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治療の基本

身体の躯間は木の幹と根に当たります。患部に現れる症状は躯間から出る枝葉に相当します。身体本体を治療して患部の治療をするのが基本です。大野町のKさん(内装業、男性33歳)は遠くまで足を運んで10軒以上の医療機関を尋ね歩きました。長時間身体を捻っての力仕事は時には重い家具を動かすことを強いられます。頸、肩、腕の酷使で頸と背骨を歪め、左右の肩甲骨のバランスを崩しています。何処に行っても一患部か二患部の局所しか治療してもらえず少しも改善されませんでした。数年間も辛い思いをしていたそうです。医療が健康保険の効率よい算盤点数の追及に偏って本来の心と身体全体の治療を忘れてしまったのです。手数は掛かりますが四診を重ね全身を調整することに心がけました。最近は草野球の話から旅行の話題まで出るようになって、「女性にモテるようにして下さい!」なんて言うようになりました。身体が悪いと心が萎んでウツ状態になります。心に煩瑣の雲が覆うと身体が患います。不安だからとお薬を飲み続け衰えていく人が沢山あらわれます。徐々に少なくしていただき、明るい笑いをすすめ、誠実な治療を続けることによって多くの人を助けられています。

咳が止まらないんです

南八幡のUさん女性37歳は仕事を早退して来られました。咳は激しい呼気で気道からウイルス、ほこり、煙、食べ物、痰を取り除いて肺を守ります。春になると出る咳なので、アレルギー反応と理解しました。高血圧、高脂血症、糖尿病の予備軍で向精神薬を含む十種類以上ものお薬を飲んでいました。免疫力の向上と自律神経の正常化を図らなければなりません。伏臥位と仰臥位の治療を交互に行い、咳止めの取穴はもとより大腸の治療も加え、灸療法も試みました。お灸はリクエストされるようになりましたから、余程効果があったのでしょう。治療中の咳はぴったりと止まりました。夜の咳も少なくなって眠れるようになったそうです。最近は高血圧のご主人もご一緒にお見えになります。長期にお飲みになって改善されないお薬は必ずお医者さんに相談してください。お薬は最小限にして服用して下さい。大いに笑って汗をかきましょう。高齢者の自己負担が2割になるそうです。社会福祉の切りつめによる財政負担を企っていますが、それ以前に行政費の見直しが必要です。納税額の70%がお役人手当になっているのですからたまりません。丈夫で頑張りましょう。OECDが借金大国日本の財政破綻を警告しています。

低体温を改善

坐骨神経痛で4カ月ほど整形外科に通い続けましたが、改善がみられず自分は不治の病ではないかと悩み当院に辿り着いたNさん(主婦・65歳)。最初は基本通りの治療を施しましたが、良き反応が得られませんでした。再度の問診触診をチェックしたところ、Nさんは極度の低体温だったのです。「低体温」とは、平熱時の体温が35度台で、体内の酵素の働きが低下し、基礎代謝や免疫力の低下を引き起こします。これによって、様々な体調不良の原因になると言われています。体温が1度下がると免疫力は30%低下します。Nさんには生活環境の改善、体を冷やす食材・飲み物を避ける、運動などをお願い致しました。治療は、自律神経と内分泌の取穴に集中されます。体温を上げると、アンチエイジング、メタボ予防、便秘や大腸ガンの予防にもなります。巷の奥様方の間では当院のことを、「最後の砦」とか「駆け込み寺」とか言っていることをNさんから教えて頂きました。本当に有難いことです。

笑顔が最高!

生きていれば誰にでも悩み事があるでしょう。ストレスがたまり、心と身体のバランスが崩れ、病気を発症します。笑顔はNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されます。NK細胞は免疫細胞です。免疫力が上がれば、自然治癒力が高まります。船橋市のKさん(56歳女性)は大学の先生です。慢性頭痛で頚・肩が張っています。年度末で忙しく、睡眠時間が少ないのに眠れません。顔色が悪く、表情がありません。頭鍼にパルス、背部のストレス点の治療をし、アスコルビン酸の服用をお勧めしました。「頭痛がなくなりました。」治療後の笑顔は最高です。まるで別人のよう。「いい笑顔ですよ。」作り笑いだけでも免疫力が上がるそうです。「笑う門には福来たる」ストレスを発散して、未病を心がけることが最も大切なことです。そのためには、笑いましょう!作り笑いでもいいんです。口角を上げて、ニコッとスマイルです。「涙ぐむ心で 微笑む 瞬きの春」

