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 ヨーロッパのギリシャで起きている財政危機が世界景気の恐怖指数を煽っている。ソブリンリスクと言って国家破産が危ぶまれる国は先進国に多い。日本は飲まず食わずで二年間働いてやっと返済できる。高度成長の時、税収が予想外に多く一億円ずつ市町村に配った時もあった。景気良くする為に1メートル一億円の橋も作った。道路もダムも作った。政治家は国民のご機嫌取りに現金まで配った。数えると限の無い無駄使いをしている。結局ツケは国民が払う。そんな政治家と役人に従って来た因果と言えばそれまでだ。平成11年(十三年前)に三千通の葉書に書いた事を思い出しました。消費税を目的税に、医師、宗教法人、公益法人の課税、議員、役人の半減、市町村議員の無給名誉職化、不労所得の課税強化、金融工学投機行為の禁止、貧富格差の縮小税制、海外援助の見直し、規制の撤廃、食料、燃料、軍事の自衛、労働のロボット化、国公債の日銀券による償還ゼロ化、等でした。その後IMFの管理下に早く入る事が望ましい事も書きました。とどのつまりが来たようです。今度の原発事故の損害賠償の事も岸内閣のときに試算されていました。換算すると二百兆円に及ぶ損害と言われています。当を得ています。もう一度起きたら国家破滅です。日本人は誇りある優秀な民族と自負してきました。今も変わりありません。然しながら危機に瀕したときの政治の体たらくには嘆きと憤りを覚えたのは私だけなのでしょうか。

 八幡のYさん、女性63歳。一週間前から足を着くたびに右腰から大腿部、右膝まで酷い痛みが走ります。長時間の運転とミシン仕事で右足だけを使い股関節が悲鳴を上げていました。心配で行きつけの内科を受診したところ、CTで炎症が認められ、痛み止めと湿布を頂き、安静を指示されました。然し痛みは変わらず、「何とかしてください。」と尋ねて来られました。触診をすると鼡径部に圧痛があり、硬結が診られます。鼡径部の圧痛点と硬結部に鍼を打ち、鼡径部と腰・臀部とをはさむようにパルス通電をしました。鼡径部、右股関節、腰部を吸角し、右股関節を上にした横向きとうつ伏せの治療を3回交互にして牽引を必ず行いました。この方は、3回の治療で治りました。私達に出来ない検査・投薬等は西医に任せて治療の資料としなければなりません。骨盤の構造は女性が楕円形で男性は三角形に近く、女性は出産のため浅く広がり易いようになっています。股関節も男性より浅く、大腿骨頭が寛骨臼に入っています。その為に股関節の障害は女性に多いようです。女性にとって恥ずかしいと思われる部位なので我慢して余程でないと訴えません。心配はありません。被服したままで女性が施術しておりますので、お気兼ねなくおいで下さい。

 高齢者の糖尿病の殆どの人が肥満です。お酒とセックスと塩分の取りすぎに注意して定期的に運動をして汗をかく事です。糖分に気をつけ、野菜と植物性たんぱく質を摂ることです。食事の二食主義もお勧めします。糖尿病の薬を飲む代わりにビタミンCを毎食時に飲んでください。薬は必ず副作用を伴います。特に長期服用する薬には最大限の注意が必要です。多くの場合、高齢者の薬のストレスは飲んで身体の状態が飲む前と飲み続けた後の改善状態と悪化状態の比較で解ります。「お医者さんが飲みなさいと言われたから飲んでいます。」「一生、貴方はこの薬を飲み続けなければなりません。」と言われました。お医者さんは神様ではありません。最大公約数のお医者さんの治療法でお勧めしているのです。自分の身体は自分しか解りません。検査を尊重して個人差を加味して考えなければなりません。自分の身体は自分で管理しましょう。お医者さんのアドバイスを参考にして、どちらが健康で長寿が保たれるのか自分の身体に聞いて見ることです。

