千葉県市川市南八幡4-3-17斎藤ビル2F

お気軽にお問合せください

診療時間:平日 9:00~18:00
     土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

脚を切断せずに済んだ糖尿病

国民の二割の人が血糖値が高すぎるといわれています。糖尿病にはI型とⅡ型があり、前者は自己免疫反応やウィルス感染などが原因で、インスリンを作る膵臓の細胞が破壊されて起きます。後者は全体の95%以上を占めます。食事、運動、ストレスの生活習慣と遺伝的な関与が殆どです。外房の白子町のKさん(男性90歳)は毎週お見えになって治療中はグーグーお眠りになっていますが、かつては喘息も酷く、右脚は切断しなくてはならないほどやせ細って、冷たく暗紫色で杖を突いて来られました。糖尿病は網膜、腎臓、心臓、脳、脚の血管に異常が発生します。現在の治療は血糖値をコントロールする治療が主流です。とうに脚を切断しているはずのKさんは現在お薬は飲んでいません。ビタミンCとコラーゲンをお勧めします。人か血管から老いるといわれています。治療にお越し下さい。丈夫で長持ち死ぬときゃポックリです。

忍び寄る認知症

昨年6月の厚労省の調査によると65歳以上の認知症患者は約462万人、予備軍を含めると860万人以上。4人に1人が認知症ということになります。認知症はアルツハイマー型と脳血管性に分けられます。アルツハイマー型は、大脳の神経細胞が死滅して、脳が全体に萎縮していくことで起こります。脳血管性は、脳出血や脳梗塞を起こした後に、知能に関わる領域が傷つけられて発症します。今のところ治す方法はなく、向精神薬を処方され症状が悪化した例も報道されています。当院では定期的に多くの高齢者が治療されています。大洲のIさん(92歳・男性)は毎回自転車で来院されます。また、Yさん(82歳・女性)は旅行が趣味です。Oさん(78歳・女性)は一人暮らしでボランティアもされています。この方々は補聴器いらず認知症知らずの健康的なお手本のようです。丈夫で長持ちは良いのですが、自分の伴侶を忘れてしまうようにはなりたくありませんね。

歯が痛い!

 年齢という文字から解るように歯は若さの象徴です。奴隷商人は口を開けさせ歯並びを見て奴隷の値踏みをしたそうです。人は一生に一回生え変わります。鮫や鰐は悪くなると何度でも生え変わります。歯が痛くなる原因を歯原性と非歯原性を分類して前者は虫歯や歯周病によるもの、後者は周囲の顎関節、筋肉、神経、ストレス等によるものとしています。頭痛、肩凝り、不眠を伴い痛み止めを飲んでも効かない人を即効的に取って差し上げます。但し虫歯は歯医者さんの抜歯が必要です。鍼麻酔で抜歯することも出来ます。頭痛と口内炎と歯周病で来られたKさんは痛む箇所を触診し、口を塞いだまま皮膚の上から正確に取穴して頸、肩、背部のストレス点を治療してビタミンCをお勧めしました。ぐっすりお休みになり、翌朝にはスッキリしていました。やや硬めの歯ブラシを使って多少の出血は気にしないことです。ストレスで免疫が衰えていると歯茎から出血することがあります。

鍼は凄いんです!

 鍼が刺入されると表皮ケラチノサイト細胞の内外にイオンの移動が起こり微量な電気が流れます。そのときに様々な情報伝達物質を合成して神経系、免疫系、内分泌系に働きかけます。病的細胞は放電して電池切れの状態です。充電しますと生き返ります。治すには経絡(伝導脈)を使用します。抗精神薬を使用し続けて危なかったお二人の女性を助けることが出来ました。冬は耳鼻咽喉科に風邪の治療をしますと途端に鼻は通って汗をかいて治ります。脊柱管狭窄症、圧迫骨折、すべり症、ヘルニア、骨粗鬆症と診断されて驚いて来られた方も沢山居られました。踵骨骨端炎の難しいと言われている踵の痛みの数人の方も治して差し上げられました。癌の方も数人来られましたが、快方に向かっているのにもかかわらず何故かドクターストップがかかりました。死因のトップは癌ではありません。それは医原病ともいわれています。西洋医学の高額な設備と経費からくるものでしょう。