歳でも諦めない

高齢の方で腰痛になり、病院で診てもらうと「骨が変形しているから、痛くても仕方ない」と云われ諦めてしまうケースがあるようです。高齢者の腰痛治療では、歩幅の低下による骨盤回旋力の減少、殿筋の筋力低下などを考慮します。本北方の大正生まれのMさんは昨年の9月に息子さんに連れられ来院されました。ベッドにうつ伏せになるのもやっとでした。急性の腰痛により過緊張で筋肉は硬結化していました。そして、治療をしていくこと数カ月、重要な治療点は元よりあっちが痛い、こっちが痛いと痛みが動く事もあり、痛みの追いかけっこをして治療する事もあります。痛みが移動するという事は良くなっている証拠です。徐々に自力で起き、独りでトイレにも行け、最近ではお裁縫もするそうです。『痛い!痛い!』と言っている母親を連れて歩く息子さんを、虐待しているのではないかと見当違いをする人もいたそうです。寝たきりにさせまいとする息子さんの親子愛の姿です。

股関節の柔軟性

今年の東京マラソンの応募数は30万人にもなりました。以前よりも夜遅くまで皇居周りを走る方が増えたようです。船橋市のAさん(52歳男性)も10㌔マラソンの練習に励みましたが腰に違和感を覚えました。瞑想の姿勢である半跏趺座をすると膝が地面と平行になりません。酷い方は立膝の状態です。股関節は臼状関節ともいわれ、人体で最大の関節です。様々な筋肉や腱、靭帯等の軟部組織が複雑に絡み合う柔軟性で安定性が生まれ、身体のダイナミックな動作の衝撃吸収の役割を果たしています。歩行や姿勢の悪さ、疲労などが加わると躯幹がボディブロウショックを受けて、足のむくみや痺れ、腰痛は元より臓器性疾患の原因にもなります。お相撲さんの様に股割りや腰割りを行いましょう。股関節の柔軟性が高まるとケガの防止や能力の向上だけでなく血流や代謝機能、腸内環境が改善されホルモンバランスまでが整います。急に沢山行ってもダメです。長期的に少しずつ継続して行う事が大切です。

老老介護

厚生労働省の調べによると、在宅介護を行っている世帯のうち、介護する側とされる側がどちらも60歳以上の世帯は約6割。75歳以上の介護者の約7割が健康問題を抱えている状況にあります。年の瀬が迫る27日、娘さんに付き添われて南八幡のIさん(女性・76歳)は、やっとのことで歩いて来ました。10年以上ご主人の介護をし続け、とうとう身体が悲鳴をあげたのです。腰が痛くて前にかがめません。腰はガチガチ。背中は以前、圧迫骨折をしたこともあり、足のウラは冷たく違和感がありました。うつぶせになるのもやっとのことで、お腹の方にまで痛みがあります。背中・腰・側腹部・足の治療をして、腰のコルセットの着用と絶対安静をお願いしました。2回目の治療から牽引もしたところ、3日間の治療で動けるようになり、無事にお正月を迎えられました。今年からはヘルパーさんに来てもらえるようにしました。「私が居なくてはね。」共倒れをしなければいいのですが・・・。

目がピクピク

まぶたの痙攣のことで、自分の意志とは関係なく筋肉に収縮が起こる中枢神経系の病気です。初期症状がドライアイと似ていて正しい診断が難しく、日本でこの症状に悩んでいる人は数十万人以上いるといわれています。原因は完全には分かっていないのですが、ストレスや目の使い過ぎが引き金になるようです。40歳以上の女性に多く発症する傾向があります。北方のTさん(64歳・主婦)2週間前から右目がピクピクし始め、気になっていたのですが年末の忙しさもあって、治療の機会を逸していました。西医ではボツリヌス療法や薬物の服用が一般的ですが、Tさんにとって副作用のリスクを避けたいという思いがあったようです。治療は主に自律神経のバランスを調整し、筋緊張緩和、血行促進を目的とします。2週間続いていた顔の違和感、目のピクピクが1回の治療で止まりました。Tさんも鏡を見ながらピカピカの顔にビックリされていました。疲れは美容の大敵です。

