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顔が歪んで涙がポロポロ(顔面神経麻痺)

お笑いタレントTKOの木下さんがこの病気を発症しました。テレビではとても笑えませんでした。東菅野のSさん(45歳男性)は、ある朝お顔の左側が痺れて仮面のように強張っているのに気付きました。歯磨きの嗽では口元から水漏れがして、ランチではお蕎麦がこぼれ落ち、泣いてもいないのに涙がポロポロ出てしまいます。慌ててお医者様に駆け込み一週間ステロイド治療をしましたが、思わしくなくお友達に勧められて来られました。原因不明のものが多いのですが、冬は風邪のウイルスが目、鼻、口から侵入して顔面神経を麻痺させることが考えられます。早ければ早いほど回復が早く直ぐ来て頂くことをお願いします。困ったことにこの方はパルスを使う事を拒みました。何故か誰かにパルスは辞めて下さいと言われたのだそうです。仕方なく置き鍼で治療をしました。遅いのですが良くなっています。今では誤解も晴れてパルスを使っています。

気道の内分泌や異物を取り除くための防御反射で、肺の空気が気道を通じて吐き出されると同時に独特の音を発します。秒速10〜20メートル、1回で約2キロカロリー消費すると言われています。痰を伴う咳と伴わないカラ咳に分けられ、原因となる病気も異なります。ひどい咳は体力を消耗させ、肋骨骨折を引き起こさせる事もあります。八幡のMさん(主婦・68歳)は、病院のお薬を服用されて来ましたが、改善が見られなかったようです。咳の治療は、自律神経のバランス調節が最も大切です。呼吸器系の筋緊張を緩める治療も行います。大椎穴や定喘穴というツボのお灸はとても良く効きます。初回の治療で背中の凝りもほぐれ咳が軽減する傾向がみられ、2週目ぐらいからは咳は出なくなりました。厚生労働省でもマスクの着用、咳をする際に押さえた手は、すぐ洗うなど感染症対策を訴えています。咳は万病の素になります。冬の夜長は睡眠が大切と言うことです。健康管理は自己セキ任ですね。

肩が痛い、動かない、痺れる

漏肩風とか凍結肩又は凍肩と言います。日本では五十肩といっています。風寒湿の三気が行痺、痛痺、着痺(動かない、痛む、麻痺する)を起こします。棘上筋腱炎、上腕二頭筋長頭腱鞘炎、三角筋下滑液包炎、肩関節周囲炎と診断されます。加齢に伴う退行性変化と過労に伴う労損性、睡眠中の冷やしが原因になります。電気代、灯油代が勿体無い、火事が危ない、暖房を切ってしまう冬に多いのです。そもそも人間が多くの獲物を持って運ぶために四足歩行から二足歩行に変わってから肩関節は可動域が広くなって多くの筋、腱、靭帯、滑液包に囲まれて動くようになっています。腕神経叢といって頸から分かれた神経の肩甲上神経と腋窩神経等が動かしていますので頸肩腕の治療が大切です。何時もなら簡単に治ってしまう筈の吉本さん(55歳男性・仮名)に今手こずっています。今年の5月から痛み出して放置していましたら急に動かなくなりました。筋肉の萎縮があります。整形外科の治療も受けていました。

増えている逆流性食道炎(ストレス性)

食べたものは噛み砕かれ、唾液と混ぜ合わされて食道を通って胃に入り、胃液の分泌と蠕動運動で小腸から大腸、肛門と続いて消化されます。体外の異物から生きる為に必要な物を取り入れる化学的な作業で、選別と吸収に大変なエネルギーを必要とします。胃液は塩酸を含み胃酸(塩酸)過多の場合、胃、十二指腸潰瘍の原因になり、粘膜を損傷して癌の原因にもなります。それが逆流して食道粘膜を冒します。胸やけして時には睡眠を妨げ、頭痛がして咳き込み、喉にいがらっぽさを感じさせます。新田のTさん五十歳は二ヶ月で七キロ痩せ、原木のUさん六十五歳女性は三ヶ月で十キロも落ちました。“内なるものは外に出て、外なるものは内に入る”お二人とも背部のストレス点と胃の治療をしますと、フレアー反応(取穴点がスカート状に赤くなる)が出ました。熟睡して硬いものも食べられ、胸やけも収まり表情も良くなりました。自律神経の障害です。ストレスと食事には気をつけましょう。

