千葉県市川市南八幡4-3-17斎藤ビル2F

お気軽にお問合せください

診療時間:平日 9:00~18:00
     土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

スポーツでの筋肉痛

 先日、週2回ジムで身体を鍛えているTさんが「身体中痛い」と来院されました。普段より運動強度を強くしたため、筋肉痛になったようです。

 一般的に筋肉痛は激しく筋肉を動かした際に筋繊維が傷ついて生じます。傷つきやすいのは伸張時(筋肉が伸びるとき)です。この修復過程で炎症が生じ、セロトニン等の発痛物質が発生して筋肉痛が生じるといわれます。

 見分け方としては、運動直後に痛み出し、局所的に痛みが激しい場合は打撲、捻挫、筋断裂、靭帯損傷、骨折の疑いがあり、筋肉痛の場合は散発的に広範囲に及び、軽度の痛みです。腫脹、内外出血、発赤はありません。

 回復法としては、直後の冷却、数時間後の温熱療法、ストレッチ、マッサージ、ウォーキングや鍼治療が効果的です。筋、神経系への干渉により筋緊張を緩和し、筋内血管を拡張させ、血行を改善し、修復を促進します。

 現代人は運動不足です。運動は、ストレスを発散し、筋力増強、怪我の予防、免疫力の向上、精神の活性化に役立つなど良いことずくめです。特に老人が多くなり医療・介護の負担問題を軽減する為には老人の運動不足を解消しなくてはなりません。

甲状腺疾患が増ええます。原発?

 「一分間に脈が90以上もあるんです。めまいも耳鳴りも…」。千葉市の女性、関口さんが思い詰めたお顔で来院されました。ストレスを抱え易いお人柄です。検査をお勧めしましたら、病院では甲状腺機能亢進症との診断でした。甲状腺の分泌異常は女性に多い疾患です。

 人には涙腺や唾液腺等多くの腺がありますが、甲状腺は内分泌腺の一つで頸にあります。分泌されるホルモンは体温や心臓・消化管の調整等、全身の細胞に作用します。甲状腺ホルモンが亢進すると寝ていても走っている状態になり、動悸、息切れ、多汗等の症状が出ます。甲状腺が腫れることから中医では頸太病とも申します。関口さんの場合は、情志(ストレス)が抑鬱して(溜まり)頸に停滞した状態です。治療にはビタミンCが強い味方です。ひと月足らずで見違えるほど明るいお顔になりました。

 福島の原発事故以来、甲状腺異常が増えています。廃炉には40年もかかります。900トンものデブリ(溶け落ちた核燃料)を一体どうするのでしょう。太平洋プレートや南海トラフの巨大地震の危機も迫っていると言われております。それでも経済の為に原発稼働は続きます。想定外などともう言い訳は出来ません。今度こそ日本沈没です。

鼻で呼吸をしていますか?

 「声がかすれて出にくいんだよ」。大和田のOさん男性69歳。ネバネバとした痰が絡んで、発声異常が見られます。仰向けになって寝ていただきますと、口をポカーンと開いた状態です。常日頃、口呼吸をしてるのでしょう。

 通常、動物は「鼻呼吸」です。鼻にはフィルターの役目をする鼻毛があって、外気からの空気を丁度良い温度と湿度にし、異物が気管支に入り込まないように防いでいます。脳の働きにも影響するのです。鼻呼吸の緊急代替性のために人間だけが「口呼吸」できますが、喉が渇き、免疫力が下がります。

 耳鼻咽喉の治療が必要ですが、『鼻通穴』という特効穴(ツボ)があります。「鼻が通ってきたよ」。Oさんは口が閉じられています。アレルギー体質の江戸川区のFさん女性71歳の治療にも鼻通穴を使用しました。ピタッと鼻水が止まりました。得気といって鼻にツーンとくる感じがあればしめたものです。「アーアー。声も出しやすくなった。治療後はいいんだよね」。定期的な治療で鼻呼吸も発声も改善されます。