薬と手術は慎重に

 十六世紀に欧州で活躍した名医パラケルススは「毒は用量次第で薬なり」と言っています。厚労省は抗精神病薬の減薬指針を公開しました。複数の大量処方の重篤な副作用を警告しています。私達は30年前から「高齢者の薬と手術は慎重に」と呼びかけてきました。北方の女性63歳は三年前に御主人に旅立たれ悲しみに体調を崩され半年間お薬に頼っていましたが、体調は悪くなる一方で藁にもすがる思いで来院されました。不眠、耳鳴り、頭痛、肩凝り、体力の減弱、毎日の治療の度に改善されていく御自身の身体に感激していました。「薬を止めれば治ります」の著書の通りでした。薬の副作用、依存性の実態を偽らず熟知している医師は投薬に慎重です。米国の死因の第一位は医原病と言われています。日本の医療保険の半分は死ぬ直前の二ヶ月で使われると言います。医療介護の国の負担は三十兆円で予算の30%超です。医療も介護も還付制度にすれば自己負担は零に出来ます。

総ての現代人の心理状態は多かれ少なかれ不安感と焦燥感に苛まれています。それが不幸そのものの原因です。

その腰痛は脳から?

 現代社会における職業病の40%にもなる腰痛は、特異的・非特異的の2つに分けられます。前者は狭窄症やヘルニアなど原因が特定できるもの、後者は原因がハッキリとしないもので腰痛の85%がこれに当たるとされています。その中には脳の前頭前野と呼ばれる精神活動の調節を行う部分がストレスを感じることで痛みを引き起こすものもあります。ひどいときには記憶障害、認知症、うつ病にもなります。働き過ぎ、考えすぎに運動不足と薬の飲み過ぎ、時には御主人様、奥方様が原因になっています。ケラケラ笑ってストレスを吹き飛ばしましょう。私共はストレスを無くす特異な治療を施します。会社員のFさんは、静岡に引っ越した後も片道三時間もかけて来院しています。「あっちでも探しているんです。良いところが無くて。」健康を維持するのは意志の力です。心の安寧、呼吸と食事、運動の三要諦に盡きます。

高齢者の薬と手術と入院は慎重に

 東菅野の大村さん(男性八十二歳)「いやーエライ目に遭ったよ!」体調が悪かったのに親戚のお見舞いに札幌に行って肺炎になり、二ヶ月間入院をしてしまいました。「幽霊じゃないよ。未だ生きているよ。」呼吸がゼーゼーして苦しそうです。「咳が止まらないんだ、何とかしてくれ!」薬は7種類欠かさず服用しています。ステロイド系の吸入もしています。副作用で悪くなっているのではなく薬本来の本作用で悪化しているのです。「薬を飲んでいないと不安でならないんだよ。」薬は使い方です。自己責任で自分の身体によく聞きながら飲みましょう。上向きで耳鼻咽喉科の治療に、呼吸と心臓の治療に併せてお腹の治療も一時間して差し上げました。落ち着きを取り戻してスースーと眠っておられました。翌日も来られ「久しぶりに良く寝たよー。」誰のお世話にもならないで健康に過ごせる平均は七十歳前後です。意志の強さがそれを決めます。

米国の死因は医原病が一位です。医原病とは医療行為が原因で生ずる疾患です。即ち病院で治療を受けた結果症状を悪化させて死亡した意味です。院内感染、投薬、医療過誤、診断処置のミス、医療関係者の技術的医療事故、薬害、副作用、医療機器の不具合です。なんでも米国の真似をする日本でも劣らない数値にのぼると思われますが、明らかにしていません。