目の力

マサイ族の平均視力は2.5で日本の大学生は0.2しかないという調査結果があります。雄大な自然環境で遠くを見渡し、狩りをするアフリカ人、一方長時間のパソコンやスマートフォンを凝視する日本人の差でしょう。物を見る時は水晶体がカメラのレンズの役割をしてピントを合わせ、目に入る光を屈折させて、遠近距離を調節し、フィルムにあたる目の奥の網膜に像を結びます。この調節が上手くいかなくなると近視、遠視などの障害が起きます。幕張のFさん(男性35歳)は長時間のパソコン操作で眼精疲労に頸肩の凝りで週に1、2回来られます。目の周りには特効的回復させるツボが十以上もあります。目は口ほどに物を言うといって、健康状態も心の動きも性格までも目で読み取れます。若い人が美人に見つめられると心を失うのも無理からぬ事です。Fさんは「飲み屋のネオンがはっきり見えるようになったよ!」ですって。困ったものです。

不安 恐怖 パニック うつ

人間は誰でも不安と恐怖は経験します。不快な情緒状態です。適応する事で乗り越えられます。原因には生理学的、心理学的、時には薬物が関与することがあります。不安は時にパニックとして起き、不安障害が非常に強く破壊的である場合、うつ病を起こします。医師の診断もまちまちな事が多いのです。精神疾患とは区別しなければなりません。胸痛、胸部不快感、呼吸困難、めまい、失神、死と発狂の恐怖、潮紅、悪心悪寒、胃腸部苦悶、動悸、息切れ、発汗、ふるえ、不眠などで苦しみます。頭皮、頸、肩、背部の触診と脈診で理解できます。抗ウツ剤、ベンゾジアゼビン系の薬物を使用されることは慎重であるべきでしょう。生命、経済、人間関係、災害、戦争の不安は現代の世相です。暴露療法といって原因に対峙させる療法を上手に用います。頭鍼を用い思考法と環境の転換と運動と「お笑い」です。浦安のFさんは68歳の女性です。最近は映画とお芝居の話をよくしてくれます。

沈黙の臓器が訴える

厚労省によれば毎年3万5千人の方が肝臓病で脂肪しているそうです。肝臓は、お酒を飲んだ時にアルコールを分解する以外にも、エネルギーの貯蔵、摂取した栄養分を代謝、タンパク質の合成、胆汁の生成、身体に有毒な物質を解毒するなど沢山働いてくれます。お酒の飲み過ぎは肝臓障害のリスクを増大させます。また、脳の萎縮が早く起こり、認知症のリスクが大きくなるという研究が日米の大学でも発表されています。大洲のYさん(男性・57歳)は頸と右肩の凝りで来院されましたが、酒焼けと肝肥大がすぐに気が付くほどでした。γ―GTP(基準値50)が100を遙かに超えているのに、毎日多量のお酒を飲み続けていました。しかし、治療を重ねる度に頸と右肩も良くなると、お酒をキッパリと止め毎日ウォーキングを始めたそうです。治療が、自律神経を調節し、離脱症状も無く効果を引き出すことが出来て、Yさんの健康意識も変えることが出来ました。乾杯!?

動いて汗をかいて下さい!

人間は蛇、トカゲのような爬虫類と違って体温を一定範囲内でとどめる恒温動物です。爬虫類は外界の温度で体温が大きく変化する変温動物です。人間は自律神経が36.5から37.1度に保ち免疫やホルモンが正常に働くようにしています。汗をかけずに体温調節が適切に働かないと様々な病気と精神疾患までも惹起します。氷河期を生き抜いた人間は寒さには強く暑さには弱い動物です。発達した脳細胞の代謝を触媒する酵素は急激な温度の変化に弱く40度以上の高熱で意識障害を起こし中枢神経がストップします。熱中症です。脳細胞が発達した人間は変化の幅を1度に保たなければなりません。そこで水分の気化熱を利用し血液中の水分を蒸散して冷やしています。新陳代謝が活性化して免疫力が高まり毒素を排出して体液の交換はアンチエイジングです。それがエアコンでその機能を退化させて病気にします。そんな人を治療すると「最近良く汗をかくようになりました」と言います。