不思議に治るんです

 四年前、バレーボールのコーチを務めていたGさんは練習後に左肩周囲の違和感の後、痛みを覚えました。我慢できる範囲なので時間が経てば楽になるだろうと思っていました。そのうちに肩が回らなくなって痛みが強くなり、左腕が上がらなくなりました。就寝時に眠れない日々が続いたのが、押し迫った去年の暮れのことです。

 痛めた四年前は外見上、内出血、腫脹、断裂音はなかったようなので、筋断裂ではなく、筋膜炎、軽度の筋挫傷と思われます。痛めやすい筋肉は二関節筋といって、関節を跨ぐ大腿や上腕や下腿が多いのです。正確な診断を行うにはエコーやMRIでの画像検査が必要です。

 硬く動きの悪い筋肉にはパルス治療や灸が最適です。今回は横向きで左上肢、肩甲帯を中心に特技を施しました。治療後は、痛みも激減し、左上肢がしっかり挙上できるようになり、洋服も着られるようになりました。Gさんは「Kさんの紹介で来たんだけど、本当に、不思議に治るんだね。正月は本当に助かったよ。」

豊臣秀吉も愛したお灸

 お灸は艾を皮膚上で燃焼させて病態に治療効果をもたらします。艾はヨモギの葉の裏の産毛を集めて陰干しして精製したものです。約3千年前に中国で発明され、後に遣隋使や遣唐使により日本に伝わり、発展してきました。

 お灸をすると皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ管が刺激されて細胞が活性化し、免疫作用がアップします。リンパの流れも改善して浮腫みが解消、温熱効果により局所の充血や貧血を調整して炎症を和らげます。

 シネオールという精油成分は強力な消毒・殺菌・鎮静・鎮痛効果を併せ持ち、香りにはリラックス効果もあります。治療中に「アチチっ!」と声があがることもありますが、肩や腕がこわばる程パソコン仕事を頑張った中田さんは張りが取れて柔らかになり、癌と闘う良川さんは浮腫みや怠さが改善しました。

 豊臣秀吉が茶々に「嫌いなヤイト(お灸)を我慢して据え、病いが快癒したと聞いて満足している」と送った手紙が発見されました。秀吉が57歳にして秀頼を授かることができたのもお灸のおかげです。

長時間運転ご用心

 アクセルとブレーキを踏むのは右足だけです。足関節から膝関節、股関節、仙腸関節、下部の腰椎まで動作が伝わります。

 昨今の道路事情から毎日何百回も同じ動作が続きます。労損性の捻挫から疲労骨折まで起きています。腰椎の変形からは神経痛が絶えません。

 八幡のKさんは一日6時間、時には12時間以上も運転しています。71歳ですから疲労も溜まっていました。「夜痛くて一睡もできないんだよ!」右の腰から股関節にかけて確かな圧痛点が広がっています。こうなると痛み止めも効きません。横向きと伏せた状態の交互の治療を要します。2、3日は夜の痛みが取れませんでした。パルスに吸角にお灸も使いました。腰眼というツボを押圧すると「ソコ!ソコ!」大きな声を上げて鍼を要求します。寄鍼吸角は著しい効果を上げています。

 心配で電話フォローをしますと「40年来の痛みが取れてお正月はとても助かったよ。有難う」でした。ホッとしました。車の運転で足腰を痛める方が絶えません。今年も電話のフォローで一喜一憂することでしょう。

笑顔になる治療が大切です

 先月、80代女性 I さんが来院されました。症状は頸、肩の痛み、便秘、頻尿、睡眠障害等、多々ありました。パーキンソン病の影響で自律神経にも障害を来しています。

 パーキンソン病の日本における有病率は10万人に100〜150人ほどです。発症年齢の多くは60代で、男性にやや多く、特徴は仮面様顔貌と言われる硬い表情と、小刻み歩行で歩幅が狭く、時には速度が増して前傾姿勢が強くなり、突進現象を生じます。手足の震えやこわばりがあり、初期では左右差がありますが徐々に両側に症状が現れます。原因は脳内物質の黒質、神経伝達物質のドーパミンの減少です。来診時の脈診は欠かせません。