首は頭と身体を結ぶ光ケーブル

 人間は目と耳で外界の安全と食を得るため、首を前後、左右、上下に動かします。その上、その中に脳と身体の生命ラインの神経ファイバーで繋いでいます。身体で一番重い部分の頭も支えています。首を切るとは死を意味します。あの可哀想なギロチン台のマリーアントワネット。「クビだ!」なんて何十年も努めた従業員をリストラするなんて野蛮なことです。ところで身体の頸のお話ですが、大町の女性町田さん(70歳)は、4番目と5番目の頚椎の椎間板が挟まって神経を圧迫して頸、肩、腕、手、指にコリや痛み痺れがあり、頭痛、不眠まで伴ってお薬と牽引マッサージ療法に明け暮れていました。不思議に触診しますと必ず左右、異なった硬結と軟下が診られ違和感を訴えます。神経を集中して穴位を定めて治療します。初日に熟睡して2日目でカバンが持て、3日目でお悩みの症状が取れました。現在、ボケ防止のゲームに凝っているそうです。

お薬で治るものと、悪化させるものがあります。薬も治療の数ある療法の一つでしかありません。なんでも薬で治るとマインドコントロールされている私達はオイシイ患者さんです。

踵が痛い!

 小、中学生の男子に多いのですが最近は大人の方も同じような症状で来られる方が増えています。踵骨骨端炎といって骨端軟骨の中の柔らかい丸い豆のような骨成長の核がアキレスけんや足裏の筋肉に引っ張られて炎症を起こします。ひどい場合はヒビが入って分離することもあります。江戸川区の中学生、米倉君は野球部のレギュラー獲得の為、猛練習が祟って歩くのにも不自由になりました。光線を掛けたりマッサージをしたりして医療機関を遠回りして来られました。「三回で治りますよ」と申し上げましたが、一回で来られなくなりました。フォローの電話を入れますと「痛くなくなったので練習したら又痛くなっちゃって」「安静にして三回は様子を見させて下さい」と言っても歩くのに不自由なのですから厄介な症状です。何処でも手を焼いています。薬でもマッサージでも光線療法でも難しいでしょう。それが三回以内で治す方法があります。

更年期障害の方どうぞ!

 女性の閉経前後、数年間の更年期は卵巣機能の衰退によって内分泌、自律神経に変動を来して肉体的、精神的な不定愁訴を起こします。のぼせ、汗かき、睡眠障害、イライラ、肩こり、腰痛、うつ等、発症に個人差があるのが特徴です。頚部と腰部に特効穴があります。副交感神経は、この二つの部分に分布しています。この神経は免疫向上に、治癒に最も大切な部位です。皮膚のケラチノサイト細胞にハリを打つと微弱電流が起きます。ケラチノサイト細胞は、10分の1ボルトのマイナス電池を持っています。鍼の接触が電流を起こし情報伝達物質を生じて神経、内分泌、免疫系に異常を知らせるのです。経絡と言う電導脈を流れた電流はバッテリーのあがった病的細胞を充電してくれます。ソマチットともいわれています。薬を使わず殆どの病気が治る原理です。江戸川区の高梨さん49歳は治療の後、下痢をして尿の量が多くなり、目ヤニまで出てグッスリ熟睡した後「半年ぶりに生理になって体が軽くなったようです」と仰っていました。フリーラジカルを取り去る為にアスコルビン酸の服用もお勧めしておきました。薬は使いようで毒物になります。薬を止めれば病気は治るという本を大学教授が書いています。

副作用による疾患は増大する一方です。実は副作用でなく薬本来の持つ本作用によるものです。薬は自己責任で服用しなければなりません。自分の身体の状態は自分の生命でしか理解出来ません。どんな名医といえども貴方自身の痛みと苦しみは知り得ません。