統合症(精神分裂症)と言われています

アメリカの病床の四分の一が埋まっています。日本では八十万人が治療を受けています。二十歳台をピークとして女性より男性、肉体労働よりホワイトカラーの人、田園地方より都市部の人、富裕層より貧困層の人が多く、前兆期はウツの症状に似ています。ウツの方は沢山治してきましたが、統合症で酷い症状の方は二人目です。一人目の方はお母さんが泣きながら連れて来られて、今は福祉士として立派に働いています。トップクラスの上場会社の六十歳の男性はお兄さんに連れられて来られました。不安、不眠、疲れ、無気力自律神経失調症のような状態は誰でもあります。神経伝達物質の異常と捉えられています。妄想や幻覚等の「病識」がある方は抗精神薬を徐々に少なくして汗をかいて運動すれば改善します。ビタミンCと微弱パルスの頭針が著効です。独りで通院して会話の受け答えもテレビも解かるようになりました。確かに抗精神薬を飲めば安心かも知れませんが副作用が怖いのです。

顔が歪んで涙がポロポロ(顔面神経麻痺)

お笑いタレントTKOの木下さんがこの病気を発症しました。テレビではとても笑えませんでした。東菅野のSさん(45歳男性)は、ある朝お顔の左側が痺れて仮面のように強張っているのに気付きました。歯磨きの嗽では口元から水漏れがして、ランチではお蕎麦がこぼれ落ち、泣いてもいないのに涙がポロポロ出てしまいます。慌ててお医者様に駆け込み一週間ステロイド治療をしましたが、思わしくなくお友達に勧められて来られました。原因不明のものが多いのですが、冬は風邪のウイルスが目、鼻、口から侵入して顔面神経を麻痺させることが考えられます。早ければ早いほど回復が早く直ぐ来て頂くことをお願いします。困ったことにこの方はパルスを使う事を拒みました。何故か誰かにパルスは辞めて下さいと言われたのだそうです。仕方なく置き鍼で治療をしました。遅いのですが良くなっています。今では誤解も晴れてパルスを使っています。

気道の内分泌や異物を取り除くための防御反射で、肺の空気が気道を通じて吐き出されると同時に独特の音を発します。秒速10〜20メートル、1回で約2キロカロリー消費すると言われています。痰を伴う咳と伴わないカラ咳に分けられ、原因となる病気も異なります。ひどい咳は体力を消耗させ、肋骨骨折を引き起こさせる事もあります。八幡のMさん(主婦・68歳)は、病院のお薬を服用されて来ましたが、改善が見られなかったようです。咳の治療は、自律神経のバランス調節が最も大切です。呼吸器系の筋緊張を緩める治療も行います。大椎穴や定喘穴というツボのお灸はとても良く効きます。初回の治療で背中の凝りもほぐれ咳が軽減する傾向がみられ、2週目ぐらいからは咳は出なくなりました。厚生労働省でもマスクの着用、咳をする際に押さえた手は、すぐ洗うなど感染症対策を訴えています。咳は万病の素になります。冬の夜長は睡眠が大切と言うことです。健康管理は自己セキ任ですね。

肩が痛い、動かない、痺れる

漏肩風とか凍結肩又は凍肩と言います。日本では五十肩といっています。風寒湿の三気が行痺、痛痺、着痺(動かない、痛む、麻痺する)を起こします。棘上筋腱炎、上腕二頭筋長頭腱鞘炎、三角筋下滑液包炎、肩関節周囲炎と診断されます。加齢に伴う退行性変化と過労に伴う労損性、睡眠中の冷やしが原因になります。電気代、灯油代が勿体無い、火事が危ない、暖房を切ってしまう冬に多いのです。そもそも人間が多くの獲物を持って運ぶために四足歩行から二足歩行に変わってから肩関節は可動域が広くなって多くの筋、腱、靭帯、滑液包に囲まれて動くようになっています。腕神経叢といって頸から分かれた神経の肩甲上神経と腋窩神経等が動かしていますので頸肩腕の治療が大切です。何時もなら簡単に治ってしまう筈の吉本さん(55歳男性・仮名)に今手こずっています。今年の5月から痛み出して放置していましたら急に動かなくなりました。筋肉の萎縮があります。整形外科の治療も受けていました。