 押切の男性会社員浜上さん(仮名)34歳。腰痛で来院されたのですが、実はアトピー性皮膚炎で幼少期から悩んでこられました。2ヶ月前から症状は酷くなり、仕事を休まざるを得ない状態でした。アトピー性皮膚炎は、憎悪と寛解を繰り返し、痒みのある湿疹を主病変とする疾患とされています。遺伝・免疫・自律神経などの異常が原因している事が上げられます。浜上さんは、自らステロイドを使用せず、脂や甘いもの飲食を避け、ヨーグルトやビタミンCを取り入れ、治療に踏み切りました。数回の治療で痒みや湿疹の症状も緩和、深い睡眠も取れるようになって来ました。今迄の治療では考えられないことです。成人のアトピーは、治りにくく長期間の治療が必要です。痒みを抑え、生活を円滑に送るためにも治療は大切です。当院では、中医学を基本に、科学的物療を応用して、生科学反応を最大限に引き出す努力をしています。総ての治療の基本はストレスを取り去ることから始まります。

 糖尿病で脚を切らなければならなかったK岡さん、ヘルニアの激痛に泣いたK藤さん、永い間、精神安定剤と睡眠薬を常用していたO崎さん、テレビも理解出来なくなったY田さん、お薬から少しずつ縁遠くなってから本当の健康を取り戻しました。怖い事に痛み止めの薬を常用していると痛みが酷くなります。安定剤を飲み続けますと不安定になります。睡眠薬を飲み続けますと効かなくなります。中枢神経系のお薬の長期服用は自律神経の乱調を招きます。私たちが毎日直面している頭痛、肩こり、腰痛、四肢の異常、めまい、耳鳴り不眠、振るえ、瞼のピクピク、疲労感等です。神様のように、盲目の人の白い杖のように薬に頼っては健康長寿を保てません。お願いですからたまにはお腹を空かして運動をして汗をかいてください。ビタミンCを毎日飲んでください。ストレスは私たちが取って差し上げられますから。

 運動不足によるメタボは内臓脂肪の増加による動脈硬化、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧、高脂血症などを引き起こします。いわゆる生活習慣病です。薬を飲んでも症状を抑えるだけです。体質に変わりはありません。有酸素運動は非常に重要です。糖分・脂肪がエネルギー源として利用されるために内分泌・呼吸・循環器系の改善が期待できます。神経では加齢に伴うドーパミンの減少を緩やかにして神経伝達速度を増加させます。ケガも少なくなり、ボケの防止になります。かたや免疫ではNK細胞を活性化させて、がんの予防にもなります。ほぼ毎日(週に5日以上)汗をかいて、一日30分以上運動することが理想的です。私達は治療するかたわら生活習慣病予防のお話をしています。健康を取り戻し、ジムや通りすがりに元気なお姿を拝見することが多々あります。非常に喜ばしいことですが、治療に来られないと寂しいなぁと思うことがしばしばです。