 治療は頭鍼パルスと頭部のお灸が功を奏します。東大の研究チームが頭に微弱電流を試みたところ改善が見られたと発表しています。頭鍼パルス時に手の震えが止まり、舌の回りも良くなり、お話しするのが楽しそうです。そして表情は豊かになって笑えるようになりました。

背中のコリと痛みは病気のシグナルです

 癌になった人にしばしばお聞きすることですが、前駆症状として「背中が重くて痛かったんだよね」と言われます。癌でなくても何らかの病気になるシグナルと受け止めるべきでしょう。

 人間の60兆個の細胞は内と外のマイナスとプラスのイオン交換の電位差から生じる微量な電流によって活動しています。その異常は五臓六腑の全ての生命活動に影響します。

 平田の川田さん、南八幡の岡本さん、松川の田原さんの背中は亀の甲羅のように固く重く息のつけないような症状でした。高血圧、糖尿等の治療もしておられました。

 私達のパルス療法は異常な生体電流の正常化に役立ちます。吸角は毛細血管から血液の浄化に働き、身体のペーハーを改善してマッサージでは及ばないコリをほぐします。痕の付かない督脈の台座灸は全身の脊髄神経に及び瞬時に軽々とした身体を取り戻します。何らの検査も点滴も服薬も不要です。最も大切な病気にならない治療です。安くて効果的な心からの治療が続きます。

男の子が生まれました!

 少子高齢化は日本の大惨事です。厚生労働省によると、2017年の出生率は94万6千人で、過去最少を更新しました。

 片や、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合が27%で、4人に一人が高齢者です。これから毎年30万人、40万人、50万人と人口が減っていきます。誰でも子供のいる家庭を望んでいますが、社会環境が拒んでいるのです。

 横浜市の41歳のKさんもお仕事をしながら妊活をしていました。定期的に来院して卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスを保つために自律神経の調整を心掛けていました。「先生、妊娠しましたー!」「やったー!」。本当にうれしかった。母親になる喜びと不安の交錯の中、心身の治療をしながら十月十日が過ぎて「男の子が生まれました!」「バンザーイ!」。

 動物は快い巣を作って子供を産みます。私達が子孫繁栄のための社会環境を作らなければいけないのです。孫や子に負債を残して先食いするような動物は人間だけです。安心して子作りに励んで下さるように、出産・託児所・幼児医療は無料にして当然でしょう。

恐れと不安からの脱却

 身体が怠くて気分がすぐれない。三十代の男性が来院されました。パニック障害と診断され、不安感、不眠、眩暈、動悸、疲れやすい等、窺い知れないほどの不定愁訴があります。処方されたお薬はお仕事中眠気を催しますので服用を躊躇っておられました。   

 出勤嫌悪の為、有給休暇も使い果たし、心身共に粉々の状態でした。人間はストレスを受けるとアドレナリン(副腎皮質ホルモン)が分泌され、交感神経が亢進して血管が収縮し、血行が悪くなり、体温が低下します。免疫、代謝も衰え、負のサイクルを増長します。鬱の状態は精神的なエネルギーの枯渇です。

 頭鍼パルスにお灸を用い、運動療法とビタミンCの摂取をお勧めしました。運動に取り組み、汗をかいて眠れるようになったのです。

 現代人は恐れと不安に苛まされています。何事も笑い飛ばしてしまう心の鍛錬が必要です。運動する意志力は誰でも持ち合わせています。笑おうとすれば誰でも笑えます。私たちは一生懸命ユーモアのある対話を心がけています。

