こじらせた帯状疱疹
曽谷の小林さん(80歳)女性。一昨年の年末の多忙時に右肩甲骨の背部から腋下にかけての皮膚の酷い痛みで眠れなくなりました。帯状疱疹は水疱瘡ウィルスが原因の皮膚の湿疹です。症状は様々ですがチクチク、ビリビリした痛みから赤い発疹にブツブツした水ぶくれが出来、罹患した人でなければ解らない苦痛です。免疫力の低下した時に罹りやすくウィルスが潜在することが悩みです。注射と痛み止めを1年3か月も続けましたが改善されませんでした。皮膚は白く変色し、発疹は赤く点在しています。「先生に腰を治してもらったけど、帯状疱疹でお世話になるとは思ってもいなかったわ」絨毯鍼と光線療法に吸角とお灸は効を奏しました。安眠出来るようになり、それ以上に良かったことは便秘と低体温が改善されたことです。免疫力の復元です。「早く来ればよかったわ!」いつ聞いても冥利に尽きるお言葉です。不眠症の岩本様、ヘルニアの根本様、圧迫骨折の阿久津様、難治性のお悩みにお役に立ち、共々喜んでいます。こんな風に大病院でも思う様に効果を期待出来なかった疾患が回復しています。決してあきらめてはいけません。