千葉県市川市南八幡4-3-17斎藤ビル2F

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皮膚は脳神経と同じ働きをする臓器です

3㌔もあり、情報を体内に伝え外界の変化に応じます。皮膚は独自に感じ、考え、判断して行動します。受精卵の発生段階で中枢神経系の外胚葉と同じ器官から皮膚になりました。浦安のOさんと船橋のYさんはアトピーで皮膚はカサカサに乾燥して引っかき傷が赤く斑模様です。Oさんは大変よくなりました。Yさんは耳まで痛みます。途中良くなって来たのですが、ヘルペスのお薬を戴いて振り出しに戻ってしまいました。お二人方とも精神の状態がお肌に現れます。鍼灸の作用点は皮膚です。経絡と称する気の道は解剖学的には認められませんが、特異な電気抵抗があります。金属製の鍼が皮膚に触れると表皮ケラノサイト細胞にイオン交換が生じ電気が起き、神経末梢から表皮の最深部に達して神経系に作用します。これが気の働きです。表皮の異常が臓器に及び、臓器の異常が表皮に及びます。60兆個の細胞にはバッテリーが内臓されています。切れている状態が病的細胞です。私達は毎日それを充電しています。ですから薬を飲まずに治せるのです。いつもそれを実証しています。

呆れた大病院の待ち時間

時間の延長が命です。半日もかけて五分にも満たない検査結果を聞く為に待っている多くの羊たちが私たちです。命を扱う病院が多くの人の命を無駄にしています。全国で集計したら何人分もの命を奪っています。もし隣に空気感染症の方がご一緒でしたら危険です。「予約制になさったら如何ですか?」と申し上げましたら、「急患が来たらどうするんだ」。それはお宅の体制の問題です。特殊なケースで一般を論じる最高学府を出た医師の答えです。四十兆円の医療費がGDPに寄与しているのでしょうか?報酬が健康保険料と言う税金で賄われて尚、医師が足らない状態が売り手市場の傲慢さを招いています。国民の生産性にも大きく影響します。診療費は一旦、自分で払って還付を受けましょう。薬の過剰投与を止めて下さい。ご自分でもお飲みになってみてください。消費税が上がるのですから、医師の優遇税制はご遠慮下さい。歯科医師会の不正献金が又発覚しました。私共の柔整師会も政治団体を作り、特定政党に寄附をしています。健康保険税を国民が支払い、師会が治療費の一部を吸い上げ、政治に還流する仕組みです。その量によって行政を動かします。良いのか悪いのか解りませんが鍼灸師会は医師や柔整師より政治献金の量が少ない為保険の取扱いに差別を受けています。世の中マネーマネーの力で動いているのですね。

「捻挫」と柔道整復師の保険

足首の捻挫は外傷の中でも極めて頻度が高く、殆どが足関節を内側に捻って生じます。然し、転んだとか、躓いたとか直接的な原因不詳のものもあり、柔道整復師の保険の適用でもめるのが常です。捻挫の原因には直接的な外傷性のもののほか、老人性・労損性・退行性、即ち加齢、働き過ぎ、何らかの病因によるものがあります。宮久保のOL・51歳のNさんは1週間前から捻った覚えの無い右足首の腫れと痛みで整形外科を訪ね、レントゲンで異常なし、軽い捻挫との診断で湿布と痛み止めを戴きました。が痛みが治まりません。腫れてソックスの上からでも解り、足を着いて歩けません。辛そうでした。鍼を損傷部位の近位と遠位に配鍼してパルスを使い、最後に吸角を用い湿布と収縮バンドで固定します。その場で劇的に改善して足を着いて歩けます。Nさんもビックリでした。捻挫は疎かにしてはいけません。膝腰、脊柱、頸にまで伝播します。