働き過ぎです。疲れ過ぎです。

 不眠、頭痛、肩腰の痛み、目のかすみ、ふらつき、ひどい疲労感、耳鳴り、生理不順、胸やけ等…多くの症状が6年も続いた女性のOさんは、触診でも頸肩背中はカチカチ、足はパンパン、冷えが深く籠っています。典型的な日本人の働き過ぎによる交感神経過緊張症状です。

 全身に張り巡らされた自律神経の中枢は、間脳にある視床下部です。視床下部はホルモン、免疫、内臓の働き等をコントロールします。視床下部のすぐ上にある大脳辺縁系は情動脳ともいわれ、不安やストレスを感じると「緊張信号」を発します。これが慢性的に続くと、ストレス状態から解放されても緊張信号が出っぱなしになってしまい、視床下部にも影響が及びます。疲労の累積が病因になります。

 ビタミンC、温罨法、頭鍼パルスなどストレス点への治療は功を奏します。「目が良く見える!身体が軽い!」。長年の不調からの脱却です。余程うれしかったのでしょう。次の日には、二人のお友達をご同伴でお見えになりました。

診断名で驚かないでください

 骨粗しょう症で骨がボロボロになるんですって!圧迫骨折で自然に骨が折れたんですって!脊柱管狭さく症で神経が狭まっているんですって!ヘルニアで椎間板がずれて神経に悪さするんですって!コレステロールで血液がドロドロになって血管が詰まるんですって!糖尿病で目が見えなくなったり足を切られたりするんですって!高血圧で半身不随になるんですって!年を取って不安感が募って眠れなくなったんですって!ウツで電車に飛び込む人が増えたんですって!骨が変形して腰や膝が痛むんですって!忘れっぽくなったのはボケの始まりなんですって!

 ちょっと待ってください。昔から医者と坊主は驚かすのも仕事の一部と言います。

 本当のことを教えます。人間はそんなにヤワにはできていません。

 医学も進歩しています。科学に付いていけないのは、人間の知恵の方です。

 年金、医療、福祉の財源が危うくなっています。元気で病気にならない医療こそ大切です。健康は意志力です。

旅逝く人の教え

 親しかった本北方の割烹「乃ざき」のご主人が入浴中に心不全で亡くなりました。私と同じ八十三歳で、同じ病気でした。一分間の脈拍数が通常少なくとも五十以上なくてはならないのに四十を切り、疲れやすく、眩暈がして、息切れがしていたのです。

 私はと言えば、時々お手前の治療で凌いでいましたが、間に合わなくなり、仕方なくペースメーカーを左鎖骨下に埋め込み、リード線を心臓の内壁にフックしてパルスを発信して心拍を正常に作動させています。

 NHKで東洋医学の特集があり、古典的なツボと経脈の気の流れを説明していました。

 私の心臓が電池で送られるパルスで動いているように、身体は神経細胞間の伝達部位、シナプスの局所電流によって動いているのです。私達がパルスをテクニカルに利用して実証していることに意を強くしました。

 因みに脳は八百億のニューロンが網状に結びついて電気信号のやり取りをしているのです。医学の進歩した現在、古典からの脱皮が急がれます。

体調の変化についていけない

秋の気配が感じられるようになりました。当院にも『秋バテ』の症状の方が多く来院されています。夏から秋に季節が移り変わる時に寒暖差が繰り返し起こることで生じます。秋口には低気圧が通り始めるので空気中の酸素濃度が下がり、呼吸が乱れ、自律神経も不安定になります。

主な症状は全身倦怠感、食欲不振、下痢、便秘、頭痛、むくみ、風邪症状、関節痛、思考力低下等があります。

治療に関しては頭鍼パルスで自律神経の機能回復をはかり、吸角とマッサージで全身の流れを改善させます。予防対策としては、適度な運動を行うことで自律神経機能の回復も期待できます。冷えを助長させることは避け、温かい食事で弱った胃の働きを整え、入浴ではぬるめの39度位でゆっくりと浸かると副交感神経が優位に立ち、血行促進やリラックス効果が生まれます。就寝時に冷房が必要であれば肌を出さないパジャマで、腹巻があると安心です。夏の疲れをためずに、快適な秋をお迎え下さい。

