「何もしてなくても膝から下が焼けるように痛い」と70代のご婦人がやつれたお顔で来院されました。2年前に神経障害性疼痛と診断され、いろいろと治療されてきました。痛みは大きく分けて3タイプあります。①侵害受容性疼痛=痛みを感知するセンサーが発する痛み(所謂ケガの痛み)②神経性障害性疼痛=痛みを伝える神経自体が傷ついて発する痛み(神経痛)③痛覚変調性疼痛=脳内の神経回路に変化が生じて痛みに過敏になった状態です。ご婦人は、心臓バイパス手術のために足首から血管を取った時の手術痕に加え、糖尿病や、心臓のポンプ機能低下による循環障害もあります。乳癌、胆のう切除の既往歴もあり、ウツの状態でした。

 腰から足先にまで神経枝に沿い細かくパルス鍼を配し、足の指端穴のお灸、足裏の要穴に熱い台座灸、頭鍼パルス、ストレス点へと頭の先から足の先に至る治療をし、ビタミンCもお勧めしました。高齢者の多剤服用には注意をしましょう。「昨日は数年ぶりに足の焼けつく感じがありませんでした!」

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日中友好草の根運動から四十有余年。
鍼麻酔から始まった中国鍼を治療に役立てる歴史。
外科的疾患から内科的、精神的疾患に非常に役立っています。

どこに行っても思わしくない症状の方、熱烈歓迎いたします!!
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