更年期
更年期は女性の場合、卵巣機能が衰え始め女性ホルモンの分泌が減少し、閉経を迎える前後の期間を言います。この時期は卵巣から分泌されるエストロゲンが減少するので、脳はこれを促すために卵巣刺激ホルモンを盛んに分泌します。しかし、出せ出せと指令が来てもエストロゲンの分泌が出来ないため、ホルモンバランスが乱れます。これだけではなく、更年期を迎える頃は精神的ストレスが重くなることも多くさまざまな症状、愁訴が女性を苦しめます。めまい、頭痛、胃のムカムカ、不安、恐怖感等を抱えて来院されたKさんは救急車のお世話になったこともあります。オドオドした不安感はどうしたらよいかわからなく、神経内科の診療まで受け、安定剤から鎮痛剤から漢方薬にまで薬をも掴む思いの毎日でした。安定剤、鎮痛剤の長期服用は解決になりません。通常私達の治療法は2、3回で愁訴を取り除きます。息苦しくなって、うつ伏せになれなかったKさん、今では調子が崩れる前に明るい笑顔で治療にいらっしゃいます。