膝が腫れて痛む

肺、腸、胃、腎、膵、肝、股関節、肩関節には「月」という文字が入っています。月は陰陽の太陽の『陽』に対して『陰』に属して内の中にある臓器、器官を意味します。膝の右部分の文字は、木が木汁を垂れている様子を表しています。漆という文字を思い浮かべて下さい。膝は全身の中で最も滑膜が豊富で前上部では滑膜の袋を作っています。人体の中で複雑な関節で良く動き、身体の移動に際してはテコの働きをしてショックを吸収してくれます。そのために滑液を分泌してオイルのように関節軟骨をスムーズにして栄養を送っています。外傷や過度の運動、リューマチ等で炎症を起こして腫れ、肥厚、癒着、果ては大腿四頭筋の萎縮を起こします。水溜まりの水は、掻い出しても又溜まります。膝は勿論の事、腰、股関節、全身の脈症を診て活性化を図り吸収、循環を図ります。吸角は即効性があります。六十九歳のSさんは三日の治療で腫れが引いて「お陰様で熱海まで行って来ました。」と嬉しそうに話されていました。

背が伸びた!

年齢とともに人間の背中は曲がってくる傾向にあります。特に女性では閉経後に女性ホルモンのエストロゲンが減るため、骨密度の低が急激に進み骨粗鬆症になりやすくなります。さらに背中の骨(椎骨)の骨密度が低下し潰れたような状態の圧迫骨折を起こす事もあります。高齢者の方が床まで手が届くことを自慢される方がおられますが、骨粗鬆症があるときに前屈を強くすると圧迫骨折を生じることがあります。また、高齢になると筋肉が硬くなり、背筋が委縮して腰をまっすぐに保つ筋力が弱まり背骨は曲がり、背が低くなります。大野町のTさん(76歳・女性)は腰の治療で三ヶ月ほど来院されていました。数日前の健康診断で『身長が1.5センチ伸びたの!』と嬉しそうに教えてくれました。この10年で10センチも縮んでいたので本人もお医者さんもビックリ。私達の独特な治療法と牽引を続けた証ではないでしょうか。

歯の噛み合わせ

中世ヨーロッパの有名なハプスブルグ家のカール一世は、下顎が前に出る「受け口」を気にして髭でカムフラージュしていたそうです。日本歳時記では「人は歯を持って命とする」とあり、歯の噛み合わせは見た目だけでなく健康にも大きく影響します。上下左右合わせて28本の歯、顎、首が4㎏以上の頭蓋骨という重いお神輿を担いでバランスを保っています。そこに虫歯、抜歯、親知らず、食生活の乱れ、ストレス等で噛み合わせが崩れますと歯周病や顎関節症、発音障害、肩凝り、頭痛、視力低下、耳鳴り、胃腸障害、肥満になり、果ては自律神経にも影響します。年齢に関係なく起こるのが特徴です。原木のNさん(42歳女性)は右下歯の治療中です。頭痛や肩凝りも訴えています。当院独自のストレス除去に特化した治療、ビタミンCの服用、マウスピースの着用で頭痛、肩凝り、歯の痛みは全く無くなり、元気にお仕事に行かれるようになりました。

腕があがらない!

「先生、何とかして!」市川市のKさん62歳男性。「一昨日から右肩が痛くて腕が上がらないんだよ。」右腕を左手で支えながら来院しました。注意深く頸の触診をしますと、右頸に硬結が認められます。「このコリッとしたものが解りますか?」「押されると気持ちがいいですね。」頸肩腕症候群が疑われます。頸肩腕症候群は、主に頚椎の変形に伴って起こり、脊髄が圧迫され、肩、腕、手に疼痛や痺れの症状が出ます。腕神経叢に分布の取穴が大切です。最近は、長時間の固定位によるパソコン業務をする方に多くみられる症状です。Kさんは、定年を迎え、春から新しい職場で仕事を続けています。ストレスで背中が亀の甲羅のように硬く張っています。背部のストレス点の治療もしました。2回目からは、頸の牽引をしながら、右腕を上げて手の平を返す運動をしてもらいました。3日で右腕がスムーズに上がるようになりました。「助かったよ。着替えをするのもつらかったんだ。治療後は酒がうまいんだよね。」

ガンは本当に死亡原因!?