 二千七年の国民医療費は三十四兆円です。接骨院の健保は四千億円弱といわれています。全国の柔整師は六万二千人、三万五千軒の治療院があります。異常な増え方です。柔整師の健康保険は受領委任制度と言って患者の代わりに治療費を受け取ることが出来ます。これは法律ではなく厚労省の医療局長通達に基くものです。健康保険税でなく健康保険料だから四千億に成らんとしている柔整師の健保の使用を法律に基かず厚労省医療局長は許しているのでしょうか?接骨院は整形外科が少なかった時代に柔道場の先生が経営する重要な治療機関でした。現在では保険も適用されるようになりましたが適用疾患は捻挫、打撲が主で新鮮な外傷性に制限されています。ファジーな線引きで何か捻挫で新鮮で外傷性か明確でありません。蓄積された労損性が発症し転んだ捻った覚えの無い自然発生的捻挫もあります。骨折、脱臼はレントゲンを禁止された柔整師には医師に頼ることになっています。それにしても捻挫打撲で四千億円も国民が使っているなんて不自然すぎます。現在の柔整師の治療の内容は二百円から三百円程度の負担金で十五分から二十分の指圧マッサージをしているのが実態です。誰でも受けたい、してあげたい治療です。ハシゴで指圧の治療を受けている人も多々います。いくら審査を厳しくしても柔整師を少なくしても保険証と言うクレジットカードを渡している限り無理な話です。現在でも三千円の治療費を請求するのに半分の請求費用や、これに関わる行政費用がかかっているような状態なのですから小手先の圧縮工作をしても屋上屋を重ねる浪費になるだけです。治療費の請求を柔整師の治療と切り離して保険者と被保険者の関係として全額本人が支払って後から保険者から還付を受ければよいのです。鍼灸師も指圧マッサージ師も医師の同意書を必要とする委任払いです。法の下の平等の見地からも何故柔整師だけに現物支給の受領を委任する制度にしたのか解りません。政治献金がものを言ったのかもしれません。組合健保は協会健保や高齢者の健保、国保の負担までして赤字が三千億超になっています。黒字でホテルのような保養所を造っていた頃とは様変わりです。組合健保の被保険者は国の働き手の大切な人達です。その人たちが接骨院に足を運ぶ度に治療に行くなと言わんばかりに調査と称する手紙に驚かされているのです。一方協会健保と国民保険は親方日の丸です。審査が甘いと見越して組合健保に比べて請求額を水増ししている柔整師もいるのです。不足すれば国の援助を当てにしたり保険料を上げれば済むのですから組合健保の人たちに比べて楽なものです。「整形外科に行って下さい。」とあからさまに指導をしている組合健保もありますが整形外科も指圧マッサージをサービスしている所がはやっています。そもそも接骨院に通っている患者さんは整形外科で薬漬けにする必要の無い患者が殆どです。指圧マッサージも治療手技としては取り入れられるべきものなのですがそれだけの健康保険の財政状態が許される余裕があるのでしょうか?指圧マッサージ師になっている柔整師に私達は自粛を呼びかけてきました。ブレーキの効かない車は廃車にされる運命にあります。柔整師、鍼灸師、マッサージ師の健康保険は全額本人が支払って後から本人が健保に還付請求する制度にすべきと考えます。とめどなく膨らむ医療費の為に国民は何時まで保険料の値上げに耐えられるでしょうか。健保の安易な利用を防ぐ為、自己負担率のアップ又は小額医療費の本人全額支払いの後の還付制度にせざるを得ないでしょう。医師の不足の解決は優遇ではなく自由な競争と行政の不干渉によって解決します。一方私達はものを買うときにはそのものを良く見て値段にふさわしいかどうか判断して買うのに医療、介護のサービスを買うときにはそのサービスが一つ一つ幾ら保険から支払われているか、良質なサービスか否かをどれだけ私たちは理解しているでしょうか。セーフティネットととしての保険本来の目的の健康保険、介護保険の姿に戻ることが待った無しの国家財政です。日本は今、最も我慢を必要としている時代なのです。グローバル化する経済戦争に打ち勝つ為にはより積極的な資金の配分を競争力強化と技術開発に向けるべきです。日本は決して新衰退国家ではありません。

 肩甲骨の内側にあるツボです。重苦しい、疲れた、不快感に痛みが伴います。時に腕と肩甲骨を動かすと痛みを覚えます。膏とは横隔膜の上、肓とは心臓の下の方を指します。治療するのに危険な為、治しにくい重病とされていました。マッサージをしても湿布をしても治りません。ましてや痛み止めでも根治しません。藤原の海本さんは女性で五十九歳です。話題のデパスに高血圧のお薬を永い間お飲みです。耳鳴りも伴い頭痛もありました。私達の治療は四診八綱と言う原則に基づき治療点を定めるのが最も重要としています。この方は右頚に主因がありました。「此処を押しますと左との違いがわかりますか?」「痛い!」治療をし始めると気持ちが良くて「カイカーン!」「今までこんなに汗をかいたことがありません。ぐっしょり汗が出た後、朝起きたらスッキリして頭痛も耳鳴りも肩引きの痛みも不思議にとれていました。」「一回で治ってしまったら当院は倒産してしまいますよ。」「又来ますから心配しないで」