いとも簡単に

 南八幡の新入り消防士さん(27歳)訓練のランニングで絞られて左足前脛骨筋を傷めました。医療機関を巡っては、お薬と電気療法とマッサージを受けながら顎も出さずに二週間頑張りました。とうとう足を引きずるようになってからお友達の紹介で来られました。松尾芭蕉の奥の細道に「足三里」のお灸の話がありますが、そこに私達の珍案特許の寄せ鍼吸角を施術したのです。「あれ?痛みが取れてる!」私達は日常茶飯事に難しいとされている症状の方を安く、沢山、いとも簡単に治していますが、まだまだ知られていないようです。最近お医者さんが書かれた自然死の本、薬の話、手術の話、検査の話、そんな本が沢山出ています。医学が進歩しても病人が増える一方、健康保険の財政も悪化する一方、ソコに何かがあるからです。行き詰まって悩んでいる良心的なお医者さんがまだまだ沢山います。人間の命と健康が医療産業の利潤追求の犠牲にならないよう願って止みません。

魔女の一撃

 欧米ではギックリ腰の事を言うそうです。無理な姿勢での作業、急に強い力を出す、身体を捻る、又は洗面所で顔を洗う等普段何でも無い動作でも起きます。骨と骨との間を跨って付着する靭帯、椎間板、筋肉が過度に緊張して損傷します。一寸した動作で激痛が走り動けません。命に別状はありませんので外見では滑稽に見えますが、なってみないと判らない痛みです。船橋市の鵜飼さんは腰に手を当ててやっとの思いでソローリソローリとおいでになりました。ソファを動かしての掃除中にギク!となりました。「お任せ下さい!」どんな医療機関でも真似の出来ない治療法でお治し出来ます。病院にはMRIやCT等高価な検査器がありますが私共の様には治せません。レントゲン、安静、湿布、鎮痛剤が殆どです。早く、安く、副作用が無く簡単に私達は治します。世間の薬と手術が病気を治すものと思い込む、刷り込みマインドコントロールはなかなか抜けません。

老いは喜ぶべき

 七十を老いと言い須髪(ひげ。頭髪)が白くなる事を言います。老いの文字は腰が曲がった杖をついて歩く姿を現しています。

長寿を願わない人は居ないでしょう。老いは長寿を達成した姿です。古稀と言ってお祝いをしますが字のとおり七十まで昔は生きることは稀で珍しいことであったのです。現代では八十まで生きるのは珍しくありません。八十まで生きますと老いの至りと書き「耋」といいます。九十まで生きますと草冠に高いと書いてその下に老いと書きます。長寿を全うすることは総理大臣になる事よりお目出度い事なのです。日本ではそのお目出度い人が一杯なのです。壱千兆円の借金で頸の回らない国家財政のため老人医療と介護費用をケチる事に苦労していることが老人の生活不安を掻き立てています。そんなことより医療も介護も必要としない老人を増やす事に予算を使えば良いのです。医療と製薬会社と介護事業には困り物です。金儲け主義が税金を食い物にしています。健康保険、介護保険を使わない人に配当、還付をすれば如何でしょう。「早く死んじまえ、国の為」なんて言っているのですから困ったものです。実際に医療機関が病気にならない治療に心がけて食事と運動と心の安らぎを得る指導をすれば生活習慣病、慢性病、糖尿、高血圧等の八割は投薬手術の必要は無くなります。問題は本人が日常生活に取り込んで継続習慣化出来るか否かです。長寿はその人の意志の力によります。

中国の古書の霊枢では五十を老と言っています。五十でサラリーマンの定年の時代もあったのがつい最近です。そもそも人間は百二十歳が天命と言われています。人体の細胞六十兆個が胚芽から分裂を繰り返して老化するにつれて染色体にあるテロメアは短くなります。そのテロメアが短くなって限界に達した時が細胞寿命時計、即ち命が止まる時です。最長で百二十歳ぐらいまでが限度だろうと言われています。古代ローマ時代の平均寿命が29歳から30歳と比べると80歳を超える平均寿命が120歳に迫っていくのも嘘では無いでしょう。戦争、疫病、乳児死亡率の低下等が寿命を縮めて居ました。医療の進歩だと言われる人が居ますが環境衛生、文化的生活の向上が貢献しています。医者にかかると半病人になって生かせられます。薬毒でテロメアを縮めて長寿には役立ちません。医師がストライキをしますとその間死亡数が減少すると言われています。