増えている逆流性食道炎(ストレス性)

食べたものは噛み砕かれ、唾液と混ぜ合わされて食道を通って胃に入り、胃液の分泌と蠕動運動で小腸から大腸、肛門と続いて消化されます。体外の異物から生きる為に必要な物を取り入れる化学的な作業で、選別と吸収に大変なエネルギーを必要とします。胃液は塩酸を含み胃酸(塩酸)過多の場合、胃、十二指腸潰瘍の原因になり、粘膜を損傷して癌の原因にもなります。それが逆流して食道粘膜を冒します。胸やけして時には睡眠を妨げ、頭痛がして咳き込み、喉にいがらっぽさを感じさせます。新田のTさん五十歳は二ヶ月で七キロ痩せ、原木のUさん六十五歳女性は三ヶ月で十キロも落ちました。“内なるものは外に出て、外なるものは内に入る”お二人とも背部のストレス点と胃の治療をしますと、フレアー反応(取穴点がスカート状に赤くなる)が出ました。熟睡して硬いものも食べられ、胸やけも収まり表情も良くなりました。自律神経の障害です。ストレスと食事には気をつけましょう。

目の力

マサイ族の平均視力は2.5で日本の大学生は0.2しかないという調査結果があります。雄大な自然環境で遠くを見渡し、狩りをするアフリカ人、一方長時間のパソコンやスマートフォンを凝視する日本人の差でしょう。物を見る時は水晶体がカメラのレンズの役割をしてピントを合わせ、目に入る光を屈折させて、遠近距離を調節し、フィルムにあたる目の奥の網膜に像を結びます。この調節が上手くいかなくなると近視、遠視などの障害が起きます。幕張のFさん(男性35歳)は長時間のパソコン操作で眼精疲労に頸肩の凝りで週に1、2回来られます。目の周りには特効的回復させるツボが十以上もあります。目は口ほどに物を言うといって、健康状態も心の動きも性格までも目で読み取れます。若い人が美人に見つめられると心を失うのも無理からぬ事です。Fさんは「飲み屋のネオンがはっきり見えるようになったよ!」ですって。困ったものです。

不安 恐怖 パニック うつ

人間は誰でも不安と恐怖は経験します。不快な情緒状態です。適応する事で乗り越えられます。原因には生理学的、心理学的、時には薬物が関与することがあります。不安は時にパニックとして起き、不安障害が非常に強く破壊的である場合、うつ病を起こします。医師の診断もまちまちな事が多いのです。精神疾患とは区別しなければなりません。胸痛、胸部不快感、呼吸困難、めまい、失神、死と発狂の恐怖、潮紅、悪心悪寒、胃腸部苦悶、動悸、息切れ、発汗、ふるえ、不眠などで苦しみます。頭皮、頸、肩、背部の触診と脈診で理解できます。抗ウツ剤、ベンゾジアゼビン系の薬物を使用されることは慎重であるべきでしょう。生命、経済、人間関係、災害、戦争の不安は現代の世相です。暴露療法といって原因に対峙させる療法を上手に用います。頭鍼を用い思考法と環境の転換と運動と「お笑い」です。浦安のFさんは68歳の女性です。最近は映画とお芝居の話をよくしてくれます。

沈黙の臓器が訴える

厚労省によれば毎年3万5千人の方が肝臓病で脂肪しているそうです。肝臓は、お酒を飲んだ時にアルコールを分解する以外にも、エネルギーの貯蔵、摂取した栄養分を代謝、タンパク質の合成、胆汁の生成、身体に有毒な物質を解毒するなど沢山働いてくれます。お酒の飲み過ぎは肝臓障害のリスクを増大させます。また、脳の萎縮が早く起こり、認知症のリスクが大きくなるという研究が日米の大学でも発表されています。大洲のYさん(男性・57歳)は頸と右肩の凝りで来院されましたが、酒焼けと肝肥大がすぐに気が付くほどでした。γ―GTP(基準値50)が100を遙かに超えているのに、毎日多量のお酒を飲み続けていました。しかし、治療を重ねる度に頸と右肩も良くなると、お酒をキッパリと止め毎日ウォーキングを始めたそうです。治療が、自律神経を調節し、離脱症状も無く効果を引き出すことが出来て、Yさんの健康意識も変えることが出来ました。乾杯!?