薬で悪くなっていく人が絶えません。

加齢に随って肝臓の解毒作用と腎臓の排泄能力が低下します。毒だからこそ薬にもなるのです。松戸のKさん(79歳男性)は14種類のお薬を何年も飲み続けました。歩くのもやっと、声も微かで、上肢の肌は内出血で黒い斑点だらけ、心臓のバイパスオペと脳梗塞との事で何回も入院手術を繰り返しました。一代で功成り遂げた立派な方です。最初は胸水が溜まっていると言われ入院したのが始まりでした。医学が進歩したのですから病人は益々少なく成る筈です。一年の国民の稼ぎの2倍以上の借金で1千兆円、収入は55兆円で支出は百兆円、内社会保障費が32兆円、医療費が12兆円を占めています。サラ金もそっぽを向きます。介護も医療も福祉は総て自分で一旦支払って使った領収書で還付してもらうのが一番です。税金で食べている人を少なくして納める人を増やすため宗教・財団・社団・社会福祉法人、公益法人総てに課税しましょう。12兆円の医療費は国の予算で負担してくれている額で自腹で払っている額を入れた総額の医療費は40兆円を超えているのです。松戸のKさんに仕事を忘れてハワイにでも行って1か月も静養すれば治りますと勧めたのです。ハワイに行かずに病院に行ったのがそもそもの間違いでした。

眉に唾を付けて来て下さい。帰りは目から鱗です。

塚元さんはお薬で取れなかった後頭部のお悩みの痛みがよくなっています。鍼の嫌いな本田さんは腰と膝の病院通いから開放されて沢山の人を連れて来ると仰っています。松葉杖をついて来られた足の捻挫の多野さんは1回で治られました。左腕の挙がらなくなった矢尋さんも1回で手が挙がりました。耳が痛くてアトピーで肌がカサカサの松本さんは耳が治って肌にヌメリが出てきました。頸から腕の痺れが取れなくて困っていた島崎さんが3回でニコニコ顔になられました。ゴルフ場で転んで半月板損傷で整形に行っておられた山田さんも大変良くなられました。私どもの治療を続けるようにお医者様に言われたそうです。甲子園を目指して頑張っている矢内さんは全力投球をすると肩が痛むのだそうです。東海大浦安のピッチャーが甲子園出場前に治療に来られた話をしましたら3回目には痛みが取れていたそうです。信じられない程の沢山の臨床例があります。「兎も角来て下されば解ります」の一言です。

看護師さんの股関節症

大洲のTさん(69歳女性)は5月から左腿の付け根の内側がジンジンビリビリ痛み、階段の昇降が辛く自転車も乗れません。職業柄、整形外科、神経内科、血管外科等の受診をしましたが思うようではありません。お兄さんの紹介で疑心暗鬼ながら来られました。座禅の半跏のアグラをして頂くと左側の足が立膝をしているように平らになりません。股関節が膠着しています。歩くと体重の4倍の力が膝から股関節、仙腸関節、腰椎とドンドンと掛かります。大腿骨頭がくるくる回ってショックアブソーバーの役を果たしていません。周囲の軟部組織の損傷です。股関節全体を包むように取穴して差し上げました。「毎日ストレッチします。あと5年は仕事をしたいものね。うちの先生が酷い側弯症なんだけど連れてこようかな?」全国で2千8百万人の方が腰痛で悩んでいます。足関節捻挫の方、膝関節半月板損傷の方、頸が動かなくなった方、腕が挙げられなくなった方、腰が痛くて歩けない方、頭痛で悩んでいる方、眠れない方等、今月も多くの人を助けることが出来ました。西医の方には認められない様な「治しの治療」を今月も出来ました。西医の検査のあとの「治し」は私達にお任せ下さい。どうぞ薬は最小限の処方箋にして下さい。 

