「スマホが無いと困る」と答える人が81%もいます。スマホの利用時間は1週間平均約20時間で、1日3時間にもなります。スマホ症候群、スマホ依存症とも言われています。画面を長時間見続けることで頚肩の凝り、腱鞘炎、眼精疲労が生じます。大量の情報に晒され、脳機能が低下して脳疲労、集中力低下、イライラ、やる気喪失、物忘れ、記憶力が無くなります。ブルーライトで体内時計が狂い、睡眠障害。スマホ使用時に同じ姿勢を取り続けて動かないことで筋拘縮、肥満にも結び付いています。頭痛や筋肉痛も起こります。脳疲労が蓄積されると、うつ病や不安障害、パニック障害、ストレス性適応障害などになる恐れもあります。
又、スマホを過剰に使用することで日常生活に支障をきたしています。やめようとしてもやめられない精神状態や行動障害を指すスマホ依存症は脳の萎縮も指摘されています。若い人だけでなく、高齢者にまで増えていることは恐ろしいことです。お日様を浴びて身体を動かし、スマホを使わない時間を作るなどデジタルデトックスは急務です。