日本人の死亡原因のトップが、ガンである事はよく知られています。抗ガン剤の性質を知っている医師は、自分自身には抗ガン剤を殆ど使わないといった話も聞きます。抗ガン剤は体を衰弱させるので、免疫力が低下します。とても感染症になりやすく命を落とすケースもあるそうです。また、ガン保険に加入し、お亡くなりになっても、ガン死亡保障が満額給付されない場合が殆どです。これは、ガンは誘因で死因が心不全・臓器不全・肺炎として死亡診断書に書かれることが多いからです。本中山のFさん(55歳男性)は5年前に膀胱ガンを手術しましたが、完全に切除出来なかったそうです。その後は食事療法とビタミンCの摂取と治療で生還しました。今ではゴルフのやりすぎで筋肉痛のため治療に来られています。今回も患者さんに色々と教えて頂きました。私も生活習慣を改めて保険も考え直さなければいけません。「丈夫で長持ち、死ぬときゃポックリ」がなんと言っても一番です!

逆流性食道炎

市川市のAさん(67歳女性)は食後のひどい胸やけがしました。検査では逆流性食道炎と診断されました。欧米人に起こりやすい病気ですが、食生活の変化の為日本でも5人に1人が発症しています。口で噛み砕かれた食物が食道を通過し胃に入ると強い塩酸や消化酵素を含んだ胃液が分泌されます。通常食道は胃の粘膜と違って胃液の刺激に弱い為、蠕動(ぜんどう)運動や胃との境目にある下部食道括約筋の働きで胃液の逆流を防いでいます。蛋白質や脂肪の摂り過ぎ、加齢、猫背、ストレス、運動不足、薬の飲み過ぎ等で胃液が増加し、逆流を防ぐ防波堤が崩れて胸やけ、胸痛、喉の異物感、呑酸、咳、食欲不振等が発症します。原因としては暴飲暴食ストレスで発症するものが大部分を占めます。ストレスに弱いAさんは体質改善の治療を続けています。生活習慣の見直し、定期的な治療が健康を運びます。「自分だけの命ですものね。」

高齢者の薬と手術と入院は慎重に!

「やっと来れたわ〜」江戸川区のWさん(八十九歳の女性)は二十年前の患者さんです。十五年前から胆管炎、逆流性食道炎等で入退院を繰り返していました。長期の入院で筋力が落ちて寝起きに歩行が困難です。免疫力が落ちるのが一番心配です。「腰が痛くて右足が痺れるの!」娘さんに抱き抱えられながらやっと辿り着きました。六種類のお薬の長期服用はお身体を大変弱らせているようです。肌が青黒く乾燥していました。うつ伏せの姿勢で右足を伸ばすのが辛そうでした。体力がありませんので少しずつ治療を積み重ねていく手法を試みました。それでも三日目の治療ではベッドで足を伸ばせますし、足取りが確かになって表情が明るくなっていました。「私はね、じっとしているのが嫌いなのよ。」自ら作った梟のキーホルダーをスタッフ全員に頂きました「体重が増えてきたの!」嬉しそうでした。高齢者の治療には優しい心遣いが最も大切なのです。

肥満に御注意!

肥満とは脂肪組織が過剰に蓄積した状態をいいます。摂取カロリーのアンバランス、つまりエネルギーの過剰摂取が主な原因ですが、内分泌障害や中枢神経障害によっても起こります。肥満の基準は、体重㎏÷(身長m×身長m)=BMIで表されます。(標準体重指数は22)食文化の変化や高ストレスの現代社会の中で特に中年以降の人がなりやすい状態です。宮久保のOさんも肥満の合併症で糖尿病、高血圧、脳梗塞、膝痛など患い危機的な状態で来院されました。治療としては、頭鍼により内臓機能の調子を整え、血液改善をはかり、新陳代謝を高めます。週1〜2回を三ヶ月続けて頂きました。何キロ減ったか教えてくれませんでしたが、嬉しそうに上着とズボンがブカブカになった様子を見せてくれました。生活習慣、食生活や運動不足なども改善させて健康的に痩せなければなりませんね。ちなみに職員のBMIを調べたところ、私がBMI28で一番のデブでした。ショック・・・(笑)