よろめく眩暈(めまい)

立っていられない、歩けない、体勢の保持ができない、回転するような異常な感覚を言います。自分が、又は周りが動いているように感じます。内耳、第八脳神経、脳内器官の経路の障害と考えられますが、内耳の前庭感覚、視覚、運動感覚の3つの感覚で平衡感覚は保たれています。

鹿骨のKさん(82歳女性)は憔悴した面持ちで娘さんに手を引かれて来られました。圧迫骨折を数回、脳梗塞も2回起こしています。お薬は8種類お飲みになっていました。上背部の緊張が著しく、嘔吐直前の胸悪さの眩暈です。眩暈はこの世の終わりかと不安な気持ちを起こさせます。

私達の脳神経は、常に一定の速度で定まった量と質の血液の循環を要求していると考えられます。ビタミンCをお勧めしました。頭鍼パルスを用いて脳神経を潤す血液の循環を図りました。月に5回2カ月要しましたが旅行に行けるほど改善しています。顔と頭と目を動かす運動に、汗かき運動を少しずつ心がけてください。貴方もきっと良くなります。

癌との闘い

南八幡のOさん、花見川のAさん、本中山のSさん、一之江のMさん、亀有のSさん、東菅野のSさん、大崎のHさん、佐倉のMさんなど多くの癌の方がお見えになっています。中には抗癌剤で頭髪は抜け、皮膚は黒ずんでカサカサになり、足が浮腫んで疲労困憊の方もおられます。「だるくて朝起きられないんだよ」。仕事を続けておられるのには頭が下がる思いです。常に、体内に発生している癌を免疫が食い殺しています。原因を突き詰めると必ず過度のストレスを経験しています。ストレスで免疫が衰弱したための発症なのでしょう。抗癌剤は命が持つか癌が死ぬかの命がけです。ビタミンCとパルス鍼、お灸は大変効果的です。字数に制限がありますので、その機序は別の機会にしますが。「いやー明日になると身体が軽いんだよねー」。浮腫みが取れて、皮膚の色が健康的に変わります。アップルのジョブズさんも鍼を続けていました。飲食労倦房事過多のストレスは寿命を縮めます。社会不安も癌を増やします。

猛暑です!白熊が熱中症になった?

かつて経験したことのない猛暑日が続きます。喉が渇いていなくてもこまめに水分を補給しましょう。塩分控えめなどと言わずにナトリウムも大切です。急激な発汗は脱水症、熱中症の原因です。私たちは毎日大きなペットボトル2本分の水分を放出しています。尿や便で1.5㍑、汗で0.5㍑です。身体の6割は生命の成分を運ぶ水でできています。不足すると血液が凝縮されてドロドロになり、血栓ができやすくなります。脳梗塞が夏に多いのはこのためです。就眠中は汗や呼吸で水分が失われても補給ができません。その結果、血液の粘度は早朝の4から8時くらいまでが最も高くなり、脳梗塞や心筋梗塞の発作は早朝や午前中に集中しています。枕元に水差しを置いていて命が助かった事例はたくさんあります。地球温暖化で氷山が溶けて津波が起き、海面が上がって島が消えてしまいそうです。北極圏が33度にもなって白熊が熱中症になるかも?人間は何で自分の住家の地球を壊すような馬鹿なことをするのでしょうね。地球温暖化防止の為のCO²の削減は何処の国が反対しているかご存知ですか?自国の為のファーストなのか自分の為のファーストなのか解りませんね。

変薬為毒(薬が変じて毒になります)

