値段を解っていないサービスを私達は受けています。物を買うときに値段を解って買うのが常識です。 医療の不思議は薬にいくらかかって診察代がいくらで点滴代がいくらでレントゲン代がいくらで検査代がいくらかと解った上で何割支払ったと理解していないことです。健康保険も税金です、およそ税金ぐらいわからないで使われているものは無いでしょう。全く困ったものです。何をどのくらい何時、何処に支払ったかスポンサーの国民に知らすべきです。さて国民の医療費が増大する一方で税負担も大変です。少額医療費は先ず自己負担で支払った後に還付を受けるようにすべきでしょう。我々の業界、柔道整復師の保険の問題点は按摩マッサージで健保の請求をしていることです。整形外科でも同じようにモミモミをサービスしているところは繁盛するのでマッサージ師を置いているところが多いいのです。捻挫、打撲、挫傷だけでしかも新鮮なものとされる保険者との協定では柔整師の健保は成り立ちません。不適正な請求が当たり前のように罷り通っています。しかも鍼灸師、本物のマッサージ師は同じ官製、免許資格者なのに健保の取り扱いに差別があるのです。法の下の平等ではありません。