生活と健康と死の三大不安
生活の不安は格差が原因です。健康の不安は医療の算盤にあります。死の不安は宗教の歪曲です。国府台のIさん男性64歳は会社の重役です。中小企業の不景気と経営の重責のストレスで、不安感と不眠と疲労感に苛まれ、眠剤と安定剤を3年間も服用しました。好転するどころか倦怠感が全身に及んで仕事に影響してきました。妹さんの紹介でお見えになりました。ビタミンCの服用とお薬を少しずつ減らし、腹式呼吸と笑いの生活をお願いして頭鍼とストレス点の治療を続けました。ゆっくりとした吐息で臍下丹田を凹まして身体の空気を全部吐き出し、横隔膜を最大限収縮させます。副交感神経が優位になって心も落ち着きます。笑いの精神作用はどんな安定剤より効果があります。汗をかいて運動する事は勿論です。健康は結局は意志力です。「仕事でなるべく歩くようにしています。孫と遊ぶのが忙しくてね」。今までにない笑顔です。