3カ月前から痛くて肩を上げられず、いつか治ると思い放置していました。50代男性。服の脱着が困難でした。所謂、五十肩は凍結肩(Frozen Sholder)といい、肩の日常的な負担で滑膜炎が起きます。夜間痛と外旋運動の可動域制限が始まり、炎症と痛みが強い時期が約2~9カ月続きます。炎症期が収まると線維化が進み、拘縮期間へ移行して痛みが減少しますが、外旋、外転、挙上困難になり凍結します。
軽度の場合は運動療法と皮内鍼吸角を使って治します。重度の場合の鍼灸治療では肩関節の炎症部位へ電気鍼を約15分行います。電気鍼を行うことで脳信号が働いて身体本来の痛み止めが痛みを減少させ、局所の炎症物質発生を抑えることも確認されています。「やっぱり放っておかないで、早く治療して良かった‼」。治療を行った後、痛みが減ったときこそ動かすことで治療を促進させます。痛み止めと湿布とマッサージに、健保と時間を無駄にしないでくださいね。一年の始めは無理のない運動をしてみましょう!
良いお年をお迎えください。