 値段を解っていないサービスを私達は受けています。物を買うときに値段を解って買うのが常識です。 医療の不思議は薬にいくらかかって診察代がいくらで点滴代がいくらでレントゲン代がいくらで検査代がいくらかと解った上で何割支払ったと理解していないことです。健康保険も税金です、およそ税金ぐらいわからないで使われているものは無いでしょう。全く困ったものです。何をどのくらい何時、何処に支払ったかスポンサーの国民に知らすべきです。さて国民の医療費が増大する一方で税負担も大変です。少額医療費は先ず自己負担で支払った後に還付を受けるようにすべきでしょう。我々の業界、柔道整復師の保険の問題点は按摩マッサージで健保の請求をしていることです。整形外科でも同じようにモミモミをサービスしているところは繁盛するのでマッサージ師を置いているところが多いいのです。捻挫、打撲、挫傷だけでしかも新鮮なものとされる保険者との協定では柔整師の健保は成り立ちません。不適正な請求が当たり前のように罷り通っています。しかも鍼灸師、本物のマッサージ師は同じ官製、免許資格者なのに健保の取り扱いに差別があるのです。法の下の平等ではありません。

 背骨は管状になっていて中に脊髄神経を通した電話線のケーブルのようになっています。それが狭くなってそこから出ている神経を圧迫して痛みや痺れをその神経の支配する分野に起こします。平成18年の夏に一回目の手術を受けましたが改善されずに二回目のオペを翌年に受けました。歩いては止まり、歩いては止まりの連続は変わりありません。痛みは鈍痛に変わっていますが何とかならないのかと、の思いで来られました。ご近所に住む七十四歳の男性です。治療効果の良し悪しは以前より痛みの出るのが少なくなったか、歩行距離は伸びたか、痛みの性質が変わったか、で治療効果の良し悪しが決まります。三つの比較効果は改善されていきました。

 尿酸が結晶となって足の親指や関節に炎症を起こす病気ですが痛みが酷く寝ていても静かにしていても同じです。酒、特にビールと酒の肴の貝類、乳製品、焼き鳥などのプリン体の多いい食品は禁じられます。お薬を頂く前に アスコルビン酸=ビタミン Cと水分を多量にお飲みください。驚くほどに良く効きます。足首などが痛んだ時によく捻挫と間違えられる場合がありますが捻挫と一緒に発症する場合もあります。文字通り風に当たっても痛む程静かにしていても痛む特徴があり発赤、腫脹、熱感があります。通常尿酸値が高いのですが急性の場合認められない場合があります。マッサージは厳禁ですし局部はノータッチ、遠位取穴と腎臓の治療を施します。一日で軽減してしまいます。通常使われているお薬は身体によくありません。騙されたと思っておいでください。これで沢山の人を救っています。

 また、お薬で健康を害している方がお見えになりました。睡眠剤に安定剤を三年もお使いになっています。手掌紅斑と言って手のひらの小指の下の膨らんだ小指球筋が赤く斑な色に染まっていました。皮膚の色は青黒く、カサカサでアトピーのように痒さの為の引き掻き傷があちこちにありました。疲れやすく、体力が無く最近は薬が効かなくなりました。後頚部から両肩にかけて無性に凝って頭痛までします。お仕事は夜の十一時まですることがたびたびだそうです。女性で三十六歳の山口さんは外資系の会社にお勤めです。うつ病との診断です。「笑ってみてください。」 唐突なお願いですので本当に笑ってしまいました。「ウツだとしても軽い症状ですよ。」こんなに綺麗に笑えるウツの人に出会ったのは初めてです。「薬をお止めになってジムでエアロで汗をかいて下されば治ってしまいます。」問題はお薬の止め方です。「不安で止められないのですよ。」不眠から始まった病気です。不眠は疲れ過ぎか何もしてない人がなります。真面目過ぎるほど仕事に取り組んでいるために交感神経の興奮をベッドにまで引き摺っているのです。先ずはビタミンCをお勧めしました。安眠の頭針をしてお帰り頂きました。お薬を飲まないと不安なので健康に良くない事は知っても続けている方が非常に多く病気を増やしています。百年に一度の経済混乱は社会不安を増大させ益々病人を増やしています。医者不足が問題になっていますが、一人ひとりの心の不安を取り除けばお医者さんが多過ぎることに気がつきます。笑ってください、汗をかいて運動をして下さい。民主主義を大切にして不安を増大させる社会を変えることです。現在のお医者さんはお薬を頂いて差し上げないと倒産する制度になっています。頂いてもご自分のお体に聞きながら自己責任でお飲みになることです。今のところ睡眠剤、安定剤、鎮痛剤の常習の方の治療は驚かれるほどの臨床実績を挙げさせていただいています