不安感

誰もが不安感は経験します。不安は脅威に対する心の反応です。不安は不快な情緒、気持ちです。居たたまれない心の状態です。死は自分のこの世からの存在の喪失で最大の脅威です。病気、地位財産の消失、愛する人との離別、生活不安、懸命な努力の失敗等、文明社会の進歩にしたがって複雑に増大します。老後の生活不安が現代の最も多い悩みです。貧富格差の拡大は社会不安になっています。且って昭和天皇は終戦時に日本を家族国家として苦しみを耐え忍ぶことを呼びかけました。富める者、会社、団体は今こそ家族としての同胞に役立てる機会を与えられています。ストレスは「色心不二」と申しますが心理的、生理的な両面に影響を及ぼします。神経伝達物質と神経調節物質が絡み合い起きます。適応という「慣れ」の中にいる間は良いのですが、不適応になりますと精神的肉体的な苦痛になります。潮紅悪寒、悪心腹部苦悶、痺れ刺痛、動悸息切れ、発汗震顫、不眠頭痛等の末にウツにもなります。安定剤、睡眠剤等の薬物療法も使い方で危険な逆効果になります。頭鍼を含め自律神経の調整を主鍼としますと殆どの人が快く眠っています。人それぞれに違ったメンタルケアで払拭出来ます。

不愉快な湿気の多い季節

六淫、六邪といって風、寒、暑、湿、燥、火の外気の季節は口や鼻や皮膚、目、血管、心にまで影響して、病気の原因になります。梅雨時は人間にとっては湿邪の不愉快な季節ですが、米作りには大切な恵みでもあります。総ての生物は環境に適応する事によって生き延びています。物騒な話ですが放射能にまで人間は適応するようにならなければ「終わり」だそうです。因みに福島原発事故の処理費用は50兆余から80兆余かかり放射能被害は今後5年間で益々顕在化していきます。もう一発で国家は破滅です。湿気は特に梅雨時に感じます。水分が空気中に多いのですから毛穴を塞ぎ、呼吸がしづらく、血管が湿度計のようになって血液の流注を渋滞させ、健康な人でも嫌な季節です。総ての器官の代謝作用が鈍くなりますから汗をかき、運動によるインナーマッスルが一番です。サウナでも仕方ありません。身体の水分を入れ替えましょう。脾胃を痛め関節痛で咳が止まらず、頭重感と不眠に悩んでいたら、薬も飲まずに治せます。東菅野のSさんから感謝のメールを戴きました。

女性のイライラ

交尾期に入った動物は落ち着きがありません。人間の男女も同じです。動物の最大使命である種の保存のためです。この時期ホルモンが理性を超えた行動を起こさせます。「蓼食う虫も好き好き」「手鍋提げても」「痘痕も笑窪」なんて異性に夢中になります。然しながらこの繁殖時期こそ素晴らしい芸術が生まれ、犯罪も起き易くなります。女性にはPMSといって月経前症候群という病名があります。卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスが崩れて自律神経に及んで心を不安定にします。「イライラ」です。「触らぬ神に崇り無し」。本北方のMさん、38歳は周期的に仕事の過重と蒸し暑い睡眠不足が重なって「イライラ」が始まりました。お休みが取れれば良いのですが、なかなか周囲が許してくれません。鍼は皮膚の細胞膜間にイオンの流れを生じさせ、生体電流という「気」を起こします。病める細胞は特異な反応を示して充電され賦活します。そんな事を知っているMさんは定期的に自律神経の調整に来られ治療後の美しい微笑を今日も見せてくださいました。

寝違え(落枕)

はっきりとした原因はわからないで、起床時に頸や背中が痛く、頸の運動制限が生じたもの。医学用語では「急性疼痛性頸部拘縮」「急性頸部痛」などの病名がつけられます。疲労や睡眠不足・泥酔などで、不自然な姿勢をとったまま姿勢を変えることなく眠り続けたことで、頸や肩の一部に負担が過剰にかかってしまうことが原因ではないかと考えられています。中国では落枕と言っています。船橋市のMさん(主婦・45歳)は、昨年の11月に突然、頸が動かなくなり整形外科に3ヶ月間も通院しましたが、一向に良くならず、何か違う病気ではと思い、MRIや脳の検査もしましたが、結果は「異常なし」。困り果てた末に、ご友人に当院の紹介を受けたそうです。Mさんの場合、ムチウチ症のような状態で、可動域もかなり制限されていました。注意深く頸の触診をすると左右異なった場所に硬結が認められます。肩甲骨とその周囲にも同じような筋状のいわゆる「キョロメ」がありました。しばらく伏臥位と仰臥位の交互に治療を続けました。最初に私どもに来ていただければ苦しみの時間と費用の浪費は省けていましたのに残念ながら藁をも掴む思いの大学病院信者は何時も門前市をなしています。

