花粉症のBさん(70歳・女性)は低学年のお孫さんのお世話に片道2時間かけて行ったり来たりしています。「普段の忙しさに加えて日中の気温差で体力が消耗して背中と腰が固くなってくるのがわかるんです」。ストレスに直面すると脳奥の偏桃体からコルチゾールが分泌されます。すると交感神経が優位になり呼吸が浅く速くなり益々分泌が増える状態が続きます。呼吸に関与する横隔膜や背中の筋肉を緊張させコリや痛みを引き起こします。加えて春夏は湿気も増えて呼吸に影響し身体がだるく重くなりがちです。
自律神経を調え心身の緊張を和らげる為に頚と腰の神経叢と背中の左右差を触診しながら取穴します。パルス鍼療法、灸療法、光線療法、吸角療法で身体を温め気血を調えます。呼吸が徐々に深くなりうつ伏せの背中の高低差が大きくなります。ふーっと深いため息が出たら私たちも安心してホッとします。今夜は良く眠れることでしょう。緊張を和らげる為の呼吸法を覚えて下さい。自律神経を調える調息法をお伝えしてご案内を差し上げています。