「捻挫」と柔道整復師の保険
足首の捻挫は外傷の中でも極めて頻度が高く、殆どが足関節を内側に捻って生じます。然し、転んだとか、躓いたとか直接的な原因不詳のものもあり、柔道整復師の保険の適用でもめるのが常です。捻挫の原因には直接的な外傷性のもののほか、老人性・労損性・退行性、即ち加齢、働き過ぎ、何らかの病因によるものがあります。宮久保のOL・51歳のNさんは1週間前から捻った覚えの無い右足首の腫れと痛みで整形外科を訪ね、レントゲンで異常なし、軽い捻挫との診断で湿布と痛み止めを戴きました。が痛みが治まりません。腫れてソックスの上からでも解り、足を着いて歩けません。辛そうでした。鍼を損傷部位の近位と遠位に配鍼してパルスを使い、最後に吸角を用い湿布と収縮バンドで固定します。その場で劇的に改善して足を着いて歩けます。Nさんもビックリでした。捻挫は疎かにしてはいけません。膝腰、脊柱、頸にまで伝播します。