目がピクピクするお二人
南小岩のOさん42歳女性は、日本に来てから4年、介護福祉士の資格を取得するために専門学校に通っています。慣れない日本の生活に勉強、実習。「先生、見て」。右目がピクピクして、頬と口も不随意に筋収縮があります。
市川市真間のHさん83歳は、ご主人が急死した直後から左目がピクピクするようになりました。「お父さんが亡くなったのがショックだったのかしら?」。目がピクピクする状態を眼瞼ミオキミアといい、過度の緊張やストレスが原因と言われています。顔面神経に沿って取穴し、頭部・顔のパルスをします。併せて、背部のストレス点と首・肩・腰・自律神経の調整をし、お灸もしました。
お二人とも、とっても気持ちが良さそうです。このような症状は、パソコン仕事の眼精疲労で起こることも多く、早目に治療をすることです。「先生、ありがとうございました」と言う、治療後のOさんの笑顔はとても素敵でした。超高齢社会による介護職の人手不足が問題です。海外の方が日本の国家資格を取得し、仕事をしています。ありがたいことです。