松戸のM野さん、56歳の女性の方が四年も前から痛くて整形外科に通院していました。レントゲン検査の結果変形性膝関節症といわれています。水を何回も抜いて貰っていますが、そのうち膝が曲がらなくなりました。最近は膝とふくらはぎがパンパンに張って歩行に差し支えるようになりました。「治すためには手術しかありませんね」と言われていました。総ての関節に疾患に共通した診かたなのですが左右の関節を比べてみるのが一番です。動きの具合、腫れ具合、色合い、熱感、冷感、圧痛感、痺れ、違和感、音がするのか否か、動作痛か静止痛か、時間帯の変化の有無は、上位の関節または全身運動との関連は、等々です。側副靭帯、半月板,十字靭帯の損傷でもリュウマチでもありません。気血の慢性的な循環の悪さです。全身の治療によって活性化を図り、腰から下の末梢部位の気血の吸い上げを重点にした治療を施しました。うつ伏せ、と仰向きの交互の治療に吸角とパルスに温熱療法は功を奏しました。一月十二日には両ふくらはぎと、膝の腫れは引きました。逆立ち牽引も出来ましたので安心です。検査はお医者さん治療は先ずは私達におまかせ下さるのが一番です。