頭痛は薬を飲まなくても

頭痛で死ぬような事は滅多にありませんが、生活に支障を来たします。特にはっきりした原因が解からない事が多く、薬を常習して他の病気を誘引する事が問題です。片頭痛、群発頭痛、緊張性頭痛は私どもの治療で良く治ります。はっきりした病因、例えば髄膜炎、クモ膜下のような場合は別です。片頭痛の場合は文字通り半側だけ痛み、女性が男性の3倍も多く、アメリカでは2400万人もの人が悩んでいます。群発頭痛は男性が多くアルコール、睡眠、気候の変化が誘引になり、1日に文字通り8回以上も痛み、片側の眼窩周囲に起きます。緊張性は頭蓋の痛覚過敏状態で拍動性は無く、左右両側に起き痛みは酷くありません。私達は総て血管の拡張と収縮が神経末端を刺激して起きると考えています。その血管の中を通る血液の流れを平順にしてあげれば治ります。ですから頭鍼、後頸部は勿論、背部、手足のツボを使います。平田のOさん、女性80歳は病院通いをしても原因が解からず「私どうにかなっちゃうんじゃないかしら?」と悩んでいましたが、たった1回の治療で治ってしまったのです。ご本人は大変感激していましたが、実は私たちにとっては日常茶飯事の事なのです。はるばる大病院に行って高額検査を受けても解らず、長時間待たされた揚句痛み止めだけでは頭痛の種になるだけです。最初に私達の治療を受ければ無駄が省けます。

治療の基本

身体の躯間は木の幹と根に当たります。患部に現れる症状は躯間から出る枝葉に相当します。身体本体を治療して患部の治療をするのが基本です。大野町のKさん(内装業、男性33歳)は遠くまで足を運んで10軒以上の医療機関を尋ね歩きました。長時間身体を捻っての力仕事は時には重い家具を動かすことを強いられます。頸、肩、腕の酷使で頸と背骨を歪め、左右の肩甲骨のバランスを崩しています。何処に行っても一患部か二患部の局所しか治療してもらえず少しも改善されませんでした。数年間も辛い思いをしていたそうです。医療が健康保険の効率よい算盤点数の追及に偏って本来の心と身体全体の治療を忘れてしまったのです。手数は掛かりますが四診を重ね全身を調整することに心がけました。最近は草野球の話から旅行の話題まで出るようになって、「女性にモテるようにして下さい!」なんて言うようになりました。身体が悪いと心が萎んでウツ状態になります。心に煩瑣の雲が覆うと身体が患います。不安だからとお薬を飲み続け衰えていく人が沢山あらわれます。徐々に少なくしていただき、明るい笑いをすすめ、誠実な治療を続けることによって多くの人を助けられています。

