咳と痰と息切れがして眠れません。
呼吸が切迫していることを喘息と言います。ひーひーと喉鳴りのすることを哮吼と言います。「積年の咳嗽、喉中に声あり、臥する能わず。」気道の炎症性疾患による気道閉塞で息苦しく起坐呼吸と称して横になって寝て居られません。多くは種々な刺激に対して気道が過剰に反応して気管支の収縮を起こすものです。痰は炎症の産物で、出すことで鎮めます。アレルギー、過労、ストレス、風邪、食習慣等の原因です。白人より黒人に多いのは何故でしょう。思い当たる節があります。治療に大切なのは不安感の除去です。Kさんは81歳で近所の人のご紹介です。お薬が8種類にも増え、益々強くなっていたのです。今までたくさんの方に心掛けてきたように、情緒不安定と自律神経の治療に呼吸器系と耳鼻咽喉科の治療を重ね、独特の手法を用いました。「本当に楽になって夜眠れるようになりました。お薬も少なくしてもらいました。主人も膝が悪いの。治してあげてね。」喘息で苦しまれている方にお知らせください。