動いて汗をかいて下さい!

人間は蛇、トカゲのような爬虫類と違って体温を一定範囲内でとどめる恒温動物です。爬虫類は外界の温度で体温が大きく変化する変温動物です。人間は自律神経が36.5から37.1度に保ち免疫やホルモンが正常に働くようにしています。汗をかけずに体温調節が適切に働かないと様々な病気と精神疾患までも惹起します。氷河期を生き抜いた人間は寒さには強く暑さには弱い動物です。発達した脳細胞の代謝を触媒する酵素は急激な温度の変化に弱く40度以上の高熱で意識障害を起こし中枢神経がストップします。熱中症です。脳細胞が発達した人間は変化の幅を1度に保たなければなりません。そこで水分の気化熱を利用し血液中の水分を蒸散して冷やしています。新陳代謝が活性化して免疫力が高まり毒素を排出して体液の交換はアンチエイジングです。それがエアコンでその機能を退化させて病気にします。そんな人を治療すると「最近良く汗をかくようになりました」と言います。

膝が腫れて痛む

肺、腸、胃、腎、膵、肝、股関節、肩関節には「月」という文字が入っています。月は陰陽の太陽の『陽』に対して『陰』に属して内の中にある臓器、器官を意味します。膝の右部分の文字は、木が木汁を垂れている様子を表しています。漆という文字を思い浮かべて下さい。膝は全身の中で最も滑膜が豊富で前上部では滑膜の袋を作っています。人体の中で複雑な関節で良く動き、身体の移動に際してはテコの働きをしてショックを吸収してくれます。そのために滑液を分泌してオイルのように関節軟骨をスムーズにして栄養を送っています。外傷や過度の運動、リューマチ等で炎症を起こして腫れ、肥厚、癒着、果ては大腿四頭筋の萎縮を起こします。水溜まりの水は、掻い出しても又溜まります。膝は勿論の事、腰、股関節、全身の脈症を診て活性化を図り吸収、循環を図ります。吸角は即効性があります。六十九歳のSさんは三日の治療で腫れが引いて「お陰様で熱海まで行って来ました。」と嬉しそうに話されていました。

背が伸びた!

年齢とともに人間の背中は曲がってくる傾向にあります。特に女性では閉経後に女性ホルモンのエストロゲンが減るため、骨密度の低が急激に進み骨粗鬆症になりやすくなります。さらに背中の骨(椎骨)の骨密度が低下し潰れたような状態の圧迫骨折を起こす事もあります。高齢者の方が床まで手が届くことを自慢される方がおられますが、骨粗鬆症があるときに前屈を強くすると圧迫骨折を生じることがあります。また、高齢になると筋肉が硬くなり、背筋が委縮して腰をまっすぐに保つ筋力が弱まり背骨は曲がり、背が低くなります。大野町のTさん(76歳・女性)は腰の治療で三ヶ月ほど来院されていました。数日前の健康診断で『身長が1.5センチ伸びたの!』と嬉しそうに教えてくれました。この10年で10センチも縮んでいたので本人もお医者さんもビックリ。私達の独特な治療法と牽引を続けた証ではないでしょうか。

歯の噛み合わせ

中世ヨーロッパの有名なハプスブルグ家のカール一世は、下顎が前に出る「受け口」を気にして髭でカムフラージュしていたそうです。日本歳時記では「人は歯を持って命とする」とあり、歯の噛み合わせは見た目だけでなく健康にも大きく影響します。上下左右合わせて28本の歯、顎、首が4㎏以上の頭蓋骨という重いお神輿を担いでバランスを保っています。そこに虫歯、抜歯、親知らず、食生活の乱れ、ストレス等で噛み合わせが崩れますと歯周病や顎関節症、発音障害、肩凝り、頭痛、視力低下、耳鳴り、胃腸障害、肥満になり、果ては自律神経にも影響します。年齢に関係なく起こるのが特徴です。原木のNさん(42歳女性)は右下歯の治療中です。頭痛や肩凝りも訴えています。当院独自のストレス除去に特化した治療、ビタミンCの服用、マウスピースの着用で頭痛、肩凝り、歯の痛みは全く無くなり、元気にお仕事に行かれるようになりました。

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