捻挫の治療には鍼が一番
捻挫をした直後の手当には、冷やして固定して、安静にすることが大切です。直後の治療が後遺症を防ぎます。市川の50代の女性Kさんは右足を踏み外しました。病院でレントゲンを撮って骨に異常が無いので、湿布を戴いて帰りましたが、腫れが酷いので心配して来られました。私たちは捻挫の治療には鍼を使います。2分の1以下の回数で回復が期待できます。鍼を使えない人は微鍼を使われるとよいでしょう。パルスと吸角を用います。大切なのは内踝と外踝を絞めて固定することです。後遺症を残しません。転んだ、捻った、躓いた等の直接的原因不詳の捻挫は老人性、労損性、退行性と言って老化、働きすぎ、病気が原因です。筋力の衰えが僅かな外力で関節を痛めます。Kさんは治療後ゆっくりと立ち上がり、右足を着けて歩けることにビックリしていました。内出血で青くなった足でジムに行かれ、汗をかいたそうです。鍼は痛くありません。