お灸を据える!
お金にだらしなくなった議員さんにお仕置きをする訳ではありません。家庭でも出来る古くて最高の健康法のお話です。私は昭和の初めの頃、蒲田の西六郷小学校に通学していました。工場の多い土地柄、空気汚染は今の北京並みで、姉弟2人は風邪を引きやすく気管支炎に悩んでいました。お祖母さんは毎朝2人を縁側に座らせ背中に熱いお灸を据えて下さいました。民間療法と言うと眉唾の代名詞に使われますが、3千年前から伝わるお灸は現代の薬を凌ぐものが御座います。皮膚を温めたり焼いたりして加熱蛋白体(ヒストトキシン)が血中に吸収され白血球が増加し、自律神経、内分泌、免疫に作用します。お年寄りに好まれる方が多く糸状灸を施します。気持ち良くウトウトされています。激務のタクシーを運転しているSさんは「教えてもらったツボにやっているんだ。気持ち良くて調子がいいんだ!」火事には気を付けてくださいね。ツボを下して差し上げます。