「ふた月前の朝に突然、右側の表情筋が動かなくなりました。病院に行って薬も飲み続けましたが治らなくて・・・」。71歳のKさんが閉じられないままの赤い右目で来院されました。顔面神経は脳から顔に伸びる脳神経の一つで、口や目を閉じたり、笑ったりする表情を作ります。顔面神経麻痺は目、頬、鼻、唇など顔の左右どちらか半分が麻痺します。ウイルスと耳の後ろの側頭骨内の神経との因果性が高いといわれています。顔面神経は頭蓋から出ると5つの枝に分かれます。障害される場所で麻痺する範囲も異なります。

 顔面神経の走行に沿って施術し、頭、耳周り、首肩にも光線療法とパルスを長い時間用いました。うつ伏せでの吸角、足の特効穴にお灸もしました。3回目の治療のときには目を閉じられるようになりました。顔面神経麻痺はWHO(世界保健機構)の鍼灸適応疾患に挙げられる最も快復が得られる疾患の一つです。ストレスは免疫力を下げ、体内のウイルスを暴発させます。冷房の風には特にお気を付けください。早ければ早い程治りが早く、薬や点滴より先ず鍼です。

 

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