咳が止まらないんです

南八幡のUさん女性37歳は仕事を早退して来られました。咳は激しい呼気で気道からウイルス、ほこり、煙、食べ物、痰を取り除いて肺を守ります。春になると出る咳なので、アレルギー反応と理解しました。高血圧、高脂血症、糖尿病の予備軍で向精神薬を含む十種類以上ものお薬を飲んでいました。免疫力の向上と自律神経の正常化を図らなければなりません。伏臥位と仰臥位の治療を交互に行い、咳止めの取穴はもとより大腸の治療も加え、灸療法も試みました。お灸はリクエストされるようになりましたから、余程効果があったのでしょう。治療中の咳はぴったりと止まりました。夜の咳も少なくなって眠れるようになったそうです。最近は高血圧のご主人もご一緒にお見えになります。長期にお飲みになって改善されないお薬は必ずお医者さんに相談してください。お薬は最小限にして服用して下さい。大いに笑って汗をかきましょう。高齢者の自己負担が2割になるそうです。社会福祉の切りつめによる財政負担を企っていますが、それ以前に行政費の見直しが必要です。納税額の70%がお役人手当になっているのですからたまりません。丈夫で頑張りましょう。OECDが借金大国日本の財政破綻を警告しています。

低体温を改善

坐骨神経痛で4カ月ほど整形外科に通い続けましたが、改善がみられず自分は不治の病ではないかと悩み当院に辿り着いたNさん(主婦・65歳)。最初は基本通りの治療を施しましたが、良き反応が得られませんでした。再度の問診触診をチェックしたところ、Nさんは極度の低体温だったのです。「低体温」とは、平熱時の体温が35度台で、体内の酵素の働きが低下し、基礎代謝や免疫力の低下を引き起こします。これによって、様々な体調不良の原因になると言われています。体温が1度下がると免疫力は30%低下します。Nさんには生活環境の改善、体を冷やす食材・飲み物を避ける、運動などをお願い致しました。治療は、自律神経と内分泌の取穴に集中されます。体温を上げると、アンチエイジング、メタボ予防、便秘や大腸ガンの予防にもなります。巷の奥様方の間では当院のことを、「最後の砦」とか「駆け込み寺」とか言っていることをNさんから教えて頂きました。本当に有難いことです。

笑顔が最高!

生きていれば誰にでも悩み事があるでしょう。ストレスがたまり、心と身体のバランスが崩れ、病気を発症します。笑顔はNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されます。NK細胞は免疫細胞です。免疫力が上がれば、自然治癒力が高まります。船橋市のKさん(56歳女性)は大学の先生です。慢性頭痛で頚・肩が張っています。年度末で忙しく、睡眠時間が少ないのに眠れません。顔色が悪く、表情がありません。頭鍼にパルス、背部のストレス点の治療をし、アスコルビン酸の服用をお勧めしました。「頭痛がなくなりました。」治療後の笑顔は最高です。まるで別人のよう。「いい笑顔ですよ。」作り笑いだけでも免疫力が上がるそうです。「笑う門には福来たる」ストレスを発散して、未病を心がけることが最も大切なことです。そのためには、笑いましょう!作り笑いでもいいんです。口角を上げて、ニコッとスマイルです。「涙ぐむ心で 微笑む 瞬きの春」

歳でも諦めない

高齢の方で腰痛になり、病院で診てもらうと「骨が変形しているから、痛くても仕方ない」と云われ諦めてしまうケースがあるようです。高齢者の腰痛治療では、歩幅の低下による骨盤回旋力の減少、殿筋の筋力低下などを考慮します。本北方の大正生まれのMさんは昨年の9月に息子さんに連れられ来院されました。ベッドにうつ伏せになるのもやっとでした。急性の腰痛により過緊張で筋肉は硬結化していました。そして、治療をしていくこと数カ月、重要な治療点は元よりあっちが痛い、こっちが痛いと痛みが動く事もあり、痛みの追いかけっこをして治療する事もあります。痛みが移動するという事は良くなっている証拠です。徐々に自力で起き、独りでトイレにも行け、最近ではお裁縫もするそうです。『痛い!痛い!』と言っている母親を連れて歩く息子さんを、虐待しているのではないかと見当違いをする人もいたそうです。寝たきりにさせまいとする息子さんの親子愛の姿です。

