脳卒中は、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳の血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」があります。高血圧症・高脂血症・喫煙・飲酒・ストレスが主な原因です。高齢者に限らず若年層でも増加しています。
Xさん70歳男性、高血圧症にもかかわらず強いアルコールを好み、ストレスが多い中間管理職でした。脳出血を過去2回発症しました。身体の右側に後遺症が残り、手指先・足指先に痺れがあります。特攻穴は「指端穴」です。指の爪の生え際に糸状灸を据えます。「以前は、お灸をしても全然感じなかったのに、最近は熱いのが分かるようになってきたよ」。
Yさん46歳男性は、会社経営の不規則な生活とストレスから5年前に脳出血を発症し、現在は社会復帰をしていますが、左側に感覚麻痺が残っています。お二人とも患側は筋肉が硬く、関節の動きも悪くなっており、全身の調整と肩関節・股関節の大関節を中心に囲むように置鍼・パルス・吸角を用いました。気持ち良くお眠りになっていることも多く、治療後は、関節の動きも改善します。まだまだ知られていません。