寿命係数といって哺乳類は成長期の長さの5倍から7倍の寿命であるとされています。人間は成長期が20年として寿命は100歳から140歳になります。犬は2年ですから10年から15年になります。寿命は胎児の時から遺伝子によって定まっていますが生後の外因性の要因、内因性の要因によって120歳が短くなります。また養生次第でそれを防いで伸ばす事も出来ます。もし貴方が現在七十を過ぎていたならおめでとうと申し上げます。不幸にもそれ以前にお亡くなりになりましたらあの世でそんな遺伝子を呉れたご先祖様を恨んで下さい。ご自分の養生の悪さも反省して下さいね。

寿命を縮める不安

 健康の三要諦と言って一に心の安寧、二に食事と呼吸、三に運動と申します。心安らかに生きることが出来る世の中ではありません。年間3万人以上も自殺者がいる世の中です。交通事故死が年間4500人で6倍以上です。東日本大地震では二万一千人の方が亡くなられました。人生が楽しくて己が命を絶つ人なんて居ません。

心の安らかさが健康にとって最も大切なのです。では心の安らかさを何時も保っているのはどうしたら良いのでしょう。これは本当に難しい事です。お釈迦様は執着を離れろと申していますがなかなか出来ない事です。愛の執着、お金の執着、地位への執着、命の執着から離れることは難しい事です。

永遠のテーマとして語り継げられています。避けて通れる事ではありませんので自分自身の問題と自分以外の環境とにわけて考えましょう。自分自身の問題としては体質と性格があります。体質が病的であれば安らかさを得られないでしょう。性格が感受性強く感情の起伏の大きい人は心静かと言う訳には参りません。心の安らぎを得られるとして宗教は古来役立つ場合もありました。只此処で問題なのは、方向性が間違ったものでマインドコントロールされたものでは恐ろしい害毒となります。却って心にオブリゲーションを与えて何時もこうあらねばならない、という焦燥感と切迫感がストレスになります。布教しろ、お金を寄付しろ、行を絶やすな、現在では選挙運動をしろ、テロをやれ、地獄に落ちるぞ、あり方によっては反社会的存在にもなりえます。断食もマインドコントロールされた状態になります。飢餓の状態が恍惚のホルモンを湧出させるからです。取り調べ室では何日も何も食べさせず取り調べをして思い通りに自白をさせた時代もありました。又、餓死は安楽死とも言われています。私も酒を飲み過ぎた時、断食を丸二日程度水のみで過ごしますがとても気持ち良く眠れます。身体がふんわりと楽になります。此の儘食べなければ楽に死ねるような気持ちになります。食べると言う事が如何に労力の要るものだと実感します。外界のものを自分の血肉とする同化作業は人間の命を継続させる為に臓器のフル回転をさせます。大野さんという九十歳になる患者さんが入院して点滴を受けているので食べることが不要になりました。「楽になった!楽になった!」と言っているのを見てすぐさま退院を勧めた事がありました。口から食べることは活きる作業なのです。人が良くなることを食と言います。口から食べられなくなったことは天のお迎えが近くなったことです。娘の卒業した大妻学院の学長さんと仲の良かったお茶の水の断食道場の御主人は断食の期間に失敗して亡くなりました。この断食の快感に溺れたからです。適度なファスティングは健康に役立ちます。日常生活に疲弊した臓器を休ませてくれます。環境から来る飲食、薬、ストレスから解放させ生活習慣病を一時的に好転させます。イスラム教の人々が他の宗教人より宗教心が強いのも祈りの多さと断食にあるのです。それだけに宗派内の闘争も激しいようです。信念という心の強さに基づく生活習慣の改善が出来れば医療産業は崩壊する浮きめに会うことでしょう。

