椎間板ヘルニアと言われました
市川市にお住まいの戸原さん(仮名)女性38歳。杖をつきながらやっとのことで来院されました。去年の12月に整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。背骨と背骨のクッションである椎間板は外側を繊維輪、内側を髄核という軟骨からなり、後者が前者を突き破り、飛び出した状態をヘルニアといい、これが神経に触れて悪さをします。症状として坐骨神経痛、腰痛、腰から脚先にかけての痺れや痛み、感覚障害があります。戸原さんは右の股関節からつま先にかけての痺れがあり、痛み止めも効果がありません。背骨の側湾症もみられました。全身を網羅するように治療を行うと、5回目で徐々に痺れが少なくなり10回目には杖無しでも歩けるようになりました。「入院して手術をしないと治らないと言われてたんですよ。」殆んどの椎間板ヘルニアには手術は必要ありません。ご自分でも治せる運動もお教えします。