 「橈骨神経麻痺です。三週間は懸かります。」と言われました。肘を枕にして寝てしまいました。起きてびっくり手首が動きません。血管を圧迫して長時間経っていますので阻血性の硬縮を起こしてしまったのです。これでは仕事が出来ません。「上を向いて寝ていただけますか?」両方の指で首を掬うようにして左右の差を触診します。次に上腕部から前腕部にかけて、更にうつ伏せに寝ていただき、上背部を同じように触診して左右の違いを探します。内にあるものは総て外に現れます。外ある疾患は内臓に影響しています。表皮の硬軟、凹凸、冷熱、滑渋、色の差、は治療点として「ここを治療して下さい。」と言わんばかりに呼んでいます。この作業が医療側の私達に最も大切なことなのです。どんな高度な検査機で「何でもありません。」と診断されても症状として「それでも苦しいんですよね。」と訴える方はどうすればよいのでしょう。「痛み止めを出して置きましょう。」「神経が疲れているんです。安定剤を出しておきましょう。」電気をかけて手首だけをマッサージしても自然治癒を待つだけで医療としての治癒の促進にはなりません。下手をしますと治らない非可逆性の麻痺にしてしまいます。既に三日経ってから転医されてきています。お父さんに「行って来い。」と言われたので来られたそうです。汗をかきましたが手品のように手首を一回で動かすことが出来ました。私達が無上の喜びとする醍醐味です。転居されるそうですがリハビリはご自分ですることです、他人を頼ってはなりません。もう大丈夫です。

 脳の病気で卒倒する病気を脳卒中と言います。頭の血管が破れて出血する脳出血とくも膜下出血に血管が詰まる脳梗塞があります。松戸のKさんは 去年の十二月に倒れました。脳梗塞の場合は必ず前兆があります。只、それに気がつかないか、見過ごしているのです。Kさんの場合も耳鳴り、言葉のもつれ、手足の痺れ、めまい等がありました。元来、気丈夫で立志伝中のお人だけにお仕事に夢中になっていました。脳の神経細胞は酸素や栄養を血液によって絶えず供給していないと死んでしまいます。損傷した細胞は他の細胞のように再生したり肩代わりすることが困難とされています。しかし私達の臨床上の結果としては後療法が早ければ早いほど回復することを数多く体験しています。脳梗塞が増えている原因には食生活と運動不足の生活習慣が主とされています。菜食、とウォーキングは結構なことです。ストレスからの過労が引き金になって起きている事はあまり言われていませんが、睡眠がバロメーターになります。何しろ血管が詰まるのですから原因は血栓と言って血液の塊であったり、血管の屑であったり、血管の変形で狭まったりして徐々に、または繰り返して起きますので事後管理が大切です。後頭部の寄せ針吸角、に耳針、頭針は非常に有効です。「全然、違うよ!」ラリルレロの促音がはっきりと出るようになっています。「ゴルフに来年は行けるかなー?」「行けますよ。大丈夫ですよ。」病院のリハビリも結構ですが全く違う効果を体験されます。こんな方が居りましたら是非一時も早く来てください。不自由な身体を少しでもお助けできます。

 ぐるぐる目が回るめまいにふわふわするめまいがあります。頭位性めまいとメニエールの場合が殆どです。脳や聴神経、高血圧、糖尿病、自律神経等からの原因の場合もありますが、耳鳴り、難聴、姿勢の変化、意識の朦朧、ろれつ、手足のしびれが伴います。用心深くMRI等の検査はしておくべきでしょう。ストレス、生活習慣、風邪で起こします。内耳の耳石、リンパ液が悪さをします。全国で二百万人以上もお悩みの人がいるようです。お薬もよろしいかも知れませんが頭針にパルスを用いますと不思議とよく効きます。コツは耳鼻咽喉科の治療にストレス解消の配穴をしておくことです。若い女性のMさんは税理士の資格試験で大変です。風邪を引いたせいか「目が回ってよろめきそうなのよ。」美人ですからよろめくのも結構。三日続けてくださいと言ったのに二日しか来てくれませんでした。