さて、私達の心の安寧の考え方を話しましょう。心の状態を七つの感情、七情と言って喜、怒、憂、思、悲、恐、驚に捉えています。これは先に書いた執着、欲望から来る情念の世界です。この状態によって病気にもなるとしています。中曽根元総理も安部総理も時々参禅しているようです。特に最近「怒らない」シリーズの仏教本が売れているようです。これほど最近心の安寧を必要としています。そもそも総理大臣が求めているのですからね。菅元総理は誰も望んでいないのに関わらず、もう総理なんかに頼まれてもならないなんてぼやいているのですから大変なお仕事なんです。

自律神経失調症と言われました

 交感神経と副交感神経に大別される自律神経は、環境に応じて天秤の様に双方の働きが強まったり弱まったりして絶妙なバランスを保ちます。自分の意思に関係なく様々な臓器を自動的にコントロールしているのです。過度のストレスや、薬の長期服用は、自身がバランスを保つホメオスタシス(恒常性)を乱します。頭痛、めまい、不眠、冷え、便秘、下痢等が起きます。脳の松果体から出るメラトニンは、体内時計の役割だけでなく、催眠作用と抗酸化作用があり、美容と老化防止に必須です。千代田区にお住いの寝川さんは疲れがひどく熟睡も出来ず、毎日悪夢にうなされていました。病院で自律神経失調症と診断されて入院しましたが、思うように改善されません。入院期限が切れて私共を訪ねて来られました。ビタミンCを摂り、運動をして汗をかくことを薦め、7回の治療が終わりました。「朝スッキリと起きられるようになりました。旅行にも行ってきました!」企業戦士の皆様も疲れたら旅行にでも行かれたら如何でしょう。

旧い肉離れの後遺症

 江戸川区の男性横谷さん41歳。右足を引きずり辛そうな表情で来院されました。最近、転職をされ環境も変わり体に掛かるストレスも誘因していました。主訴は、右下腿の重だるさと痺れです。触診すると筋肉の硬い張りがあり、左下腿と比較すると変形が診られます。詳しく尋ねると2年前にキャッチボールの際、音がするほどの肉離れを起こしたそうです。しかし、その当時は忙しさからしっかりと治療できなかったようです。ふくらはぎの筋肉でちょうどアキレス腱に移行する部分、循環に関わるポンプの役目もする腓腹筋という筋肉です。自家筋力の強力な筋収縮による筋肉の部分断裂を起こし、治癒せず瘢痕化したものと考えられます。肉離れは、手術の必要な筋断裂以外、鍼治療で周りの筋組織とのバランスもとれ、治りが早く効果が抜群です。横谷さんも治療後、柔らかくなったふくらはぎを確認されていました。肉離れは再発が多いので完治するまで治療が必要です。

大変!私の顔が歪んでる!

 「昨夜から右目の瞬きがおかしいんです」八幡の吉本さん女性47歳。妻と母親にお仕事を持った一人三役。父親の介護で毎晩入浴のお世話もしています。「右目からは涙が出て食べ物が飲み込みづらく右目を閉じることができないのです。」確かに顔の右側が歪んでいます。表情筋の検査をしますとお顔の皺が左右違います。顔面神経麻痺には原因不明のものが多く、中枢性と末梢性、外傷性、ウィルス性が考えられますが、多くは過度のストレスです。顔の治療は勿論のこと全身の疲れを取るように心掛け、うつ伏せと仰向けの治療を交互に五回行いました。「九時間もグッスリ寝てしまいました。まるで子供みたい。」よっぽど疲れていたのでしょう。「助かりました。」元気な笑顔に戻られたのでほっとしましたこの方は発症した翌日に来られたので良かったのです。遠回りして長い時間を経過しますとこの様な訳にはいきません。

眠れないんです!