股関節の柔軟性

今年の東京マラソンの応募数は30万人にもなりました。以前よりも夜遅くまで皇居周りを走る方が増えたようです。船橋市のAさん(52歳男性)も10㌔マラソンの練習に励みましたが腰に違和感を覚えました。瞑想の姿勢である半跏趺座をすると膝が地面と平行になりません。酷い方は立膝の状態です。股関節は臼状関節ともいわれ、人体で最大の関節です。様々な筋肉や腱、靭帯等の軟部組織が複雑に絡み合う柔軟性で安定性が生まれ、身体のダイナミックな動作の衝撃吸収の役割を果たしています。歩行や姿勢の悪さ、疲労などが加わると躯幹がボディブロウショックを受けて、足のむくみや痺れ、腰痛は元より臓器性疾患の原因にもなります。お相撲さんの様に股割りや腰割りを行いましょう。股関節の柔軟性が高まるとケガの防止や能力の向上だけでなく血流や代謝機能、腸内環境が改善されホルモンバランスまでが整います。急に沢山行ってもダメです。長期的に少しずつ継続して行う事が大切です。

老老介護

厚生労働省の調べによると、在宅介護を行っている世帯のうち、介護する側とされる側がどちらも60歳以上の世帯は約6割。75歳以上の介護者の約7割が健康問題を抱えている状況にあります。年の瀬が迫る27日、娘さんに付き添われて南八幡のIさん(女性・76歳)は、やっとのことで歩いて来ました。10年以上ご主人の介護をし続け、とうとう身体が悲鳴をあげたのです。腰が痛くて前にかがめません。腰はガチガチ。背中は以前、圧迫骨折をしたこともあり、足のウラは冷たく違和感がありました。うつぶせになるのもやっとのことで、お腹の方にまで痛みがあります。背中・腰・側腹部・足の治療をして、腰のコルセットの着用と絶対安静をお願いしました。2回目の治療から牽引もしたところ、3日間の治療で動けるようになり、無事にお正月を迎えられました。今年からはヘルパーさんに来てもらえるようにしました。「私が居なくてはね。」共倒れをしなければいいのですが・・・。

目がピクピク

まぶたの痙攣のことで、自分の意志とは関係なく筋肉に収縮が起こる中枢神経系の病気です。初期症状がドライアイと似ていて正しい診断が難しく、日本でこの症状に悩んでいる人は数十万人以上いるといわれています。原因は完全には分かっていないのですが、ストレスや目の使い過ぎが引き金になるようです。40歳以上の女性に多く発症する傾向があります。北方のTさん(64歳・主婦)2週間前から右目がピクピクし始め、気になっていたのですが年末の忙しさもあって、治療の機会を逸していました。西医ではボツリヌス療法や薬物の服用が一般的ですが、Tさんにとって副作用のリスクを避けたいという思いがあったようです。治療は主に自律神経のバランスを調整し、筋緊張緩和、血行促進を目的とします。2週間続いていた顔の違和感、目のピクピクが1回の治療で止まりました。Tさんも鏡を見ながらピカピカの顔にビックリされていました。疲れは美容の大敵です。

統合症(精神分裂症)と言われています

アメリカの病床の四分の一が埋まっています。日本では八十万人が治療を受けています。二十歳台をピークとして女性より男性、肉体労働よりホワイトカラーの人、田園地方より都市部の人、富裕層より貧困層の人が多く、前兆期はウツの症状に似ています。ウツの方は沢山治してきましたが、統合症で酷い症状の方は二人目です。一人目の方はお母さんが泣きながら連れて来られて、今は福祉士として立派に働いています。トップクラスの上場会社の六十歳の男性はお兄さんに連れられて来られました。不安、不眠、疲れ、無気力自律神経失調症のような状態は誰でもあります。神経伝達物質の異常と捉えられています。妄想や幻覚等の「病識」がある方は抗精神薬を徐々に少なくして汗をかいて運動すれば改善します。ビタミンCと微弱パルスの頭針が著効です。独りで通院して会話の受け答えもテレビも解かるようになりました。確かに抗精神薬を飲めば安心かも知れませんが副作用が怖いのです。

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