自分で出来る花粉症対策

日本では全体の29.8%以上の人が発症し年々その数は増加しています。先進国で発症する率が圧倒的に多く、利便を得る事の代わりに得てしまった現代病です。鼻や口等外界に直接触れる粘膜組織は身体を花粉等の異物から守るために戦います。そこに暴飲暴食、睡眠不足、精神的ストレスが重なると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ白血球の一つであるリンパ球が異常な防御反応を起こし、かゆみ、流涙、咳、鼻づまり、頭痛、結膜炎、咽頭炎、扁桃腺炎等になります。排気ガスや腸内細菌環境も症状に影響します。運動して汗をかき皮膚を鍛えましょう。野菜・ビタミンCを多く摂取し、お肉の摂り過ぎに注意して腸内を整えましょう。笑う事は大切です。つまらない事は考えず、多いに笑いましょう。免疫力が上がります。薬に頼らず生活習慣を見直しましょう。決して難しい事ではありません。強い意志が結果を生みます。

指先が痺れるんです!

習志野市のHさんは五十歳の看護師です。「一ヶ月前から右手の指先が小指を除いて全部痺れてしまって。」診断名は変形性頚椎症で、二種類のお薬をお飲みになっていました。パソコン病が増えています。目を痛め、頭痛がして頸肩が凝って背中、腰までの苦痛を訴えます。長時間姿勢が悪く、キーボードを叩いているうちに首が変形してしまい頚椎の間を通る神経が圧迫されて指先が痺れたのです。治療の良し悪しは治療点の確定で決まります。頸を丹念に触診すると右側に硬結、シコリがはっきりと触れました。左右を比較押圧して「ここが悪いことが解りますか?」「鍼は痛くないですか?」「縫い針や注射針を想像する人がいますが、その十分の一の細さで、髪の毛ぐらいですから安心して下さい。それに患部を治療すると至極気持ちが良くなります。」指端穴に手の平の治療を加え、吸角と頸の牽引をしますと何と一回で指先の痺れが半減しました。

女性にわからない男性の悩み

東大和田の会社員Tさん46歳。昨年の配置転換により過度なストレスを抱え、うつ病の為休職、メンタルクリニックでは精神薬や睡眠薬を処方されました。今年の一月にお仕事に復帰し、順調に回復と思われましたが、『最近、精力が・・・』と諦めきれぬ思いを訴えられました。年齢による精力減退は避けられないもの。しかし、出来ることならいつまでも若々しくありたいのは万人共通の願いです。原因は肉体的疲労や精神的ストレス、及び腎精(生殖機能や成長発育に関わるエネルギー)の衰えによるものと思われます。人間の活力の元は「臍下丹田」へそ下から恥骨までの間、つまり下っ腹に集まると考えられます。特に「関元」「中極」「大赫」などのへそ下ツボを取り、治療することで下半身の気を高め甦らせます。後日、『鍼って効くよね!』と声を弾ませて効果があったことをTさんより聞かされました。本当はもう接して洩らさずが一番なのですけど。

薬を飲めば治るという思い込み

痛み止め、向精神薬、ホルモン剤の長期服用については、古くから慎重にして下さるようにお願いしてきました。「一生飲み続ける身体になっているのだから仕方が無い。止める事が不安です。」市川のAさん(女性八十歳)は身体中に痛みが起きて、多発性筋痛症との診断名を戴きました。三年前御主人が亡くなられてから十一種類のお薬を飲み続けていました。ステロイドを使って痛みは収まりました。良いお医者さんに巡り会って、今は偽薬に等しい量に減らして下さいましたが、未だ止められません。痛み止めを長くお飲みになりますと不安定になります。ホルモン剤によっては長くお飲みになりますと老化が早まります。心を静めて食事と運動をすることで、人間の身体は健康が保てるように出来ています。私達の一寸した刺激は自然治癒力を呼び覚まします。良い証拠に雪かきでのギックリ腰などは一回で元気にご出勤です。

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