です。未だ現役で農作業中、左足首を捻挫してしまい、近くの整形で湿布と痛み止めの手当を受けました。ところが3カ月後突然痛みが激しくなって歩けなくなって、「アキレス腱が切れています!」と診断。即刻入院、手術を受けました。ギリシャ神話のアキレウスが矢で射られて戦死した弱点がこの場所です。ふくらはぎの腓腹筋とヒラメ筋が踵の骨に付着して足を上下に背屈、底屈する人体中最も強い腱です。足首は腫れ上がり、ふくらはぎは棒のように細く固くなって拘縮しています。もともとO脚気味でギッタンバッコンの歩行でしたから足関節に掛る負担はタイヘンです。初期の段階の治療は大切です。特に高齢者の場合、若い時と違うことを念頭に置いて慎重に対処しましょう。折角改善に向かったTさん、「天気が良くなったから働いたらおかしくなっちゃったよ!」置鍼してパルスで痛みを取り、吸角を用い熱気を吸い取り湿布をして足首バンドで固定しますと急速な回復を望めます。

25年前からの痛み

8月の終わりに市川にお住まいのKさんが来院されました。この方はお手紙を持参しておりましたので一部抜粋して披露します。『25年前に背中の凝りが強いので背中と首すじを伸ばす為、仰向けに寝て両手で後頭部を抱え、頭部を前屈させたら力が入り過ぎて首すじを伸ばし過ぎた感覚が走り痛みを発症。日に日に痛みが増したので病院に行きレントゲンを撮るが骨には異常なし。牽引、痛み止めの服用、病院を変えてみたが治療の効果はなかった。症状は首の圧迫痛、後頭部後方の付け根、横に強い痛み、頸椎が筋を挟んで擦り切れる痛み、頭部を後屈、左に倒すと痛みが強い。目も疲れが激しく開けていられない。』という内容でした。治療は当初、寄鍼吸角法で温め可動域を改善し血流を促しました。燻蒸療法は中枢神経系にも作用するので、目にも効果があります。現在は可動域や痛みも改善しており、週に2〜3回のペースで治療継続中です。お悩み続けた症状を信じられない程、改善してきました。38年間の歴史ある技術をお試しください。

痛風

最近治療中によく男性の患者さんから「尿酸値が高くてさー。」というお話を伺います。尿酸値が基準の数値7.0mg/dlを上回った状態を高尿酸血症といいます。この数値は尿酸が血管の中で結晶化を始める数値です。痛風をはじめ腎障害、尿路結石、心血管性疾患等、様々な病気の要因となります。そもそも尿酸とは何かといえば生物がエネルギー消費した時に発生する老廃物=ゴミです。ほとんどの生物は上手く分解出来ますが人間はその遺伝子が欠損しているため、尿酸が体に溜まりやすいのです。食生活やお酒、ストレスが尿酸値を高くします。そういえばNさんもTさんもお仕事柄ストレスが多くお酒もお好きです。痛風は第一趾に好発する、文字通り風に当たっても痛みがひどい辛い病気です。知られざる私たちの治療は投薬以上に効果を発揮することがあります。自律神経を整え筋肉をほぐし血行が改善されることでゴミが流され一掃されます。肝心なことはビタミンCと水分の摂取です。帝王病と言われる所以はプリン体の多い美食家によく見られるからです。

『冷房病』

市川市大和田のOさん女性33歳は銀行員です。お母様の紹介で来られました。「足がむくんで痛くて、身体中がだるくて疲れるんです。」体温調節をする自律神経は、汗をかくことで体温を下げます。汗による気化熱で体内の熱を体外に放出するからです。一日中、エアコンで冷やされると、身体の熱が奪われないように血流量を減少させ、汗腺収縮して汗が出ないようにします。一方、急に暑い屋外に出たりすると血管を拡張させ、汗を出そうとします。急激な温度変化に自律神経が対応できなくなると、頭痛・肩こり・腰痛・疲労感・食欲不振・むくみなどの症状が出ます。頭鍼パルス・ストレス点の治療もしました。治療中はウトウトと気持ちよくお眠りになっていました。母・妻・お仕事の三役がストレスをかなりためさせていたのでしょう。治療後は、「足があったかくなりました。」青白かった顔色もお風呂上がりのような桜色になりました。冷房病は、恒温動物である人間が、温度調節をするためにかく汗の量を感じる脳と皮膚のセンサーの時間的誤差から生じる自律神経の失調している状態です。

手術と入院と薬は老人の天命を狂わせます

「もう俺は長生き出来ないよ」友人からの電話がありました。生まれることも死ぬことも望んでいたことではありません。神様のご随意です。痛んで苦しんだら緩和治療で堂々と麻薬のご厄介になりましょう。ロコモ対策に運動を心がけ好きな酒も甘い物も楽しみましょう。この世にはお金が無くても楽しめることがいっぱいあります。鬱とか引き籠りとか孤独死とかになりません。高齢者の死は眠るような朦朧とした意識の中で迎えられます。娑婆世界から無への焼却は無残ですが、あの世に逝った命の化身の抜け殻です。手術は成功しても天命の長さには勝てません。入院は老化を速めます。薬はわざわざ健康部分を壊します。程々にしてお国の台所にも貢献しましょう。火葬場は渋滞です。癌の方が5人来られています。笑いがあります。2人に1人がなる癌です。2人に1人にならないようにストレスを笑い飛ばして生きましょう。

手首の使い過ぎにご注意

市川にお住まいのKさん40代の女性です。今年の4月から念願のケーキ作りのお仕事を始めました。ところが1か月も過ぎると右手首にピリッとした痛みと痺れが出始め、物を掴むことが出来ません。病院では手根管症候群と診断され、右手の過度の使い過ぎにより発症したものと注意されました。掌の付け根には手根管というケーブル管があり、正中、尺骨神経に手首や指を動かす10本の腱、血管等が通っています。腱を覆っている滑膜の腱鞘が炎症を起こして神経を刺激して痛みや痺れを生じます。妊娠、出産期、更年期以降の女性に多く、手首の過度の反復運動によります。母指球筋が委縮して握力が低下して物を落とすことがあります。私達が開発した吸角剥離療法は拘縮した動きにくい筋肉や関節をスムーズに動かせる事が出来ます。治療は7回かかりました。今では好きなケーキ作りを楽しんでいますが、時々ご無理が祟って来られます。手が使えない事は大変なことです。人間の巧緻なる技は手によって生まれています。

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