降圧剤にご用心
真間のHさん女性83歳は、週3回のエアロビクスと週1回の治療を続けています。「友達は皆、降圧剤を飲んでいるわよ。私は病院に行かないから、薬を一切飲まないの」。日本人は薬の飲み過ぎです。最大血圧は、心臓が収縮して全身に血液を送り出すときの血管壁の最大の圧力のことです。加齢で心臓、血管、筋肉が老化して血流が悪くなるため、ポンプ機能をフル回転して血圧を高くします。140を越えれば降圧剤が処方されます。長期服用による皮膚・歯・腎臓・肝臓・自律神経への副作用は避けられません。
平田のKさん男性85歳は、降圧剤を飲んで手・足に湿疹が出ました。次に皮膚科の御厄介になり、薬を止めたら治りました。血圧は、ストレス・加齢・食生活・運動不足、特に寒い季節は血管の収縮・拡張が激しく、血圧が乱高下することがあります。塩分を控えて、歩いて歩いて、心を静めて、お薬に頼らない生活をしましょう。後頭部・首・肩・背部兪穴・仙骨周囲穴を取穴し、百会と湧泉のお灸をします。熱いお灸が気持ち良く感じられます。身体の正直な反応です。
臍下丹田、臍下三寸を初めは意識して凹ましてゆっくりと息を吐きます。足の爪先から指の先までのすべての体中の空気を吐き出すのです。自然と空気がお腹を膨らませるように今度は空気が体中に入り込みます。繰り返すうちに意識なしに楽に長吐息法の心静めの神域入り込むことができます。これで血圧は医者なし薬なしで下がります。