脳の病気で卒倒する病気を脳卒中と言います。頭の血管が破れて出血する脳出血とくも膜下出血に血管が詰まる脳梗塞があります。松戸のKさんは 去年の十二月に倒れました。脳梗塞の場合は必ず前兆があります。只、それに気がつかないか、見過ごしているのです。Kさんの場合も耳鳴り、言葉のもつれ、手足の痺れ、めまい等がありました。元来、気丈夫で立志伝中のお人だけにお仕事に夢中になっていました。脳の神経細胞は酸素や栄養を血液によって絶えず供給していないと死んでしまいます。損傷した細胞は他の細胞のように再生したり肩代わりすることが困難とされています。しかし私達の臨床上の結果としては後療法が早ければ早いほど回復することを数多く体験しています。脳梗塞が増えている原因には食生活と運動不足の生活習慣が主とされています。菜食、とウォーキングは結構なことです。ストレスからの過労が引き金になって起きている事はあまり言われていませんが、睡眠がバロメーターになります。何しろ血管が詰まるのですから原因は血栓と言って血液の塊であったり、血管の屑であったり、血管の変形で狭まったりして徐々に、または繰り返して起きますので事後管理が大切です。後頭部の寄せ針吸角、に耳針、頭針は非常に有効です。「全然、違うよ!」ラリルレロの促音がはっきりと出るようになっています。「ゴルフに来年は行けるかなー?」「行けますよ。大丈夫ですよ。」病院のリハビリも結構ですが全く違う効果を体験されます。こんな方が居りましたら是非一時も早く来てください。不自由な身体を少しでもお助けできます。