首下がり症候群ドロップ ヘッド
お年をとって背中が曲がってくる方は沢山おられますが、首が下がって真っ直ぐ前を見られない病気があります。原因はパーキンソン多系統筋委縮、頸椎症などから起きるといわれています。視界障害、歩行、呼吸、嚥下、痺れなど手脚に及びます。前頚筋の過緊張と後屈筋の筋力低下が原因で、鎖骨の上(三角部位)がポックリ凹んでいるのが特徴です。治ってくると凹みが減ってきます。広頚筋、僧帽筋に分布するツボを取りパルスを流します。千葉市のKさん(87歳、男性)は首が上がってきました。新田のTさん(64歳)は手の平を真っ赤にして痺れに大変苦しんでいます。治療をしますとコレで治ってしまうと思うくらいに楽になり不思議がっています。ところが又酷くなって駆け込んできます。それでも以前よりは大分変わってきました。ご両人とも科学的な検査と治療を受けてきた方です。治療は投薬だけではありません。頑張ります。