厚労省が多剤服用について指針を述べています。私達は薬ストレスによって苦しんで居る人達を沢山救って来ました。4種類以上の併用で年に十万人以上亡くなっています。否、もっとかもしれません。お医者さんが「薬を止めると治ります」という本を書いています。薬は必要です。飲み方です。胃液という塩酸に化学物質である薬を十種類も混ぜて胃袋で振って体中に流していると思うとゾッとします。「お医者さんが飲めと言うから」、「飲まないと不安だから」「親切に沢山出してくれるから」。薬は製品になるまで膨大な費用がかかります。お医者さんも大変な費用を掛けて資格を取ります。だから元を取らないといけません。だからと言って貴方の命を犠牲にする訳にはいきません。医療費が財政を圧迫しています。無駄な薬を節約しようと懸命です。私達は自然の本能によって毒か薬かを知っています。その感覚を研ぎ澄まして慎重な選択をしましょう。私の友人の医師は決して多剤服用はしていません。

脳溢血・梗塞の後遺症麻痺(シビレ)

市川市田尻のKさん男性35歳。転職をして、「さあ、心機一転がんばるぞ!」と思っていた矢先の去年の12月、トイレに入ったら急に鼻血が止まらなくなり意識もなくなり、救急車で病院へ搬送されました。頭の血管が破れて出血するのが脳出血。脳溢血ともいいます。入院、リハビリをして帰宅したのが今年の5月。右手足に脳出血の後遺症の痺れがあります。「痺れで感覚が鈍くて、出かけるのが恐いんですよ。」半身麻痺の治療には丹精込めた手数と時間がかかります。頭鍼にパルス・指端穴に鍼とお灸。中国では、脳血管障害の後遺症には、いち早く鍼灸治療を始めます。20年前、専門学生の時に研修旅行で訪れた天津の病院では、発症2日後の方が鍼灸治療を気持ち良さそうに受けていたのを思い出します。少しずつ少しずつ痺れが良くなって、「おかげさまで、来週から就業訓練に通います。早く仕事がしたいんですよね。」10回目のことです。私たちの臨床上では、早ければ早いほど回復することを実証しています。

筋肉の衰えを防ぐことが大切

最近よく聞く言葉があります。サルコペニア、フレイル、ロコモです。ご存知の方も多いのではないかと思います。サルコペニアは全身の筋力低下。フレイルは年齢に伴って筋力、心身の活力が低下した病態。ロコモは運動器の障害の為に移動機能の低下を来たすことを言います。老化は足からと言われます。筋肉には瞬発力に関わる速筋繊維と持久力に関わる遅筋繊維があり、速筋繊維は年齢の影響を受けます。その為、高齢の方は早い動作が難しくなります。私達は毎日のように患者さんに身体を動かすことを勧めています。最近多発している圧迫骨折、脊柱管狭窄症の原因です。スクワットをしましょう。〇足腰の鍛え 〇尿漏れ防止 〇冷え性改善 〇認知症予防 〇便秘改善 〇免疫力向上に役立ちます。毎日30分の運動は国民医療費を半減させます。

お問合せ・ご相談はこちら

治療内容、治療費、診療時間などわからない点やご相談などございましたら、
お電話からお気軽にご連絡ください。 

どのようなお悩み相談でも結構です。

お電話だけで治った方もございます。    

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
047-378-8825

受付時間:平日 9:00~18:00
土・日・祝日  9:00~17:00

※水曜日休診

日中友好草の根運動から四十有余年。
鍼麻酔から始まった中国鍼を治療に役立てる歴史。
外科的疾患から内科的、精神的疾患に非常に役立っています。

どこに行っても思わしくない症状の方、熱烈歓迎いたします!!
千葉県市川市本八幡の八幡鍼灸整骨院へご相談ください。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

047-378-8825

<診療時間>
平 日  9:00~18:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

ごあいさつ

主任の古川です。親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。

p04_img01.jpg
内村_1.jpg
王さん_1.jpg
王さん_1.jpg

中国医療啓蒙協会
八幡鍼灸整骨院

住所

〒272-0023
千葉県市川市南八幡4-3-17
斎藤ビル2F

診療時間

平 日  9:00~18:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※水曜日休診

主なご来院エリア

千葉県市川市南八幡