 百年に一回の経済恐慌がきました。どんな経済状態になるのか解りません。不安感は募る一方、慌てふためく状態が社会不安を増大させています。会社は長年忠誠を尽くして勤勉に働いてきた従業員を解雇してでも細々と生き延びるか否かの選択を迫られています。一方社員は家のローンはあるし子供の教育費はかかるし、長い間会社の歯車として役立ってきたので簡単にはツブシは利きません。歳も歳だし転職も簡単ではありません。豊かでもなかった生活でしたがこれ以上落とすことも考えられません。既に職を失った人、肩を叩かれている人、会社が赤信号を出している人、誰も悪いことをしていないのに何でこんな苦労をさせられるのか、とんだ災難です。経済危機そのものより人間の心の荒廃と破綻に慌てふためく状態のが恐ろしいことです。日本人の底力は素晴らしく、敗戦からの復興、ドルショック、オイルショック、等何回も危機を乗り越えて世界第二位の経済大国になりました。敗戦時のように苦労は家族で分け合って、耐えるしかありません。こんな時こそ声を出して「苦しいんです!助けてください!」と大声を上げてください。格好良いことを考えて独りで我慢をしてはいけません。みんなでこの危機を乗り越えるべきです。人間は言ってくれなければ他人の命のことは理解できないからです。最近、眠れない、思考力が落ちて仕事が捗らない、だるい、空回りしている、休みたい、「此の儘行ったらおかしくなっちゃう。」そんな人が多くなっています。こんな時、安定剤、眠剤の常用者になってしまいます。汗をかいて運動をして笑い飛ばす習慣を身に着けてください。治療を終えると「生き返ったようです、有難うございます。」と言ってくださいます。だからといって一つも明日からのお力になっていない無力さを何時も感じています。日本でも世界でもこんな事を起こさない努力をする政治家や官僚や指導者を選んでいなかったことが不幸の原因です。それにしても大阪と宮崎の知事さんは頑張っていますね。こんな方が沢山と出てくれる事を願っています。

 社会不安がつのるにしたがって自殺者は年間三万人以上にもなっています。世界不況に中国とロシアは アメリカに怒りを露わにしました。金、金、至上主義の自由市場の欠点が生み出したご迷惑です。価値観を人間に貢献することに置くべきでしょう。動機のトップが18%以上のウツ病です。病気、サラ金、が後に継ぎます。原因は悩みすぎのストレスからきます。心が安らぎを求めているのに休ましてくれないのです。お医者さんはいくつかの要件が満たすと自動的に診断してお薬を出してくれます。それで治る人はいいのですが私達に見られる方は薬の長期服用で不定愁訴がひどくなってる人たちです。表情を失って動作の機敏性が低下しています。抗精神薬の長期服用は決して健康に寄与しません。お医者さんの75%が薬の副作用を経験しています。薬は使い方です。あくまで自己責任で使用しなければなりません。お医者さんの責任の範疇には入りません。職、伴侶、財産、家族、恋人、名誉、試験、地位、を失って心のよりどころを無くし悩みと悲しみの深みにはまり生きることに疲れた状態です。人生誰でも一度は経験することなのですが真面目すぎるほどに考える人に多いようです。治療には先ず環境を変えることが一番です。ハワイにでも行ってゆっくり遊ばれるのがいいのですが、そうはいかない人が殆どです。私達は沢山人をお助けしてきましたが、先ず、長期服用しているお薬を主治医に相談していただき少しずつお止めいただいています。治療は頭針パルスを用います。笑っていただきます。不思議に薬が抜けてきますと笑えるようになります。次にご自分を「何々をしなければならない。」とする「縛り」を一切なさらないように精神を解放して自由な生活をしてくださるようにお願いします。運動して汗をかいて下さい。出来ない方はサウナでもよろしいですから汗をかいてください。アスコルビン酸をお勧めしてジョークを言って笑わすように心がけています。暫くしてお見えにならないのでフォローしますと、「会社に行っていますよ。」てな事になっています。