 蒸し暑い夜が続きます。須和田のHさんは六年前から不眠症に悩んでお薬に頼っています。痛み止めのお薬と同じで長くお飲みになると効かなくなるどころか、副作用で健康を害します。不眠は睡眠の量的、質的減退を意味します。就眠障害、熟眠障害、早期覚醒の三つのパターンがオーバーラップしているのが常です。「何だか色々考えてしまって、最近は耳鳴りもするんです。」原因は健康状態からのもので、特にストレスの溜まった状態、悩み事、どうしようもない煩瑣な事を考える、環境、騒音、温度、湿度等があります。原因の除去が必要です。規則正しい生活と汗をかいて運動することが一番大切です。Hさんは背部のストレス点は亀の甲羅のようでした。後頭骨下縁の安眠穴等特効穴があります。時にはグーグー鼾をかいて寝ている人がいます。ストレスを取るには、フリーラジカルを取り去るアスコルビン酸がお奨めです。睡眠薬・就眠剤にしても身体にとっては毒物です。長期服用はお止めになって、治療に来られることです。薬を飲むから病人が増えるのです。

肋間神経痛

 菅野の男性会社員横中さん(仮名)55歳。つらそうな表情で左脇を抑えながら来院しました。鋭い痛みを繰り返し、痛みで深呼吸や咳もできません。一ヶ月前からこのような症状が起こり、病院では血液やMRIなど検査をしましたが、異常無しとのこと。横中さんは原因不明の奇病ではないかと心配されていました。触診は大切です。背中から左胸腹部の肋骨に沿って走る肋間神経が痛むようです。肋間神経痛の原因として多いのが、不自然な姿勢をとった時、また運動不足・疲労によって神経が骨や筋肉に挟まれて起きるもの、また帯状疱疹ウィルスが原因で痛みを生じるもの、他にも骨折やストレスが原因になることもあります。治療では、痛みの発生している神経の起点になっている圧痛点を中心にしてケラチノサイト細胞の働きを通して神経を鎮めます。そして独特の寄せ鍼吸角の手法も組み合わせ最大限の効果を引き出します。一度の治療で痛みは無くなり、横中さんもビックリされていました。最初からここに来ていればと異口同音に後悔されています。私達の治療法が有効な治療法であることを、いつも患者さんに自信を持たせて頂いています。

脳梗塞?

 人間は血管から老いると言われています。全長十万キロにも及ぶ大小のパイプラインが高血圧・高脂血症・糖尿病、老化等の原因で変質、変形、毀損して血液の通り道に支障を来たします。脳梗塞には、特徴として急に、片側に発症し多くは2〜3分以内、長くても24時間以内に消えるものもあります。自覚的な症状としては半身の運動麻痺、感覚麻痺、感覚鈍麻、視覚障害、眩暈、構音障害、複視、不自然な手足の脱力等があります。南八幡にお住まいのMさんは、朝起きると、急に右脚が前に出なくなってしまい御主人に勧められて怖々来られました。私達には信じて頂けないような事が日常茶飯事に起きています。この方も、翌日には足が前に出るようになり、4回目には買い物にも行けるようになり、悩みの種の睡眠もとれるようになっているのです。どうか薬と手術だけが医療と思い込まないで下さい。

お問合せ・ご相談はこちら

治療内容、治療費、診療時間などわからない点やご相談などございましたら、
お電話からお気軽にご連絡ください。 

どのようなお悩み相談でも結構です。

お電話だけで治った方もございます。    

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
047-378-8825

受付時間:平日 9:00~18:00
土・日・祝日  9:00~17:00

※水曜日休診

日中友好草の根運動から四十有余年。
鍼麻酔から始まった中国鍼を治療に役立てる歴史。
外科的疾患から内科的、精神的疾患に非常に役立っています。

どこに行っても思わしくない症状の方、熱烈歓迎いたします!!
千葉県市川市本八幡の八幡鍼灸整骨院へご相談ください。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

047-378-8825

<診療時間>
平 日  9:00~18:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

ごあいさつ

主任の古川です。親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

p04_img01.jpg
内村_1.jpg
王さん_1.jpg
王さん_1.jpg

中国医療啓蒙協会
八幡鍼灸整骨院

住所

〒272-0023
千葉県市川市南八幡4-3-17
斎藤ビル2F

診療時間

平 日  9:00~18:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

主なご来院エリア

千葉県市川市南八幡