 市川市のО野さん、(48歳、女性)は15年前、自転車事故で入院しました。出産もあった為か腰が痛くヘルニアとも診断されていました。腰から左足にかけての痛みは尋常なものではありません。おまけに二年前から花粉症に蓄膿症に喘息にまで、なってしまいました。苦しくなると特別に購入した大型の吸入器で凌いでいます。ヘルニアから来る坐骨神経痛を治しにお見えになったのですが「喘息も治しますよ。」と申し上げましたら「喘息も治るんですか?」と、まさか、と思っておられていたようです。喘息は刺激に対して過剰に反応して気道が閉塞して息が苦しくなります。寝ていられなくなり起きて今にも死にそうな不安感に苛まされながら苦しい息継ぎをしています。お薬も4種類お飲みになっていました。不眠も伴っていますのでストレスが蓄積され悪化する一方でした。お友達に紹介されてきたのですが疑心暗鬼のようでした。病気を治すのはお医者さんしか居ないとお考えになっておられる方が殆どですから仕方がありません。薬漬けで益々悪くなっている方が沢山お見えになりました。耳鼻咽喉の治療と一緒にストレスを取って、咳の出ないような治療と、お腹、即ち消化器系の治療を施しましたので全身治療になりました。多くの場合、悩みすぎの原因があります。悩みの原因は執着心です。愛する人、名誉に関すること、経済的なこと、等があげられますが、諦めてそれを断つことは容易ではありません。殆どはどうしようもない事にお悩みの方です。一月の六日に来られ家事の都合を見られながら六回通院しています。喘息は止まりました。蓄膿症も良くなっています。よく眠れるようになっていますのでお薬とも縁が切れました。無愛想なお顔でしたが温かみのある微笑みが拝見できるようになりました。「来て良かった!」大抵の方がおっしゃいました。

 船橋のО木さん、63歳の女性は両手の指先が痺れます。10年前から兆候がありました。その時は腱鞘炎と言われていました。去年の10月からこわばり、夜間痛が酷くなり病院の整形外科に通院しました。レントゲンの結果、手根管症候群との診断でした。手の関節の管状になっている中を通る正中神経と言う指にまで延びている神経が圧迫されて起きます。糖尿病、リュウマチ等の原因や手首を曲げたり伸ばしたりする反復労働でなる場合があります。母指球筋の萎縮、握力の低下なども起こします。長引く症状に悪化が進むので思い出したように1月12日に来られました。私達には剥離療法と言う独特の開発した治療法があります。手術の後遺症や怪我等で拘縮して動きずらくなった筋肉や関節を手術をせずに伸びやかにして動かせるように出来ます。通常の治療の後に施術します。施術中の運動療法も大切です。1月18日まで五回来られました。「痺れは取れて、力も入るようになったんすが、朝のこわばりだけがあるんですよね。」「長い間苦しんでいたものをそんなに早く治したら神様ですよ。」でも、強張りの取れるのも、あと少しでしょう。

 松戸のM野さん、56歳の女性の方が四年も前から痛くて整形外科に通院していました。レントゲン検査の結果変形性膝関節症といわれています。水を何回も抜いて貰っていますが、そのうち膝が曲がらなくなりました。最近は膝とふくらはぎがパンパンに張って歩行に差し支えるようになりました。「治すためには手術しかありませんね」と言われていました。総ての関節に疾患に共通した診かたなのですが左右の関節を比べてみるのが一番です。動きの具合、腫れ具合、色合い、熱感、冷感、圧痛感、痺れ、違和感、音がするのか否か、動作痛か静止痛か、時間帯の変化の有無は、上位の関節または全身運動との関連は、等々です。側副靭帯、半月板,十字靭帯の損傷でもリュウマチでもありません。気血の慢性的な循環の悪さです。全身の治療によって活性化を図り、腰から下の末梢部位の気血の吸い上げを重点にした治療を施しました。うつ伏せ、と仰向きの交互の治療に吸角とパルスに温熱療法は功を奏しました。一月十二日には両ふくらはぎと、膝の腫れは引きました。逆立ち牽引も出来ましたので安心です。検査はお医者さん治療は先ずは私達におまかせ下さるのが一番です。

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